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SUNDRED 株式会社
会社概要

元レノボ・ジャパン代表、留目真伸がSUNDRED社CEOに就任、「新産業共創スタジオ」始動

成長領域にリソースを集約するプロセスを確立し、100個の新産業の共創を目指す

SUNDRED 株式会社

SUNDRED株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:留目真伸)は、基幹事業として「新産業共創スタジオ(Industry-up Studio)」を7月1日より始動いたします。「新産業共創スタジオ」は、一般社団法人Japan Innovation Networkとの共同運営とし、「共創により100個の新産業を生み出す」ことを目標とします。成長領域のエコシステム構築、および中核となる事業体の成長加速のプロセスを実装し、日本の社会環境に適したやり方で必要な人材、アセット、資金などのリソースを集約し、新産業の共創に取り組んでいきます。昨今、国内でも「スタートアップスタジオ」の仕組みが活性化してきていますが、「新産業共創スタジオ」は「企業」ではなく「産業・エコシステム」の共創にフォーカスしている点が特徴であり、初年度は7つの新産業創造を目指します。

■新産業共創プロセス

「新産業共創スタジオ」では、以下のプロセスでエコシステムの構築を行っていきます。

・成長領域の産業化を促進するために必要な仕組み(エコシステム)をデザインする
・エコシステムのデザインをもとにパートナーとなる複数の企業とエコシステムのプロトタイピングを行う
・エコシステムが機能することを確認しながら、中核となる事業体(株式会社)をパートナーと設立もしくは強化する
・事業体の成長を支援し、エコシステムパートナーとエコシステム全体を新産業として発展させていく

■プロジェクト
「新産業共創スタジオ」では既に複数のプロジェクトを進めています。代表的なプロジェクト2件を紹介します。
 

 

◎陸上養殖6次化

たんぱく源の安定的な供給、安全性の向上等の観点から陸上養殖が世界的に注目を集めています。SUNDREDでは金子コード株式会社のキャビア事業の6次化をサポートしながら、新産業として陸上養殖を発展させるため6次化プラットフォーム作りを推進しています。バリューチェーンを圧縮してフィードバックループを機能させ、改善を加えていくことが可能になる陸上養殖の6次化の効果は著しく、金子コードのキャビアは2019年6月のWindsor Cup Final 2019においてエザベス女王に献上され、世界のVIPからも好評を博しました。

 


◎医療のデジタル化
医療分野、特に日常の医療のオペレーションのデジタル化においては大きな発展の余地が残っています。医療スタートアップの株式会社シェアメディカルは聴診器をアップグレードし聴診音をデジタル化するユニト「ハミングバード」を2019年5月に発表しました。SUNDREDでは同社のハミングバード事業のサービス開発をサポートしながら、これをトリガーにしてデジタルデータをもとに医療の発展を目指す『デジタル学会』の設立を推進しています。


これらの他にも様々な領域における新産業創出のプロジェクトを推進中です。プロジェクトを通じて、新産業創出のプロセスを更に磨き上げ、新しい価値創造の仕組みとして確立していきます。

■「新産業共創スタジオ」のもたらすインパクト
「新産業を生み出す」という目標に向かって、社会全体として成長領域にリソースを集約することで、新産業の創出・産業活性化を実現し、日本のGDP拡大に貢献していきます。エコシステムのデザインを広く共有し、オープンにパートナーシップを募りプロトタイピングを行いながら産業化していく新しい価値創造のプロセスを通じて、よりバランスのとれた経済発展を実現していきます。
 

◎既存企業へのインパクト
大企業・中小企業を問わず自社のスコープにとどまらず、外部リソースを活用しながら、バリューチェーンを再編するような事業を効果的にスケールさせることが可能になる

◎スタートアップへのインパクト
大企業との協業がしやすくなり、自社のアイデアを最短距離で、最大限スケールさせることが可能となる。

◎個人へのインパクト
新産業創出のプロジェクトにフレキシブルな形で参画することで、社会との価値交換をダイレクトに感じることができる。

スタートアップ、中小企業、大企業の枠を超えたプロジェクトに参画する機会が増え、多様なキャリア形成、働き方を実現していくことができる。

代表取締役 / パートナー 留目真伸からのメッセージ
『実現すべき未来』をともに想像することができるのに、多くの人がやりたい気持ちを持っているのに、なぜ社会としてそれを実現することに力を集約していけないのか。業界トップのグローバル企業のマネジメントとして事業の成長にコミットし成果を出してきたつもりですが、その割には日本のGDPが思うように成長していないこと、そして何より多くの人が価値創造の実感を感じられず不安を持って生きていることに、釈然としない思いを抱えてきました。新しい時代の価値創造の仕組みを模索しながら経営に取り組み、また、自ら投資家として役員としてスタートアップの経営にも携わり大企業とスタートアップの両側を行き来する中で、成長領域にリソースを集約し産業化していく仕組みが日本においては機能していないことに気づきました。それは個社の課題でも、経営者一人の問題でもなく、社会の問題としてシステマティックに解決を行っていく必要があるのです。そして、それこそがGDPを成長させられず、多くの人が不安を抱えていることの根本原因であり、令和の新しい時代を迎えた今、まさに解決しなければならない問題であると考えました。この思いが、『新産業共創スタジオ』の発想のもとになっています。SNSで意見を集め、知り合った仲間や素晴らしいアドバイザーの方とリアルの場で多くのディスカッションを重ね、ようやくSUNDRED社、新産業共創スタジオの形として試みをスタートすることが出来ました。『実現すべき未来』を想像し、それを実現していくためのエコシステムづくりに仲間を募りながら一緒にチャレンジしていきます。全ての企業·個人がフレキシブルに協業し、社会起点で産業創造を行い、自信を持って前を向いて進んでいく世界を皆さんと一緒に実現していくことができたら、これに勝る喜びはありません。
私たちSUNDRED、新産業共創スタジオと一緒に、実現すべき未来をともに創っていきましょう。

