「空き家問題を解決せよ!」 第3回リノベーションアイデアコンペ 11 月4 日(月・祝)トークイベント開催
入選作品プレゼンテーション・最終選考会・講評会開催
- 課題「空き家問題を解決せよ!」
- 一次審査:163組の応募作品より、13作品を選定
- 11月4日(月・祝)トークイベント形式で入選作品プレゼンテーション・最終選考会・講評会を原宿で開催
- 10月26日(土)~11月4日(月・祝)「リノベーションEXPO JAPAN 2013」会場で展示
「第3回リノベーションアイデアコンペ」(審査員長:竹内 昌義 東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科 教授/株式会社みかんぐみ共同主宰、主催:一般社団法人リノベーション住宅推進協議会)の入選作品7作品とエリア部会推薦作品6作品、合計13作品が決定しましたのでお知らせいたします。
ホームページ www.renovation.or.jp/expo2013/competition/
最終選考につきましては、11月4日(月・祝)に、公開トークイベント形式で、入選作品プレゼンテーション・最終選考会・講評会を開催いたします。多様な顔ぶれの審査委員の方々と13組の提案者とともに、今後一層深刻な社会全体の問題となっていく「空き家問題」に対する解決策を、リノベーション的発想で探っていきます。
なお、13作品は、10月26日(土)~11月4日(月・祝)に開催される「リノベーションEXPO JAPAN2013」※1で展示されます。
■ 最終選考会・講評会 開催概要
- 日時:11月4日(月・祝)
一部15:00~17:30|最終選考プレゼンテーション(14:45開場)
二部18:00~20:00|講評会および表彰式
- 場所:東京都渋谷区神宮前1-9-12 ロイスダールビル2F
THE SAD CAFÉ STUDIO
- 出演(敬称略・写真は左上から名前記載順)
審査委員長
竹内昌義 東北芸術工科大学 教授/株式会社みかんぐみ共同主宰
審査委員(五十音順・敬称略)
内山博文 リノベーション住宅推進協議会会長/株式会社リビタ 常務取締役
林 厚見 株式会社スピーク 共同代表/東京R不動産 ディレクター
三浦 展 社会デザイン研究者/株式会社カルチャースタディーズ研究所 代表取締役
村上 萌 ライフスタイルプロデューサー/株式会社ガルテン 代表取締役
若林 恵 『WIRED』編集長(コンデナスト・ジャパン)
■一次審査結果
1次選考では、全国から応募された全作品について作者名などは伏せた上で、審査委員による1次審査によって7作品、当協議会の各エリア部会による推薦枠によって、それぞれ各地域の作品の中から各1作品、計6作品を選出しております。
最終選考はこれら合計13作品が対象となります。
【審査員選考 7作品】
「空き家×自治会」 荒木牧人建築設計事務所 意匠設計 荒木牧人
「住まい方の再構築 -ある独裁者による革命-」 mizuiro design design部門 古賀亮人 松本識史
「PALASITE TOURIST」 芝浦工業大学 建設工学科 池田拓馬
「家の葬式」 ランドブレイン株式会社 技術部 生山翼 岡部将己 田中時光 俣野喬仁
「THEポジティブ空き家」 Studio Syncroll(建築設計事務所) 渋谷大輔 coro
「AKY48」 東京電機大学大学院未来科学研究科建築学 小林洸陽 斉藤貴義
「二つのイエをもつ時代の到来を楽しもう!」 101design 大成康隆
【北海道エリア推薦】
「屋根下の回廊」 山田亨 高橋佑介
【東北・甲信越エリア推薦】
「緑のすみか」 渡部光樹建築設計事務所 渡部光樹
【東海・北陸エリア推薦】
「長屋から始まる『コミュニティーシェア』」 阿部建設株式会社 営業設計課 作野美鈴
【関西エリア推薦】
「Akiya Surfing」 株式会社アートアンドクラフト 大阪R不動産 西川純司 鳥居剛太郎
【中国四国エリア推薦】
「宇野港東山ビル リミックス・アパートメント」
レベル・カンパニ
高原次郎兵衛正伸 石井知栄 柳川みよ 平田祥子 真殿優子 山田茂 西野与吟、森美樹
【九州エリア推薦】
「廃材の記憶をつむぐ -解体リノベーション-」
九州工業大学 建設社会工学専攻建築学コース建築計画研究室 兒嶋将人 平山光太郎
