大学連携プロジェクト「日仏共同研究による新型コロナウイルス感染症対策基金」開始
今、世界中の研究機関で新型コロナウイルス感染症対策のためのワクチンや薬の開発が進められています。当社ミュージックセキュリティーズでは、皆さまと共に一刻も早いコロナ感染症の終息に貢献したいと考えます。
この度、国立大学法人京都大学大学院医学研究科と当社ミュージックセキュリティーズ株式会社は、同大学院医学研究科における若手研究者の育成と、世界レベルの研究推進のため、寄附募集の新たな仕組みを構築することで合意しました。それに伴い、本連携の第一弾として「日仏共同研究による新型コロナウイルス感染症対策基金」の募集を開始しました。
本プロジェクトは、フランスのパスツール研究所と世界中に広がる同研究所国際ネットワークと日本の京都大学が進めている、COVID-19やその他のウイルス感染症に対する血清・免疫学的解析の共同研究を支援するものです。
(プロジェクトURL:https://www.securite.jp/ac/UKyoto2)
本プロジェクトは、フランスのパスツール研究所と世界中に広がる同研究所国際ネットワークと日本の京都大学が進めている、COVID-19やその他のウイルス感染症に対する血清・免疫学的解析の共同研究を支援するものです。
(プロジェクトURL:https://www.securite.jp/ac/UKyoto2)
<募集期間 >
2020年7⽉14⽇〜2020年9⽉30⽇
<基金の使途 >
パスツール研究所は、COVID-19のほか、インフルエンザや風邪など呼吸器に類似症状を引き起こす複数のタンパク質(抗原)に対する免疫(抗体)反応をLuminex®プラットフォームを使って一度に検出する方法を開発しました。
この測定法は、従来の抗体検査法と比較して感度や特異度が格段によく、またウイルスが変異を起こしても新たな変異に対応する抗原を迅速に合成して測定法に組み込むことが容易なため、すでに感染した人の正確な推定や、将来起こる可能性のある第二波、第三波における感染者の把握などに大きな力を発揮すると考えています。
私たちはこの技術をフランスから日本に移転し、COVID-19患者のケアにあたるためにより高い感染リスクにさらされている、京都大学医学部附属病院の医療従事者を対象に最初の調査を実施しようとしています。
本支援においては、パスツール研究所と京都大学の共同研究所に最新機種の検出装置「Luminex MAGPIX Instrument」を導入することを目標とします。この装置によって研究所の診断能力が飛躍的に向上することが期待されます。
本プロジェクトにご参加いただいた方に、以下の特典をご用意しています。
期間内の寄付累計額に応じて進呈させていただきます。
- パスツール研究所・京都大学国際共同研究ユニットが開催する一般向けウェビナーへご招待
- 駐日フランス大使からの感謝状
- 最新装置の記念銘板にお名前の刻印
- 在日フランス大使館のカクテルパーティご招待/パスツール研究所・京都大学国際共同研究ユニットが開催する国際シンポジウムご招待
- 医学研究科長からの感謝状
ご支援のほど、宜しくお願いいたします。
【詳細はこちら】
https://www.securite.jp/ac/UKyoto2
https://academia.securite.jp
ミュージックセキュリティーズ(株)
産学官連携推進室
ac@musicsecurities.com
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