Hi-So社、第三者割当増資による資金調達の実施、およびHKI社からのHi-So Mall事業移管を発表
Hi-So Pte. Ltd.(以下、Hi-So社)(シンガポール、代表:高田 健太)は、複数の個人投資家から第三者割当増資による資金調達の実施、およびミャンマーにおいてフードデリバリー/オンラインショッピングサービス"Hi-So Mall"を展開するHtun Khaing International Co.,Ltd. (以下、HKI社)から、同事業の事業移管を受けたことをご報告致します。
■調達の目的と今後の展開
2018年12月より、HKI社はミャンマーにおいて物流事業者のマッチングサービス"Hi-So"を提供しておりましたが、2019年10月に、既存のHi-Soサービスに購買機能を加えたフードデリバリー/オンラインショッピングサービス"Hi-So Mall"に事業モデルを転換し、取引数量拡大を進めて参りました。
Hi-So Mall事業はサービス開始後から順調に拡⼤を続け、⽉次50%以上のペースで取引数量を増やしてまいりましたが、競争環境が⽇増しに激化する同国デリバリー市場において、更に取引数量拡⼤ペースを加速させデリバリー市場の中で確固とした地位を築くべく、この度新設したHi-So社の100%⼦会社のHi-So Co., Ltd.(ミャンマー法⼈) への事業移管、および第三者割当増資による資⾦調達を実施致しました。
今後は調達した資金を活用し、更なる取引数量拡大に向けたマーケティング施策の実施や、社内の人員体制強化に取り組みます。
■引受先コメント
ToGEAR PTE.LTD.
加藤順彦
ASEAN経済の爆発的飛躍が続いたこの20年でした。各国首都での内需と雇用の急成長、伴って中間層の劇的増加…いまGAFAとBATの代理戦争の舞台にもなっています。しかしASEAN各国は歴史的・地政学的な状況も相俟って、決してよ~いドン!で競ってきたわけではありません。経済封鎖解除から6年、いよいよ最後の大立者ミャンマーにデジタルトランスフォーメーションが起こります。ASEANでは周回…いや2周回遅れといってもいいライドシェア/スーパーアプリの空白区である首都ヤンゴンは、大トリと呼ぶに相応しい最大のポテンシャルを秘めていると思っています。
関 泰二
私はこれまでシンガポールを拠点とするシンガポール企業や日本企業の東南アジア展開の支援をしてまいりました。その中で度々訪れているミャンマーの経済のポテンシャルの高さを常に感じており、投資環境が整備されてきた今こそ、大きなビジネスチャンスがあると感じています。特に中間所得者層が増加し、将来の消費人口のさらなる増加が見込まれている中で、”Hi-So Mall"の新たな事業モデルはミャンマーの中心的なインフラになると確信しています。私自身もシンガポール企業や日本企業との連携による事業拡大のご支援ができるのではと思い、今回の出資をさせて頂きました。
■会社概要
Hi-So Pte. Ltd.
所在地:シンガポール
代表者:高田 健太
設立:2019年11月
■Hi-So Mallアプリ
iOS
https://apps.apple.com/us/app/hi-so-mall/id1462165545
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hiso.user
(本件に関するお問合せ先)
担当: 中島
メールアドレス: info@hi-so.net
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