チョークはもう要らない、「夢の黒板プロジェクト」がクラウドファンディングのMakuakeで始動
東京に本拠地を置くエンジニアリング会社の株式会社テクニカルアーティストは、独自に開発した「手書きできる電光表示」技術を応用した、まったく新しいタイプの黒板を「夢の黒板プロジェクト」としてクラウドファンディングのMakuakeで始動することを発表しました。
世界先進8ヶ国で特許を取得した同技術は、独自開発のパネルとLEDバックライトを融合することで、文字や絵を描くのにチョークやインクを不要なものとし、自然な筆圧だけで豊かな表現ができる黒板を実現します。チョークやインクの粉塵が発生しないことから衛生面も大幅に改善されるとともに消去も簡単で、電光表示のため暗い環境や遠くからでもクリアな視認性が提供可能です。
これらの特長により、人々の視覚的な情報交換能力を高め、特にチョーク禍に悩まされている先生向けの教室アメニティーを改善することで、教育現場の生産性を向上させることが「夢の黒板プロジェクト」の最終目標です。
アナログ技術をフル活用した逆の発想が自然な描画を実現
同技術のユニークな点は、電光パネルでありながらマイクロチップやセンサーなどのハイテク技術を一切使っていないことです。パネルには無数の孔が方眼上に配置され、それぞれの孔に埋め込まれたスチールボールがパネル表面に吸着したりパネル表面から離れることで、描画した線の表示をコントロールします。この仕組みがピクセルアートのような細かい表現や、毛筆のような大胆なタッチを実現しました。
また、植毛布の繊維とも相性が良いため、植毛布で作ったスタンプを活用することで定型的な文言や絵柄をあらかじめ用意しておくことができます。
「夢の黒板プロジェクト」の第一弾は、店舗向け電光サインの「スタンプライト」
同プロジェクトでは、第一弾として小さめのパネルサイズから開発・製造を開始します。サイズ感が手頃なことから店舗向けの電光サインと位置付け、テキストメッセージやイラストのスタンプを組み合わせた「スタンプライト」としてプロダクト化します。
今後、株式会社テクニカルアーティストでは、スタンプライトより大型の機種を開発・製造し、最終目標である教室の黒板のほか、様々な利用シーンに応えるプロダクトをリリースし本格的なチョークレス時代を実現していく予定です。
「夢の黒板プロジェクト」のMakuake特設ページ:
https://www.makuake.com/project/stamplight/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像