ENEOS 日本初ＥV向けバッテリー全自動交換ステーションの実証実験開始

ＥＮＥＯＳホールディングス株式会社（代表取締役：宮田 知秀、以下「ＥＮＥＯＳ」）と、当社出資先である北米のスタートアップ企業Ample Inc.（CEO：Khaled Hassounah、President：John de Souza、以下「Ample」）および実証実験の筆頭協力先であるエムケイホールディングス株式会社（代表取締役：青木 信明、以下「エムケイ」）は、京都市南区において、日本初となる「ＥＶ向けバッテリー全自動交換　ステーションの実証実験」（以下「本実証」）の開始に合意し、2024年3月28日（木）、開所式を行いました。
カーボンニュートラル社会に向け、ＥＶの導入が推進される中※１、「利便性」や「充電時間の長さ」が普及の課題となっています。特に、環境負荷を低減するＥＶの導入が必要不可欠であるタクシー会社や物流会社等の物流・運送業界においては、持続可能なＥＶ向けのエネルギー供給インフラ拡充のニーズが高まっています※２。
このような背景を踏まえ、３社の叡智を結集することで、電動化を後押しする新しいエネルギー供給インフラの可能性を検証し、運用面におけるノウハウの獲得や将来的な事業化に向けた課題の洗い出しを行います。

【実証参加予定自治体・企業】（順不同）
京都府、京都市、株式会社三井住友銀行、NTTアノードエナジー株式会社、日本生命保険相互会社、オムロンフィールドエンジニアリング株式会社

【実証協力企業】（順不同）
東京センチュリー株式会社、日本カーソリューションズ株式会社、朝日エティック株式会社、株式会社東京アールアンドデー

■開所式実施概要
実施日：2024年3月28日（木）
場所：蓄電池自動交換ステーション（住所：京都府京都市南区西九条島町36）

ＥＮＥＯＳホールディングス株式会社公式ウェブサイト
https://www.hd.eneos.co.jp/

※１：環境省ホームページを参考
※２：国土交通省ウェブサイト、および経済産業省ウェブサイトを参考