徳島県上勝町の世界的エコプロジェクト、経営会社の社長募集開始。
ごみゼロを掲げる徳島県上勝町にごみステーション、ラーニングセンター、ホテル、ラボラトリー、体験案内所の複合施設「WHY(仮称)」が2020年初春誕生! 本年12月から代表取締役社長募集開始。
株式会社トランジットジェネラルオフィスは、徳島県上勝町に2020年初春完成予定の複合施設「WHY(仮称)」のプロデュースを手がけます。ごみゼロを掲げる徳島県上勝町に2020年初春に誕生する「WHY(仮称)」は、ごみステーション、ラーニングセンター、ホテル、ラボラトリー、体験案内所を備えた複合施設です。
また、WHY(仮称)を経営するBIG EYE COMPANY、代表取締役の募集を2018年12月1日より開始します。
また、WHY(仮称)を経営するBIG EYE COMPANY、代表取締役の募集を2018年12月1日より開始します。
地域でごみゼロを掲げ、住民全員が本気で(3Rに)取り組んでいる徳島県勝浦郡上勝町。上勝町では2003年に日本の自治体として初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行なって以来、ごみステーションに自らまたは近所の人たちが協力してごみを運びます。ごみステーションでは再利用できるよう45項目に分けられたごみステーションに自らごみを分類。この想像を超える取り組みを上勝町の住民は16年も続けています。そして視察や観光客も多くなってきた現在、上勝町が新たな取り組みを行うことが決定しました。ごみステーションの壮大なリニューアルです。ごみステーションは設置から20年が経過し、視察者も増加。この住民全体が取り組むゼロ・ウェイストに対する取り組みをもっと深く見せつつ、住民がごみを捨てやすい環境を作りたい。ごみステーションに変わる新しい施設の愛称は「WHY(仮称)」と名付けられる予定です。なぜここに?なぜごみを?という問いかけに答えを見つける場所となるような思いが込められています。
「WHY(仮称)」の総合プロデュースはTRANSIT GENERAL OFFICEが担当。大量消費・大量生産社会を問題視する次の建築を目指し、上勝町で伐採された杉材や不要になった建具や家具などを活用して、中村拓志&NAP建築設計事務所が建築設計を担当します。ごみステーション(ごみ捨て場)にホテルとは常識を超えた発想ですが、そもそもゼロ・ウェイスト宣言とは、未来のこどもたちにきれいな空気や美味しい水、豊かな大地を継承する事が目的です。
上勝町は、訪れた人がまだ見ぬ未来が同じ景色であって欲しいと願うほど美しい場所。長期間滞在することで多くの体験をしてもらう必要な要素としてホテルを併設することになりました。上勝町の谷が眼下に広がり壮大な景色が見られる部屋など4部屋を用意します。新施設内で年数回企画されるサスティナブルラーニングの為のセミナールーム、3R活動に興味ある大学や企業向けに貸し出す研究室や、アドベンチャー&エコロジーツーリズムの案内所を設置し、上勝町の自然の恵みを取り込んだフライフィッシング、レイクカヤック、リバーピクニック、トレイルランニング、循環型ライフ体験などフィールドアクティビティーを体験できるプログラムを計画中です。
今回、「WHY(仮称)」を経営するBIG EYE COMPANY設立に伴い、代表取締役の募集が2018年12月1日から開始されます。募集要項は「WHY」のHPより(http://why-kamikatsu.jp/)。
- 施設名称 : 「WHY(仮称)」
- 完成予定日 : 2020年初春
- 住所 : 徳島県勝浦郡上勝町大字福原字下日浦94番地4
- プロデュース : 株式会社トランジットジェネラルオフィス
- 建築設計 : 中村拓志&NAP建築設計事務所
- 事業スキームアドバイザー : 株式会社トーンアンドマター
- 現地コーディネーター : 一般社団法人 地職住推進機構
- 運営主体 : 株式会社 BIG EYE COMPANY(ビッグアイ カンパニー)
- 公式サイト : http://why-kamikatsu.jp/
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