空間に驚きと癒しを与える、世界初の枡を用いた内装材ブランド「MASPACIO」(マスパシオ)誕生

これまでの建材では表現できなかった立体感、ヒノキのぬくもり、文化的価値を空間に生み出します。

有限会社大橋量器

有限会社大橋量器(本社:岐阜県大垣市、代表取締役:大橋博行)は、世界初の枡を用いた内装材ブランド「MASPACIO」を2020年3月10日に立ち上げました。
このブランドを通じて、これまでの内装材にはない価値を提供するとともに、「大垣の枡」という地域資源や伝統工芸品に新たな活路を見出すことで、地場産業や伝統工芸品の活性化を目指しております。
さらに、枡は国産ヒノキを使用しているので、MASPACIOによって、国産ヒノキの新たな需要を創出し、木材利用を促し、健全な日本の森づくりに貢献したいと考えております。
【URL】https://maspacio.jp/

MASPACIO ロゴMASPACIO ロゴ

MASPACIO(マスパシオ)とは

岐阜県大垣市の特産品でもある枡を作り続けて70年の枡専門メーカーが手掛ける、枡を活用した新たな内装材ブランドです。MASPACIOは、「枡」と、スペイン語のmás(もっと)・espacio(空間)を組み合わせました。もっと魅力ある商空間のデザインをサポートする枡の仕上げ材でありたいという想いを込めました。

MASPACIOの3つの特徴
  1. 組み合わせが生み出す魅力:シンプルな立方体を組み合わせることで生まれるリズミカルな立体感と幾何学的な美しさを表現できます。
  2. ヒノキの魅力:枡は全て国産ヒノキを使用しており、ヒノキのぬくもりや香りによるリラックスできる空間を演出することができます。
  3. 日本の伝統工芸品、枡の魅力:1,300年も前から使用され、日本人のライフスタイルに寄り添ってきた伝統工芸品です。和洋などのシチュエーションを選ばない普遍的でシンプルなデザインの中には、日本人がこれまで築いてきた「和の心」と「技術」が息づいています。

枡を用いたレストランの内装デザイン(アゼルバイジャン)枡を用いたレストランの内装デザイン(アゼルバイジャン)

MASPACIO誕生の背景

枡は1,300年前から計量器として、その後節分で使用されるようになり、昭和からは酒器としての利用が主流となっております。そのような中で、近年海外のレストランで枡を14,000個使用し内装を仕上げたり、京都市内の飲食店で枡を5,000個使用したりと、枡で店内空間を演出している事例がありました。「立方体の集積が生み出すインパクトのなかに、枡が持つ伝統やひのきのぬくもりを感じることができる」枡にしか作ることのできない、空間デザインにおける価値を感じ、内装材ブランドを立ち上げました。また伝統産業・斜陽産業とも言われている枡ですが、MASPACIOを通じて、様々な課題に直面する伝統産業界に活力を与えたい、次世代に日本文化や技術を継承していきたい、そして国産ヒノキの需要を創出し、日本の森づくりに貢献したいと思っております。

枡を用いた飲食店の内装デザイン(「日本酒とおばんざいのお店 おざぶ」京都市中京区中島町110 地下1階)枡を用いた飲食店の内装デザイン(「日本酒とおばんざいのお店 おざぶ」京都市中京区中島町110 地下1階)

MASPACIOでできること
MASWALLという枡の内装用壁面装飾パネルでは、より簡単に枡が織りなす立体感とヒノキによるぬくもりを空間で演出することができます。またオーダーメイドにも対応しており、建築士やデザイナーの方が自ら枡を使い空間を設計された場合、その空間デザインに必要な個数分の枡を提供することもできます。

カウンター背面に枡を用いた日本酒バーの内装デザイン(岐阜市)カウンター背面に枡を用いた日本酒バーの内装デザイン(岐阜市)

MASWALL(マスウォール)
枡の形や組み目を活かした基本的なデザインの内装用壁面装飾パネルとなっております。
MASWALLとライティングと組み合わせることで、さらに空間が引き立ちます。
デザインは「ARARE」(アラレ)、「KOSHI」(コウシ)、「KADO」(カド)の計3種類あります。デザインは今後随時追加予定です。
MASWALLをARで体験でき、今後の空間演出の参考にできるアプリを近日リリース予定です。

MASWALL KADOMASWALL KADO

有限会社大橋量器について
1950年創業で、今年で70年目を迎える枡専門メーカーです。
従来の計量器や節分で使われる枡を作りながら、現代のライフスタイルに根差して、より枡を使ってもらえるように、デザイナーとコラボして、インテリア商品や雑貨品の開発を行ってまいりました。「カラー枡」はニューヨークのポール・スミスでも販売されました。また枡は岐阜県大垣市が全国生産量の約8割のシェアを誇り、市の特産品ともなっております。
2018年には大垣市商店街で、より幅広い世代の方にも枡やヒノキを楽しんでもらうために、枡でスイーツやコーヒーを提供し、内装も枡で仕上げている「masu cafe」をオープンし、運営しております。

【URL】https://maspacio.jp/

masu cafe 店内masu cafe 店内

 

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会社概要

有限会社大橋量器

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URL
https://www.masuza.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
岐阜県大垣市西外側町2-8
電話番号
0584-78-5468
代表者名
大橋博行
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年08月