国内化粧品メーカーで初
mayunowaが、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に与えられる国際認証制度「B Corp認証」を取得
合同会社mayunowa(横浜市)は、肌環境と地球にやさしい化粧品の開発を続けてきました。そんな中、社会や環境に配慮した事業活動などで水準を満たした企業にのみ与えられる国際認証制度「B Corporation(Bコーポレーション)認証」を3月19日に取得いたしました。日本国内での知名度はまだ高くない認証ですが、大手アウトドアメーカー「パタゴニア」をはじめ、欧米を中心に79ヶ国で4800以上の企業が取得。今回当社は、日本の化粧品製造メーカーとしては初の取得となりました。
B Corp 認証とは
2006年に米国で設立された非営利団体B Labによる認証制度。「B」は、ビジネスが社会や環境にもたらす利益(Benefit)を意味します。顧客はもちろんのこと、環境や社会、地域に配慮し「より良いインパクトを与える」事業活動を行っている企業が対象。提供する商品やサービスを含んだ企業活動全体を総合的に評価する制度で、多角的に審査が行われます。よりサステナブルで、顧客本位の経済活動への回帰を目指す動きが広がる中、世界中で取得が進んでいます。
日本の化粧品メーカーとして初の取得
認証を得るには、五つの分野(ガバナンス、従業員、コミュニティ、環境、カスタマー)から構成される200点満点の認証項目において80点を獲得することが条件です。製品のみならず製造過程でも様々な化学物質を使う化粧品の製造会社の取得は、環境面での厳しい要求事項により、現状では認証企業全体の中での割合は1パーセントにも満たない状況です。そのような中、当社は日本の化粧品メーカーとしては初(※)の取得に成功しました。(※海外メーカーの日本法人を含めた認証取得は除く)
「肌にも環境にも優しい化粧品」で取得を実現 ~mayunowaのこだわり~
・mayunowaは、創業当初から
ㇾ 肌のバリア機能や常在菌バランスの乱れによるアレルギー(=深刻な肌トラブル)の増加
ㇾ 化学物質の氾濫による地球環境への負荷増大
といった点に問題意識を持ち、化粧品開発に取り組んでまいりました。利益の最大化を求められる大手企業では難しい、独自の化粧品開発方針と製造体制を構築。「肌環境と地球にやさしい商品」を掲げ、エステサロンや美容クリニックなどのプロに向けた商材を開発・供給してきました。
・今回の認証では、重要項目の一つである「環境へのインパクト」が非常に低い(環境にやさしい)と評価されています。これは、アルコールや防腐剤を一切使わず、生体親和性のある材料を中心にした化粧品の処方によるものです。「肌への負荷を出来る限り抑えたい」との目標で開発した処方は、生分解性も非常に高く、環境にもやさしい製品となるのは必然でした。
・また、防腐剤フリーのため消費期限が短い商品であるにもかかわらず、需要に合わせた少ロットでの生産が可能な体制を整えることで、製品廃棄ゼロを実現していることも評価されました。容器(サンプルを除く)はリユース可能なガラス製、梱包材にはすべてリサイクルの紙を使用するなど、環境への負荷を最大限配慮。使用済みの瓶をリユースした商品群が製品化されていることも評価の対象となりました。
・「顧客満足度」に関しては、エステサロンやSPAで採用されていることで、施術者を通してお客様の声を収集し製品に反映されるシステムがあること、また肌環境へ良いインパクトを与える客観的なエビデンス(データ)が取得されていることが主な評価の理由となりました。
・「コミュニティへの貢献」に関しては、当社が位置する横浜をはじめ鎌倉・湘南地区において、子育て世代を中心に女性達の社会復帰や経済的な自立の支援に力を入れてきました。地域の女性を対象に、エステの施術技術を習得する機会を提供すると同時に、宿泊施設への派遣業務を提供。子供がいる世代の方でも短時間で収入に繋げてもらうための取り組みを実施しています。また、地域の大学や専門学校の学生を招き、当社のサステナブルな企業活動を知ってもらうといった産学連携活動にも取り組んでいます。こういったことも認証取得の評価につながりました。
このようにmayunowaでは「肌環境と地球にやさしい商品を提供することでより良い社会を目指す」という理念に基づき、ものづくりとともに、地域を巻き込みながらサステナブルな社会を目指す啓蒙活動を進めています。今回の認証取得は、こうした企業姿勢も含め総合的に評価された結果であり、今後変化していくサステナブルな消費行動に対し、新たな選択基準を示していく自負を持って、引き続き企業活動に取り組んでいきます。
mayunowaについて
2015年に横浜で創業。近年、再生医療の材料として注目されるシルクを主体に、肌免疫の鍵を握る角質層(物理的バリア)と皮膚常在菌叢(生物学的バリア)に着目した「潤う力と免疫力」を引き出す基礎化粧品を開発・製造しています。また、熊野筆の匠の技術と希少な純国産絹が融合し完成したオリジナルの洗顔筆(セリシンボーテ)を湯で温めながら肌を磨き上げる施術「絹美容®」を開発。肌の深部にある筋膜や経絡へと繊細にアプローチすることで、あらゆる方を深い眠りへと誘うリラクゼーション技術です。使用する素材すべてが肌と環境に配慮し組み立てられた絹美容®は、日常の喧騒から逃れストレスを短時間に開放したい現代人の目・肌・心を癒す日本独自のスパメニューとして高級ホテルのエステにも採用されています。
