ミレニア あたまの健康チェック® 神奈川県「ME-BYO BRAND」に認定
セントケア・グループ ミレニアの簡易認知機能スケール あたまの健康チェック®: 健康な頃から「あたまの健康状態の見える化」で、若年層からの認知機能低下のリスク管理や予防活動を活性化する指標に
この度、株式会社ミレニア(本社:東京都中央区)が全国の医療機関・健診センター、地方自治体、研究機関、企業・団体等に提供する簡易認知機能スケール「あたまの健康チェック®」が、神奈川県の「ME-BYO BRAND」※1に認定されました。認知機能スケールとしては初めての認定となります。
2025年に国内認知症人口は700万人に達するとされ、介護を要する理由第1位といわれています。当サービスは、従来の認知機能検査では評価の難しかった若年層(30歳~)の認知機能低下の訴えのない健康な方の認知機能の状態を、経時的に定量観察することを可能とするもので、これまでは認知機能の評価を受ける機会の無かった人口群が利活用できる「ものさし」として機能することにより、健康寿命の延伸、健康経営の促進、社会保障費の抑制を目指した地域包括ケアシステムにおける一助となることを目指しています。
※1「ME-BYO BRAND」とは
未病産業の魅力を広め、産業化の牽引を測ることを目的に、優れた未病産業の商品やサービスを、神奈川県が「ME-BYO BRAND」として認定する制度です。グローバルな市場展開と社会システムの変革が期待でき、未病産業を創出するトップランナーとなる商品・サービスを県が「ME-BYO BRAND」として認定します。「コンセプト適合性」、「信頼性」、「先進性」、「市場性」、「将来性」の5 つの評価項目に基づき、厳正なる審
査の結果、簡易認知機能スケール「あたまの健康チェック®」が認定サービスとして選ばれました。
■ あたまの健康チェック 概要
従来の検査法では評価の難しかった若年層や健常群における認知機能の客観的定量観察に適した簡易認知機能スケール。認知機能の状態を表すMPI(Memory Performance Index)は、0-100の値で経時的変化が観察でき定期的な状態観察や予防介入の効果測定にも適している。独自の人口統計評価アルゴリズムにより、専門職の手を煩わせることなく、検者の職能を問わず誰でも10分で高精度な評価が可能。クラウド版検査環境は、検者向けであり、知識や経験のない検者を画面指示で誘導。被検者は検者の問いに回答するだけ。
米FDA治験や国内AMED研究事業で採用されていることをはじめ、全国の医療機関・健診センター、研究機関、地方自治体、企業・団体により広く採用される新しい領域の認知機能スケール。国際的に権威のあるジャーナルでも多数の成果掲載歴があり、国内外の著名な医師、研究者からの評価も高い。
なお、あたまの健康チェック®は、国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の認知症研究開発事業の支援により国立長寿医療研究センターなどとともに2016年に運用を開始した、認知症の発症予防を目指したインターネット健常者登録システムIROOP®(Integrated Registry Of Orange Plan;アイループ https://www.iroop.jp/)においても唯一の認知機能スケールとして選択され、同大規模データから認知機能の変化に影響する因子の解明、国際発表に際しての指標として寄与しています。
<本件に関するお問い合わせ>
セントケア・グループ 株式会社ミレニア
東京都中央区日本橋箱崎町17-1
TEL:03-5695-3028 / FAX:03-5695-3000
Mail: info@millennia-corporation.jp
URL: https://www.millennia-corporation.jp/ninchi/mci/index.html
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