世界初 認知症の人と一緒にタスキリレーで日本縦断
500万人の認知症の人が、地域で普通に暮らせるきっかけに
RUN伴は、認知症の人を支援対象ではなく、認知症の人と一緒になって何か同じ目標を達成したいという思いから始まりました。認知症の人や家族、支援者と地域の人がチームを組んで、少しずつ走ったり歩いたり、車いすを使うなどしてタスキをつないでいきます。
認知症のテーマカラーであるオレンジ色のTシャツを着て集う参加者達は、頑張ったランナーを讃える笑顔に溢れ、誰が認知症なのかわからない生き生きとしたシーンが各地で見られます。これまで認知症の人と会ったことがなかった子どもや若者も自然な形で認知症の人と出会い、地域の隣人であることを知る機会です。
一緒にお祭りを盛り上げたような感覚を共有した人たちは、イベント後も知り合いになった人たちで集う場がうまれたり、認知症の人が積極的に外出できるようになったり、思いを語り始める人も出てきました。
当初、北海道で始まったチャレンジは、自分のまちでもやりたいという声が広がり、全国にルートが開拓。そのネットワークは、まちづくりを考えるメンバーが集うフォーラムや地域づくりのワークショップも開催され、互いのチャレンジを学びあいながら、地域の困りごとを認知症の人と一緒に解決する活動へと展開しています。
RUN伴の理念を共有した仲間は海外にも広がり、来年には台湾開催が決定!今年の沖縄ゴールに駆けつける予定です。
【RUN伴2016経由地】
・走行県:42都道府県
・参加予定者数:11000人(認知症の人含む)
・7月2日(土)北海道北見市スタート→11月26日(土)沖縄県那覇市ゴール
北海道以外のブロックは、現在も参加者募集中です。多くのご参加おまちしております!
詳細は、以下のホームページをご確認ください。
・RUN伴公ホームページ
http://runtomo.jimdo.com/
・RUN伴プロモーション映像サイト
http://runtomorrow.jp/
【本件に関するお問合せ先】
NPO法人認知症フレンドシップクラブ
RUN伴実行委員会本部事務局 広報:三浦
メールアドレス:info@dfc.or.jp
FAX:03-4333-0405
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