2006年に米国で設立された非営利団体B Labによる認証制度。「B」は、ビジネスが社会や環境にもたらす利益(Benefit)を意味します。顧客はもちろんのこと、環境や社会、地域に配慮し「より良いインパクトを与える」事業活動を行っている企業が対象。提供する商品やサービスを含んだ企業活動全体を総合的に評価する制度で、多角的に審査が行われます。よりサステナブルで、顧客本位の経済活動への回帰を目指す動きが広がる中、世界中で取得が進んでいます。
日本の化粧品メーカーとして初の取得
認証を得るには、五つの分野(ガバナンス、従業員、コミュニティ、環境、カスタマー)から構成される200点満点の認証項目において80点を獲得することが条件です。製品のみならず製造過程でも様々な化学物質を使う化粧品の製造会社の取得は、環境面での厳しい要求事項により、現状では認証企業全体の中での割合は1パーセントにも満たない状況です。そのような中、当社は日本の化粧品メーカーとしては初(※)の取得に成功しました。(※海外メーカーの日本法人を含めた認証取得は除く)
「肌にも環境にも優しい化粧品」で取得を実現 ~mayunowaのこだわり~
・mayunowaは、創業当初から
ㇾ 肌のバリア機能や常在菌バランスの乱れによるアレルギー(=深刻な肌トラブル)の増加
ㇾ 化学物質の氾濫による地球環境への負荷増大
といった点に問題意識を持ち、化粧品開発に取り組んでまいりました。利益の最大化を求められる大手企業では難しい、独自の化粧品開発方針と製造体制を構築。「肌環境と地球にやさしい商品」を掲げ、エステサロンや美容クリニックなどのプロに向けた商材を開発・供給してきました。
・今回の認証では、重要項目の一つである「環境へのインパクト」が非常に低い(環境にやさしい)と評価されています。これは、アルコールや防腐剤を一切使わず、生体親和性のある材料を中心にした化粧品の処方によるものです。「肌への負荷を出来る限り抑えたい」との目標で開発した処方は、生分解性も非常に高く、環境にもやさしい製品となるのは必然でした。
・また、防腐剤フリーのため消費期限が短い商品であるにもかかわらず、需要に合わせた少ロットでの生産が可能な体制を整えることで、製品廃棄ゼロを実現していることも評価されました。容器(サンプルを除く)はリユース可能なガラス製、梱包材にはすべてリサイクルの紙を使用するなど、環境への負荷を最大限配慮。使用済みの瓶をリユースした商品群が製品化されていることも評価の対象となりました。
・「顧客満足度」に関しては、エステサロンやSPAで採用されていることで、施術者を通してお客様の声を収集し製品に反映されるシステムがあること、また肌環境へ良いインパクトを与える客観的なエビデンス(データ)が取得されていることが主な評価の理由となりました。
・「コミュニティへの貢献」に関しては、当社が位置する横浜をはじめ鎌倉・湘南地区において、子育て世代を中心に女性達の社会復帰や経済的な自立の支援に力を入れてきました。地域の女性を対象に、エステの施術技術を習得する機会を提供すると同時に、宿泊施設への派遣業務を提供。子供がいる世代の方でも短時間で収入に繋げてもらうための取り組みを実施しています。また、地域の大学や専門学校の学生を招き、当社のサステナブルな企業活動を知ってもらうといった産学連携活動にも取り組んでいます。こういったことも認証取得の評価につながりました。
このようにmayunowaでは「肌環境と地球にやさしい商品を提供することでより良い社会を目指す」という理念に基づき、ものづくりとともに、地域を巻き込みながらサステナブルな社会を目指す啓蒙活動を進めています。今回の認証取得は、こうした企業姿勢も含め総合的に評価された結果であり、今後変化していくサステナブルな消費行動に対し、新たな選択基準を示していく自負を持って、引き続き企業活動に取り組んでいきます。
mayunowaについて
2015年に横浜で創業。近年、再生医療の材料として注目されるシルクを主体に、肌免疫の鍵を握る角質層(物理的バリア)と皮膚常在菌叢(生物学的バリア)に着目した「潤う力と免疫力」を引き出す基礎化粧品を開発・製造しています。また、熊野筆の匠の技術と希少な純国産絹が融合し完成したオリジナルの洗顔筆(セリシンボーテ)を湯で温めながら肌を磨き上げる施術「絹美容®」を開発。肌の深部にある筋膜や経絡へと繊細にアプローチすることで、あらゆる方を深い眠りへと誘うリラクゼーション技術です。使用する素材すべてが肌と環境に配慮し組み立てられた絹美容®は、日常の喧騒から逃れストレスを短時間に開放したい現代人の目・肌・心を癒す日本独自のスパメニューとして高級ホテルのエステにも採用されています。
mayunowa HP : https://mayunowa.co.jp/
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