以上
■作品展示
「リノベーションEXPO JAPAN 2013」(※1)の会場にて、入選作品13作品を展示しております。
- 日時:10月26日(土)~11月4日(月・祝)11:00~19:00(最終日4日は、14時まで)
- 場所:東京都渋谷区神宮前1-9-12 ロイスダールビル2FTHE SAD CAFÉ STUDIO
※ ラフォーレ原宿の裏、ラフォーレ原宿とABCマートの間の路地を入り、20m先右側です。
■第3回リノベーションアイデアコンペの特徴
本年度のリノベーションアイデアコンペは、今後一層深刻な社会全体の問題となっていく「空き家問題」に対して、リノベーションの発想を持った多様なアイデアを募りました。リノベーションとは、本質的には、単に古い建物を改修する行為ではなく、発想の転換を伴う様々な領域・視点を踏まえた包括的なソリューションです。
2008年総務省「住宅・土地統計」によると、全住宅ストック数5700万戸のうち約750万戸が空き家、つまり、日本の住宅の7.5戸に1戸は空き家です。野村総研「住宅着工数シナリオ別の将来の空家率推移」によると、2040年の空き家率は最大で43%、治安や防災、地域活力といった観点からも、首都圏を含む全国の自治体が頭を悩ませ、社会問題化しています。
応募資格は、個人・グループ、年齢、職種・職歴は問わず、提案内容も、建築的なアイデアはもちろん、ビジネスモデルや制度やサービス、まちづくり手法、メディアなど、ジャンル不問。幅広い視点で提案されるデザインやビジネスモデルのアイデアを多角的に評価できるよう、建築・不動産業界の審査員に加え、多様なバックボーンを持つ審査員に参加いただいております。
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■2011年「第1回リノベーション学生アイデアコンペ」
審査委員長に石井健氏(ブルースタジオ)を迎え、“あのヒーローに捧げる、日本のリノベーション住宅” を課題とし、住宅取得のプロセスも含めて物語を感じさせる提案を募り、300件を超える応募登録、100件を超える提案を頂きました。
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■2012年「第2回リノベーションアイデアコンペ」
審査委員長に馬場正尊氏(東北芸術工科大学准教授/オープン・エー)を迎え、「リノベーションによる、新しい住み方」を課題とし、ストック型社会を牽引するアイデアを募り、533件の応募登録、207件の提案を頂きました。
www.renovation.or.jp/expo2012/competition/
■1「リノベーション EXPO JAPAN 2013」について
2010年より「見て、聞いて、学ぶリノベーション」をテーマに全国で開催、今年で
4年目を迎えるリノベーション啓蒙イベントです。
今年も、9月より全国7箇所リレー形式で開催しております。
www.renovation.or.jp/expo2013/
一般社団法人リノベーション住宅推進協議会について
消費者が安心して既存住宅を選べる市場をつくり、既存住宅の流通を活性化させることを目的に、2009年7月に発足したリノベーション業界団体です。現在、業界・業種の枠を超えた393社(正会員267社、賛助会員113社、特別会員4名7法人2市区町村、2013年9月25日現在)が参画し、優良なリノベーションの統一規格「適合リノベーション住宅」を定め、建物タイプ別に品質基準を設定、普及浸透を推進しています。区分所有マンション専有部に関する品質基準を満たす「R1住宅(アールワンジュウタク)」は、類計11,907件(2013年9月25日現在)の適合件数に達しました。また、区分所有マンション共用部も含む品質基準、R3住宅(アールスリージュウタク)、戸建住宅の品質基準R5住宅(アールファイブジュウタク)も運用を開始しております。
www.renovation.or.jp/
名称:一般社団法人リノベーション住宅推進協議会
設立:平成21年5月20日
住所:東京都渋谷区渋谷2-12-19
会長:内山博文
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