一般社団法人Japan Innovation Network(新産業共創スタジオの共同運営者)からのメッセージ
オープンイノベーション2.0ともいわれる時代。MaaS(Mobility as a Service)のようにビジネスを見る視点は企業という境界を超えて、社会的でオープンなものになっています。これからのビジネスには社会を包括するエコシステム創造のアプローチが不可欠です。そのために必要なのは未来的な構想・コンセプト、それを具現化するビジネスモデルです。今回、エコシステムの創造を具体的に推進し、実践的な方法論を生み出していくため、一般社団法人Japan Innovation Network (JIN)はSUNDREDと『新産業共創スタジオ』を共同運営していくことにしました。JINの活動を通じて確立してきた企業のイノベーションの加速支援のノウハウ、世界各国の各種ネットワークを活用しながら、SUNDREDのメンバーと一緒に『100個の新産業を共創する』チャレンジを行っていきたいと思います。新産業共創スタジオはその名の通り、テーマ毎に最適なチーム、パートナーを集めてエコシステムの共創を行っていくという、オープンなスタジオ型の取り組みです。共創の社会・経済の生態系へ視点を転換しエコシステムを構想していくことは、それぞれの企業におけるイノベーションの実践・発展にも繋がっていきます。私たちと一緒に、新しい時代の価値創造の仕組みを創っていきましょう。

■代表 留目 真伸(とどめ・まさのぶ)

SUNDRED株式会社 代表取締役 / パートナー
株式会社HIZZLE ファウンダー / 代表取締役

早稲田大学政治経済学部卒業。総合商社、戦略コンサルティング、外資系IT、日系製造業等において要職を歴任。レノボ・ジャパン株式会社、NECパーソナルコンピュータ株式会社 元代表取締役社長。大企業のマネジメント経験、数々の新規事業の立ち上げ、スタートアップの経営を通じ、個社を超えて全体像を構想し自在に社会に対して価値を創出できる「社会に雇われる経営者(経営者3.0)」が求められていると実感。HIZZLE(ヒズル)にて「経営者の育成」「未来型企業へのトランスフォーメーション支援」に取り組む。株式会社資生堂CSOを経て2019年7月よりSUNDREDの代表に就任し、「新産業共創スタジオ」を始動。

■取締役
取締役 / パートナー 住友 滋

株式会社コンセラクス 代表取締役、キュレーションズ株式会社 取締役会長

青山学院大学理工学部、MIT Sloan School卒業。ソニーに入社後、複数の社内カンパニーの立ち上げに参画。ネット事業系社内カンパニーの新事業開発室長や、ライフスタイル系事業戦略等を担当後、アサヒビールと合弁会社を設立し代表取締役に就任。同社と複数の子会社でMEBOを行い、スタイリングライフ・ホールディングスを設立、コーポレートオフィサーに就任。その後、クオンタムリープにてエグゼクティブ・ パートナーなどを歴任。2011年、成長事業の共創支援を行うコンセラクスを設立し代表取締役に就任。

取締役 / パートナー 金子 智樹

金子コード株式会社 代表取締役社長

青山学院大学経済学部卒業。1990年4月 金子コード株式会社入社。1994年シンガポール現地法人のKANEKO (ASIA)PTE., LTD の初代社長に就任。以来、中国生産拠点の金子電線電信(蘇州)有限公司と併せた海外事業の責任者としてグローバル営業・経営に従事。2005年 代表取締役社長に就任。2013年 JSAのワインエキスパート資格取得。キャビア事業等、自社の新規事業を牽引するともに、SUNDRED / 新産業共創スタジオにおいて中小企業の活力を日本の産業活性化、新産業共創のドライバーにすることを目指している。


■会社紹介
企業名:SUNDRED株式会社
設立  :2017年3月設立 ※「新産業共創スタジオ」は2019年7月1日より正式稼働
代表者:留目 真伸
所在地:東京都渋谷区神宮前4-32-12 ニューウェイブ原宿 6F
概要  :未来に向けて100個の新産業を共創するために「新産業共創スタジオ」を運営。エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく
URL  : https://sundred.co.jp



 

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種類
経営情報
位置情報
東京都渋谷区本社・支社
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会社概要

SUNDRED 株式会社

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URL
https://sundred.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
電話番号
-
代表者名
留目 真伸
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年03月
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