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ソノヴァ・ジャパン株式会社
会社概要

〈働くシニアと聞こえに関する調査 第1弾〉増加傾向の働くシニア、いつも機嫌が悪く話かけづらい人も…イライラの原因は聞こえづらさが関係していた!?

~ついつい早口になりがちな若手社員が気をつけるべきポイントとは~

ソノヴァ・ジャパン株式会社

聴覚機器及びワイヤレス通信機器の世界的リーディングカンパニーとして躍進を続けるソノヴァ社(グループ本社・スイス連邦)の日本法人ソノヴァ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:齋藤 広幸)は、50~70代の働く男女400人に「働くシニアと聞こえに関するアンケート調査」を実施しました。

近年、日本では少子高齢化により労働に従事できる人口が減少しているため、企業の人手不足問題が深刻化しています。人手不足が原因で倒産する企業は、2019年だけで185件も発生しており、4年連続で過去最多を更新する結果となりました(※)。そんな中、シニアを活用することで人手不足の改善を狙う企業が増えています。

総務省統計局は、働くシニアについてのレポートを公開しており、それによると65歳以上の高齢就業者数は年々増加しています。2018年では、862万人のシニアが就業しており、働いている人の10人に1人以上はシニアが占めています。また年齢別で見ると、65~69歳の就業率は約50%となっており、約半数の人が65歳を超えても働いていることが分かります。つまり、定年の時期を迎えても70歳までは「働くことが当たり前」な世の中になりつつあります。
※「人手不足倒産の動向調査」(帝国データバンク 2020年)

今回ソノヴァ・ジャパンが調査した結果、働くシニアが、若手社員にとってどのような存在になりたいと感じているのかが明らかになりました。また働くシニアが若手社員に持たれたくないイメージについても調査したところ、「聞こえの変化」が少なからず関係していることが分かりました。聞こえの変化により、90%以上の働くシニアが何らかのストレスを感じており、通常業務や若手社員とのコミュニケーションにも、影響を及ぼしていることを示唆する結果となりました。

 

【調査結果サマリー】
①若手社員に持たれたくないイメージ第1位は「話かけづらい」
働くシニアの方が、若手社員とのコミュニケーションに気を遣っていた!?

②60代男性の4人に1人は、若手社員との会話に「抵抗あり」
若手社員は「分かりやすい言葉」を使って話すことを意識すべき!

③聴力の変化で仕事にストレスを感じている人は9割以上!
若手社員は聞こえやすさを意識することで、シニア社員のイライラを軽減できることも?

本リリースの調査結果をご利用いただく際は、必ず【ソノヴァ・ジャパン調べ】とご明記ください。

【アンケート概要】
・調査主体 :ソノヴァ・ジャパン株式会社(第三者機関調べ)
・調査期間 :2020年4月25日(土)~26日(日)
・調査対象者:50〜70代の働く男女(性年代均等割付)
・調査対象地域 :東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・大阪府・福岡県
・調査方法 :ウェブでのアンケートを実施し、回答を分析
・有効回答数 :400人

① 若手社員に持たれたくないイメージ第1位は「話かけづらい」
働くシニアの方が、若手社員とのコミュニケーションに気を遣っていた!?


Q1.若手社員にどのようなイメージを持たれたいですか?(n=400)

 

昨今、70代まで働くことが当たり前となる中、社会では、働く人の年齢幅がさらに広がっています。70代からすると、孫のような存在である20代と一緒に働くことも、今後はますます増えてきます。そこで、働くシニアが若手社員にどのようなイメージを持たれたいかを調査したところ、一番多かった回答は「物事を客観視できる人格者(41.5%)」となりました。次いで「仕事についてなんでも知っている(36.0%)」が挙がっており、やはり年の功を感じてもらいたいと期待する方が多いようです。

また「相談に乗ってもらいやすい(35.0%) 」、「周囲とのコミュニケーションを取るのが上手く頼りになる(34.5%)」といった項目も多くの回答を得ており、コミュニケーションが取りやすい関係性を望んでいる傾向にあることも分かりました(図1)。

Q2.若手社員にどのようなイメージを持たれると嫌ですか?(n=400)

Q3.若手社員に前問のようなイメージを持たれてしまう場合、何が原因と感じますか?(n=400)

逆に若手社員に持たれたくないイメージについて調査すると、「話かけづらい(52.5%)」、「話が通じにくい(50.0%)」、「過去の経験や考え方に固執している(44.0%)」への回答が多くなっています(図2)。また、このようなイメージを持たれてしまう原因として、「若手社員の意見をあまり聞き入れないから(44.5%)」、「フランクに話せていないから(41.8%)」、「新しいことにチャレンジしていないから(29.5%)」といった項目が上位に挙がっています(図3)。

