『ルナルナ』ユーザーのアンケート調査「みんなの声」

「PMS(月経前症候群)について」の調査結果

株式会社エムティーアイ

(株)エムティーアイが運営する、女性のカラダとココロの健康情報サイト『ルナルナ』では、毎月サイト内で「みんなの声」と題してアンケート調査を行っています。
多くのユーザーから回答が寄せられ、生理やカラダに関する内容をはじめ、他では聞けない女性の悩みや本音が明らかになっています。
今回Vol.3では、「PMS(月経前症候群)について」の調査結果をお届けします。
生理前になるとイライラしたり、落ち込んだり、肌が荒れたり…女性なら誰でも経験したことがあるPMSについて、どのように考え悩んでいるのかを聞いてみました。
女性には毎月のことだからこそ、PMSを詳しく知ることで、上手に乗り切るきっかけが見つかるかもしれません。

 

■ 66.9%がPMSについて知っている!

Q 1.PMSを知っていますか?

ルナルナユーザーにPMSの認知度を聞いてみたところ、66.9%のユーザーが知っていると回答しました。
「聞いたことはあるが内容は知らない」と答えた人も13.4%で、ルナルナ内での認知度は、なんと8割近くになることがわかりました。
さすが、“自分のカラダに対する意識の高いルナルナユーザー”といえる認知度となりました。

■ なんと96.2%の女性がPMSの症状を感じたことがある!

Q2. PMSで身体的・精神的・社会的な症状を感じたことがありますか?
PMSでなんらかの症状を感じたことがあるかをたずねたところ、「毎回感じる」「たまに感じる」をあわせると96.2%の人が症状を感じている、という結果がでました。
PMSは身体的症状(下腹部痛など)、精神的症状(イライラなど)、社会的症状(一人でいたいと強く感じるなど)といったように、様々な症状がでるだけに、原因が分からず悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
こうしたPMSについて詳しく知ることで、様々な症状とうまくつきあっていくことができるかもしれません。

 

■ PMS症状は「生理日の9~3日前」からという人が半数以上!

Q3. PMSはいつ頃から感じはじめますか?

つぎにPMSの症状がでるのはいつ頃かを聞いてみました。
最も多かったのは「生理日の9日~6日前」の29.9%、ほぼ同率で「生理日の5日~3日前」が29.2%でした。
日本産科婦人科学会ではPMSの定義を「月経前3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経発来とともに減退ないしは消失するもの」としています。
このカラダやココロの変調はなに?と感じた数日後に生理が始まり、それとともに症状が治まっていくという人は、やはりPMSの症状なのかもしれません。


■ PMS症状が最もつらいのは「生理日の2日~始まる直前」が約半数!

Q4. PMSの症状は、いつが一番つらいですか?

最もPMSの症状がつらいのは、いつなのか聞いてみました。
最も多かったのは「生理日の2日~始まる直前」で45.1%、次に「生理日の5日~3日前」で31.4%という結果になっています。
PMSを感じ始める時期、実際に一番症状が重い時期には個人差があるようですが、多くの人は生理予定日にむかって、PMS症状がどんどんつらくなっていく傾向があるようです。

 

 

■ “ストレスとPMS症状は関係あり!”と感じる人が85%以上!

Q5. ストレスなどがあったとき、PMS症状はより強くなりますか?

PMSは女性ホルモンの急激な変化が主な原因と言われていますが、ストレスど外
的要因によりホルモンバランスが崩れやすくなるとも言われています。
そこでPMSとストレスの関係について聞いてみたところ、ハッキリとストレスにより「症状がつらくなっている」と答えた人と、「なっているような気がする」と答えた人をあわせると、85.7%の人がストレスでPMS症状が強くなっていると感じているようです。
この結果からもストレスとPMSの関係は強く、実際に症状として体に現れている人が
多いということがわかります。

 

■ 「下腹部痛・腰痛・頭痛」「眠気」「乳房が張る」が身体的症状のTOP3!

Q6. どんな身体的症状を感じたことがありますか?
まず、身体的症状についてたずねてみたところ、ルナルナユーザーが感じている症状のTOP3は「下腹部痛・腰痛・頭痛」「眠気」「乳房が張る」という結果でした。
しかし4位以下の「肌荒れ・ニキビができる」「体重増加・むくみ・過食」といった症状も上位3つの症状とそれほど変わらず感じている人が多いことから、複合的にいくつもの症状を抱えているひとが多くいるのではないでしょうか。
身体的症状は、カラダへの負担も大きくつらいことが多いので、しっかりケアをしながら上手く乗り切りたいものです。
他にも「口内炎」「口が乾く」「耳鳴り」「食欲が落ちる」といった症状をあげる人もみられました。

■ 約半数の人がいつもよりイライラ、怒りっぽくなると回答!
Q7. どんな精神的症状を感じたことがありますか?

次に精神的症状についてたずねたところ、最も多かったのは「イライラ」「怒りっぽい」という回答で、全体の約43%を占めました。
PMSの時は普段なら気にならない些細なことにもカチン!としてしまったりするようですが、誰にでもあることとはいえ、周囲から誤解を受けたり、後の人間関係に影響がないよう気をつけたいものです。
イラッとした時はハーブティーなどを飲んだりしてリラックスを心がけると効果的かもしれません。
他にも以下のような回答がありました。
★やたらと泣きたくなる ★細かいことが気になる ★孤独感、無力感 ★気分が高揚してハイになる

■ 約4割の人がPMSの影響で、家族や友人とケンカしてしまった経験が…!
Q8. どんな社会的症状を感じたことがありますか?

