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株式会社LOMA
会社概要

AI版仮想スーパー「オレンジ」買い物支援の実証実験(第2フェーズ)を開始

株式会社LOMAは人工知能(AI)を活用して注文需要の予測や走行ルートの効率化に取り組み、注文から20分以内で生鮮食料品を受け取れる仕組みを確立するため、実証実験を福岡市博多区でスタート致します。

株式会社LOMA

スタートアップベンチャーSaaSの株式会社LOMAは「すべての人と車を動く倉庫にする」をテーマに、ラストワンマイル物流を再定義するLOMAプラットホーム構想を実現するべく、3月より福岡アイランドシティ香椎照葉地区で3000世帯を対象に実証実験を開始し、一定量のデータの獲得に成功しました。この結果を受け、引き続きこのコロナ自粛支援プロジェクトも兼ねた、第2フェーズの実証実験をスタートします。

<実証実験概要>(第2フェーズ)

現在、新型コロナウイルスの感染拡大によって、私たちの生活は外出自粛や飲食店の休業、営業時間の短縮などの行動変容を余儀なくされ、様々な社会課題が顕在化しています。その中でも特にお買物に行くことができない高齢者が急増し、大きな社会問題となっています。この問題を解決する為、2019年8月に解散した会員制宅配スーパー「オレンジライフ」の元執行役員の結城マリ氏を取締役として迎え、未来のAI版「オレンジ」を再結成する運びとなりました。この新生「オレンジ」ではオレンジライフの元従業員を再雇用して、これまでの高品質のサービスを補完した上で、AI搭載のLOMAプラットホームを活用します。

<中央>宅配スーパー元執行役員の結城マリ氏<中央>宅配スーパー元執行役員の結城マリ氏

これまでアナログ予測で実施していた仕入れなどもAIによって需要予測し、更にドライバーの走行ルートの最適化も図り、これまでネックとなっていた食品ロスや人件費コストを大幅に削減していく戦略で実験を進めていきます。また、今回の実証実験では、コーポレート・サステナビリティの観点を多く取り入れていきます。環境・社会・経済の3つの観点から、本件事業を長期的に持続可能な企業に成長させていくため、従業員のシニア層の採用枠拡大で、雇用の幅を広げ、また消費者のメリットとしては、お年寄りにも優しい電話やFAXでのご注文や24時間対応可能なインターネット注文など、世代に応じて幅広く対応できる仕組みになっています。配送方法は、午前中にご注文頂いた場合、昼食の準備に間に合うようにお届けする「午前便」、また夕食のお惣菜セット、翌朝の朝食のための冷凍パン、卵、牛乳などがセットになった朝食セットを「午後便」として配送するなど、消費者の立場に立ったきめ細やかなお買い物サポートを企画しています。
さらにご不在のご家庭には「置き配」の対応も可能となるため、現在社会問題視されている、再配達のコストはもちろんのこと、配達ドライバーへの精神的、体力的負担も軽減させることを優先とした仕組みを作ります。
この配送物流部門を担うのは、オレンジライフ時代に物流業務を請け負っていた一般社団法人ラストワンマイルドライバーズ代表の古森敬三が行います。
前出の香椎照葉地区で実施した第1フェーズの実証実験の中で、3キロ圏内の消費者から生鮮食品を受注した際、当初想定してた20分の配送時間をわずか平均13分で配達したという結果もあり、さらに進化した実証実験として大いに期待を持てるものになっています。今後は、博多区エリアを皮切りに、半径3キロのエリアを面で水平展開しながら販売エリアを福岡市内各所で実証実験エリアを拡大していく予定です。
6月1日に行われる福岡市主催の福岡市実証実験フルサポート事業「Beyond Coronavirus」実証実験プロジェクトにも応募予定です。

■今後の展開
LOMAのAI版プラットフォーム構想「動く仮想倉庫」とは

ラストワンマイル物流のドライバーが、同じ配送地区、ルートを通過する物品をハコバンの空きスペースに混載し、ハコバンの余剰スペースを【動く仮想倉庫化】する。事前の需要予測とリアルタイムの物流データ(在庫や車両位置情報)を基に、顧客の注文に対し最も近い車両が注文から20分以内に配送する。

生鮮食品の宅配生鮮食品の宅配

都市部など倉庫を確保することが困難なエリアで、エリア新規参入企業が誰でもこの仮想的な倉庫を利用し、販売網を広げることが可能となり、将来的にはメーカー直物流を実現する。またAIの活用により重要予測や機動的な配達ができる点においても、都市部のCO2排出削減などにも貢献することができます。
将来的にはラストワンマイル向け物流・配送ロボットを導入して2027年には3兆円市場と予測される物流ロボ等の自動運転技術を活用して製造メーカーによるの直物流のビジネスモデルを構築支援を目指しています。

■会社概要
株式会社LOMA 代表取締役 中川善智
AIを活用した「動く仮想倉庫」のプラットホーム開発
設立年月 2020年3月3日
資本金 5,000,000円(2020年5月現在)
所在地 〒810-0041 
福岡市中央区大名1丁目1-29Wework大名
TEL:092-471-6670 FAX:092-510-1888
https://www.loma.jp

代表取締役 中川善智代表取締役 中川善智


■中川善智 プロフィール
株式会社LOMA代表取締役
株式会社誠善代表取締役
2000年株式会社誠善創業 当初は物流会社であったが物流事業からリース事業へ展開トラック1台から様々な車両のリース事業に拡大し現在は航空機リースまで行う。
2020年ラストワンマイルをサポートするプラットフォームLOMAを新会社で時価総額1000億円(ユニコーン)を目指す。

■結城マリ プロフィール

株式会社オレンジライフ 元執行役員
宅配スーパーの業界で30年以上の経験を持つ。入社当時は、配送員からスタートし、営業を学び、チーフ、センター長、そして部長、事業統括部長と頭角を表し、執行役員まで登りつめた経歴を持つ。今回の新生「オレンジ」ではお買い物に困っている高齢者や、免許返納後のサポートなど、もう一度人助けをしたいという強い想いから、新生「オレンジ」の立ち上げメンバーとして活動を再開。

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株式会社LOMA

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URL
https://www.loma.jp/
業種
情報通信
本社所在地
福岡県福岡市中央区大名1−1−29 wework大名
電話番号
092-471-6670
代表者名
中川善智
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2020年03月
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