これらの結果から、現代の働くシニアは、コミュニケーションが取りづらく、かつ新しいものを取り入れる柔軟性が無いシニアにはなりたくないと考える傾向が見受けられます。一昔前までの日本では、威厳を持ち、伝統を受け継ぐことが美学とされていましたが、時代の変化とともに考え方も変化してきていることを示唆する結果となりました。現代社会では、若手社員よりも働くシニアの方が、コミュニケーションに気を遣っているのかもしれません。

② 60代男性の4人に1人は、若手社員との会話に「抵抗あり」若手社員は「分かりやすい言葉」を使って話すことを意識すべき!
Q4.若手社員と話すことに抵抗がありますか?(n=400)

若手社員とのコミュニケーションを重要視する傾向にある働くシニア。今度は、若手社員と話すことに抵抗があるかを質問してみたところ、80%以上が「ない」と回答する結果となりました(図4-1)。

また男女・性別に分けて結果を見たところ、女性では歳を重ねるごとに抵抗が無くなっていくことが分かります。特に70代女性では、95%が抵抗がないと回答しています。男性の場合、女性よりも「抵抗がある」と感じる人が多い傾向となっており、60代では4人に1人が抵抗があると回答しています。60代男性と言えば、定年がきっかけで、これまでの役職から離れることが多くなります。昨日の部下が明日の上司といった状況を招くため、抵抗を感じる人が増えるのかもしれません(図4-2)。

Q5.若手社員と話す際、若手社員にどういったことを求めますか?(n=400)


若手社員とのコミュニケーションに抵抗がない中でも、実際に話をする際は、若手社員に求めていることがありました。若手社員と話す際に求めることについて年齢別に調査したところ、全世代で最も多かったのが「分かりやすい言葉で話してほしい」でした。他項目と比較しても群を抜いて多くなっており、年齢が上がるとともに割合も増加する結果となっています。最近では、ビジネス・プライベートともに横文字や若者言葉が非常に多く使われています。横文字はともかく、若者言葉に慣れていないシニアは、全てを一度に理解することは難しいでしょう。また「大きな声ではっきりと話してほしい」、「ゆっくり話して欲しい」といった聞こえの変化による項目を選ぶシニアも一定数存在していました。若手社員は、こういった点を考慮して、シニア社員とコミュニケーションを取ることで、良好な関係性を保ち、仕事を円滑に進めることができそうです(図5)。

③ 聴力の変化で仕事にストレスを感じている人は9割以上!
若手社員は聞こえやすさを意識することで、シニア社員のイライラを軽減できることも?
Q6.聴力の変化を感じますか?(n=400)

前問の調査では、 「大きな声ではっきりと話してほしい」、「ゆっくり話して欲しい」といった、聞こえの変化からくる項目に回答する働くシニアも多く存在していました。そこで実際に聴力の変化を感じているかどうかを伺ったところ、70代の約60%が聞こえづらさを感じていることが分かります。また50代でも4人に1人が聞こえづらさを感じており、一定数存在していることが明らかになりました。歳を重ねるごとに、聞こえの変化が発生することは多くの方が目の当たりにすることであり、早めのケアが必要となってきます。

Q7-1.聴力の変化によって、仕事にストレスを感じますか?(n=166)

Q7-2. そのストレスで機嫌が悪くなったり、むしゃくしゃすることがありますか?(n=69)

前問で「聞こえづらくなった」、「どちらかと言うと、聞こえづらくなった」と回答した人に、聴力の変化によって仕事中にストレスを感じているかどうかを調査したところ、「全く感じない」と回答した人はわずか9%となっており、91%が何らかのストレスを感じている結果となりました(図7-1)。また「感じる」と回答した人に対して、そのストレスが原因で機嫌が悪くなったり、むしゃくしゃすることがあるかを伺ったところ、約60%が「ある」と回答しています(図7-2)。つまり、聴力の変化によるストレスが、機嫌やむしゃくしゃに繋がることも少なからずあることが明らかになりました。若手社員は、会議や仕事の相談をする際、普段よりも大きくはっきり、ゆっくりと話すことで、シニア社員のイライラを軽減することができるかもしれません。

