株式会社納豆、カリフォルニアのMegumiNATTOを買収。本格的にアメリカへ進出。
米国でのヴィーガン・ベジタリアンに対する水戸納豆の訴求活動を強化
株式会社納豆(本社:茨城県水戸市河和田3-2296-39、代表取締役社長:宮下 裕任)は、米国カリフォルニア州のMegumiNATTO, Inc.(本社:3620 Frei Road, Sebastopol, CA、創業者:佐藤 南)と株式譲渡契約を締結し、100%子会社化したことをお知らせいたします。
茨城県水戸市の納豆ベンチャー株式会社納豆は、米国カリフォルニア州の納豆製造メーカーMegumiNATTOの創業者らが保有するすべての株式を取得しました。MegumiNATTOは米国のオーガニック納豆市場でトップシェアを誇る製造メーカーで、取引先は全米40州以上に及んでいます。今後は、現地の法人格は残して活動し、株式会社納豆グループ内での一定の独立性を保ちつつ、国内外での事業拡大や新規事業の創出においてシナジー効果を発揮していく予定です。
世界的に日本の食文化が注目される中、株式会社納豆は成長が著しい米国の発酵食品市場に参入し、納豆市場の拡大を目指します。今、新型コロナウィルスの影響により全米の消費者からのインターネット注文が増加していますので、需要と供給のバランスを維持するために、生産ラインの強化を行っていきます。また、アメリカではフードテックが5Gや自動運転と並んで最先端分野のひとつになっていますので、米国の企業らとともに積極的なフードテック事業の開発に取り組む予定です。
そして、時代とともに変化している"食事をする意味"に、日本の代表的発酵食品の納豆を掲げ、個人の健康・美容や地球環境に貢献するサステナビリティに挑戦します。
世界の食卓に納豆を届ける。
株式会社納豆は、2015年に結成された個人チーム「納豆男子」が前身。"世界の食卓に納豆を届ける。"というスローガンを掲げ、インターネットを介して納豆文化を世界に発信する活動を行いながら、同年、業界初となる日本産納豆のアフリカ大陸進出を達成。2018年に合同会社納豆を設立後、株式会社化。
■納豆男子
2015年からFacebookで122種類の納豆ご飯のトッピングを配信開始。同年7月、タンザニアの首都ダルエスサラームで開催された国際商業祭「サバサバ」に出展し、1,000名に納豆をプレゼント。
■株式会社納豆
クラウドファンディングで1200万円以上の支援金を集め、7月10日に水戸市で納豆ごはん専門店「納豆スタンド 令和納豆」を開店。
■MegumiNATTO, Inc.
創業15年目を迎えたアメリカ初のオーガニック納豆製造メーカー。創業当時からアメリカ人に対して納豆を訴求し続け納豆市場を創出。
所在地:〒311-4152 茨城県水戸市河和田3-2296-39
代表者:宮下 裕任
事 業:生鮮食品・保存食品・加工食品の販売、飲食店の経営、経営コンサルティング業務
W E B:https://natto-jpn.co.jp/
<MegumiNATTO, Inc.>
所在地:3620 Frei Road, Sebastopol, CA 95472, United States
創業者:佐藤 南
W E B:https://www.meguminatto.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像