FEP(エフイーピー)株式会社が24型液晶テレビの日本生産を開始
中国工場生産の液晶テレビが多い中、FEP(エフイーピー)株式会社は品質重視を掲げ、日本での生産を開始。19型、16型、13型と小型モデルから順次日本生産へ
FEP(エフイーピー)株式会社(本社：東京都新宿区、代表取締役 木下 直義)は11月、液晶テレビの日本での組立生産を立ち上げ、第1弾として24型液晶テレビFD2431B(地上デジタル・BS・CSの3波、ブランドはFEP)を11月12日に発売を開始した。
日本生産からほとんどのメーカーが撤退する中、FEP株式会社は、“信頼の日本生産”を掲げユーザーの日本生産に対する信頼度を取り込みながら、品質は、初期不良の撲滅、付属品の欠品、輸送時の荷崩れなど、海外生産リスクを回避することにより採算は合うと判断した。
工場は山梨県上野原市。サポートセンターも同工場内に置くことにより、迅速で正確、親切な対応を実現可能とした。今回発売の24型液晶テレビFD2431BはパーソナルサイズながらフルHD(1920×1080ピクセル)パネルを採用し、接続端子としてHDMI入力×2、PC(VGA)入力×1、AV入力×1を備えており、外付けHDD録画など、ユーザーへの幅広い需要にも対応した。
同社は、13型から50型までのラインアップを揃えているが、24型を皮切りに19型、16型、13型と小型モデルから順次日本生産に切り替えていく。今年末年始の商戦に向け、全国の家電量販店へ順次出荷予定。
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