「AIレセチェッカー」東京大学医学部付属病院とソフトウェアライセンス契約を締結
人工知能(AI)の学習機能により複雑な設定なしで、要修正レセプトの判定並びに適応病名候補の提示を、高精度で実現
株式会社Medical AI LAB(「MILAB」)は、診療報酬明細書(レセプト)点検ソフトウェア「AIレセチェッカー」に係るソフトウェアライセンス契約および業務保守委託契約を、国立大学法人東京大学医学部付属病院(東大病院)と締結(2019年10月)したことをお知らせいたします。
昨今、医療業界においても「働き方改革」が注目を集めています。「AIレセチェッカー」は、人工知能(AI)の学習機能により、複雑な設定なしで修正が必要なレセプト(要修正レセプト)の判定並びに適応病名候補の提示を、高精度で実現しました。これにより病院のレセプト点検修正業務に係る医事事務の効率化並びに診療報酬に誤請求の防止により、病院の収益向上に貢献することを確信しています。
ある病院で検証したところ、同様の機能を持つ他社製品に比べて「レセプトの処理時間が約50%短縮」され、また、「病名のレコメンド精度が約1.8倍」となることが確認されました。
「AIレセチェッカー」は、オンプレミス版のみならずクラウド版での使用も可能としており、大病院から診療所まで、それぞれの医療機関の実情に応じて活用していただけます。
MILABは、今後も、AI技術の医療分野への実用展開により、医療関連業務の効率化に資するとともに、医療支援による医療の高度化を実現していきます。そのために必須な「施設(病院)サイドと患者サイド両面からのアプローチ」を行い、医療分野において不可欠の存在となることを考えております。
株式会社Medical AI LABについて
AI技術を実装した医療支援システムの開発・普及により、「患者のためにより良い医療の提供」を願う医療従事者の負担を軽減し、医療業務の高度化と安全性の向上に資することを目指し会社を設立。「AIレセチェッカー」はその第一弾。
株式会社Medical AI LABの詳細情報は https://mediailab.jp/ をご覧ください。
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