最後に社会的症状についてたずねたところ、最も多かったのは「家族や友人への暴言」で32.7%でした。
PMSの影響でイライラして、つい身近な人と喧嘩してしまった…ということは多くの女性が経験しているのではないでしょうか。
他にも「一人でいたい」といった、憂うつ・落ち込みなどのいつもと違う気持ちの変化を感じる人が多いようです。

 

「もしかしてPMSかな?」と感じたときは、“事前に自己申告して周りの理解を得る”ことが一番の対処法です。
PMSの症状がでている時は、無理せずしっかり睡眠をとり、大事な用事や人と会うことを避けるなどの対策をとるこ
とが、失敗を回避する方法といえます。
『ルナルナ』サイト内の「セルフチェック 生理中・生理前の症状チェック」では、“あなたの生理中・生理前の症状がどのような傾向になるか”の経過を見ることができます。
自分自身のPMS症状判断に役立つのでぜひ活用してほしいと思います。


■ 「周囲に宣言」「静かに過ごす」「心身ともにリラックス」がPMSを乗り切る有効策!

Q9. PMS症状がでた時、どのようにして過ごしていますか?症状と乗り切り方を教えてください。
次にPMSの症状がでたとき、どのように過ごしているか?その症状と乗り切り方について具体的に聞いてみました。
大きく分けると「PMSについて周囲に宣言します」という意見と「静かに過ごします」という意見が多くみられました。
以下は、具体的な過ごし方についての意見です。

★PMSについて周囲に宣言します!
・「一人では乗りきれないので、彼氏や母にはあらかじめ生理が近いこと伝えておき、寝ているのを無理やり起こし
たりしないようにしてもらっています。症状は、イライラ・腹痛・腰痛・めまい・眠気・涙が出る等です。」
・「帰宅後すぐに憂うつやイライラになる時は自分でも分かっていて、それでもつい旦那に当たってしまうので、『生理前でイライラしています!(だから当たり障りなく、当たっても許して…と意味を込めて? )』と宣言しています。
そうすると、旦那もイライラせず、私のイライラを見守ってくれています(笑)」

★静かに過ごします!
・「生理だから仕方ない!と自分に言い聞かせて、できる限り自分を責めないようにしています。 腹痛や腰痛、頭痛に関しては、酷い時は鎮痛剤を飲んでいます。」
→ PMSを宣言することで周囲の理解を得て、不要な衝突を避けたり、身体的症状には無理せず、薬を服用するなど、自分なりの対処方法を実践して乗り切っている様子がうかがえます。

★こんな方法を実践しています!
「温かいお風呂にいつもより長めに入ったり、大きく深呼吸をしたりします。」
・「イライラしてる時は、こまめに温かいフレーバーティーを飲んでリラックス。下腹部痛の時は、温かい飲み物だけ
を飲んで、下腹部専用のカイロを貼ったり、毛糸のパンツをはいて冷やさないようにします。」
→ PMS のイライラやブルーな気分、カラダの不調には、心身ともにリラックスできる、お風呂やお気に入りのお茶
などを用い、気分が落ち着くことに時間を割いたり、カラダを冷やさず温めてみたりなど、自分のカラダをいたわる
様子がみられます。

 

■ PMSでの失敗談は、「イライラして人にあたってしまった」との回答が約7割
Q10.PMS症状がでた時の、失敗談・反省談を教えてください。

最後にPMS症状による失敗談・反省談をたずねました。
1位は「イライラして人にあたってしまった」の回答がダントツで、68.3%の人が答え
ています。
2位は「過食に走ってしまった」との回答で、ついで「集中力がなくミスが増えた」でした。
訳もなくイライラしてしまい周囲にあたってしまって、後から後悔しているという女性は意外と多いようです。

 

※ 調査実施時期 : 2012年12月~2013年2月 調査方法および人数 : 『ルナルナ』サイト内にてユーザー3,044名

 

今回の調査結果からは、多くの女性がPMS症状について悩んでいる様子がうかがえました。
毎月つきあう生理とそれにともなうPMSですが、避けることはできなくても、症状を和らげたり、自分なりに上手につきあっていく方法をみつけることは、できるかもしれません。
『ルナルナ』内の「ケアコラム」では、PMSについての解消方法なども紹介しているので、PMSに悩む女性の参考になればと思っています。

『ルナルナ』では今後も、最も身近なモバイルを通じて、多くの女性のカラダとココロの健康をサポートする様々なサービスを提供していきます。

 

サイト名 : ルナルナ®
概要 : 携帯で簡単に体調管理ができる、女性のための健康情報サイト。過去の生理日を入力すると、次の生理予定日を知らせてくれたり、妊娠しやすい時期・しにくい時期などを教えてくれます。ダイエットサポート機能や、女性特有の病気・性に関する情報など、人には聞けない悩みもサポートします。

課金額(税込) : 月額189円
アクセス方法 : 『ルナルナ』で検索

※『ルナルナ』は(株)エムティーアイの登録商標です。

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティ(35階)
電話番号
03-5333-6755
代表者名
前多俊宏
上場
東証プライム
資本金
52億1800万円
設立
1996年08月