またQ2の調査結果で、働くシニアが若手社員に持たれたくないイメージとして、「話かけづらい」と回答した人が一番多いことが分かりました。働くシニアの中には、聴力変化によって起こるコミュニケーション上の問題が原因で、仕事にストレスを抱えてしまい、それがイライラに繋がり、知らず知らずのうちに、「話かけづらい」といった印象を与えてしまっている人がいるかもしれません。加齢による聴力低下はゆるやかに進行し、本人はその変化に気づかないまま、職場やプライベートでのコミュニケーションに大きな支障を及ぼす可能性があります。少しでも聴力に違和感を感じたら、耳鼻咽喉科を受診すること大切です。これは、若手社員にとって頼りがいのある先輩社員として働き続ける鍵にもなります。

◆フォナック製品について
<専門家の間で最高評価>
2018年末に各国で発売されて以来、マーベル補聴器は世界の聴覚専門家コミュニティの中で常に高い評価を得ています。 実に聴覚専門家の95%が、同業者にマーベル補聴器を勧めています(*1)。最近のいくつかの研究によると、マーベル補聴器の一つである「フォナック オーデオ マーベル」は以下の点で評価されています。


- 初めて補聴器を装用するユーザーの初回調整時の受け入れが最高(*2)
- 様々な補聴器の中で最高の音質(*3)
- 最新のRICタイプ補聴器の中で最高の総合的満足度(*4)
- 最良かつ最も簡単な外部音響機器との接続(*4)
- 最高の充電機能(*4)

<ユーザーが認めた:マーベル 「Love at first sound」 素敵なきこえ、見つけた>
マーベル補聴器の消費者満足度は、初めて補聴器を装用する人と装用経験が長い人の両方からの人気からも見て取れます。最近の調査(*5)によると、10人中9人の装用者が、マーベル補聴器を家族や友人に勧めています。同じ調査で10人中8人の装用者が次のメッセージに同意しています。

- マーベルは初めて装用した時から優れた音質を提供できる
- 騒がしい環境でも会話をよりよく理解することができる
- ストリーミングの音質も非常に優れている

<フォナック史上最も受賞歴のある補聴器>
フォナック マーベルは、発売から一年を待たずして多くの名誉ある賞と称賛を受けており、フォナック史上最も賞を受けた製品となりました。

2019年1月 CES 2019にてイノベーション アワードを受賞
2019年4月 エジソンアワード の補聴器デザイン技術カテゴリにてシルバー アワードを受賞
2019年6月 2019 MedTech Breakthrough Awards および The Mobile Business Awards 受賞
2019年8月 2019 International Business AwardsのInnovation of the Year -Consumer Products
           Industries部門にてゴールド スティービー アワードを受賞

*1. Phonak market survey #1241 “Marvel Post Launch Research B2B,” survey conducted in Canada, Germany,USA, January 2019 (215 participants).
*2. Rakita, L. & Steward, E. (2018)
*3. Jansen, S. & Woodward, J. (2018)
*4. Knorr, H. & Ritter N. (2019)
*5. Taphungtsang, D. (2019)

◆フォナックについて
スイス・ステファに拠点を置くソノヴァグループのフォナックは1947年に設立され、補聴器、ワイヤレス機器を開発しています。聴覚に特化した専門技術と聴覚ケアの専門家との強い協力関係の下、製品を通じて世界中の人々の豊かな聞こえをサポートし、QOL の向上に貢献してきました。フォナックの多彩な製品は世界100 カ国以上で愛用されています。補聴器の小型化、性能の分野において補聴器業界のベンチマークとして位置づけられ、聴覚分野のリーディングカンパニーとして躍進しています。
※詳細は https://www.phonak.com/jp/ja まで。

◆Phonak - Life is on
フォナックは、よりよい聞こえが人々の健康に深くつながり、人生を豊かにするために欠かせないものと考えています。そのため、私たちは70年以上にわたり、補聴器やワイヤレス通信機器などの研究開発に情熱を傾けてきました。
これからも、聞こえに悩むすべての人々のアクティブで健康的な毎日を支え、前向きな心と豊かな感性を育むために、革新的な聞こえのソリューションをお届けします。

自由な交流と自信に満ちたコミュニケーション。
豊かな人生のために、さあ Life is on!






 

 

【ソノヴァ・ジャパン株式会社とは】
代表者  :齋藤 広幸(サイトウ ヒロユキ)
所在地  :〒141-0031 東京都品川区西五反田5-2-4 レキシントン・プラザ西五反田
TEL    :03-5436-4050
HP     :https://www.phonak.com/jp/ja
公式ブログ:https://www.kikoeblog.jp/

 

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業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区西五反田5-2-4 レキシントン・プラザ西五反田
電話番号
-
代表者名
齋藤 広幸
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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