コロナウイルス×水害 前代未聞の二重災害を同時に乗り越える、新しい復旧活動の形に挑戦!クラウドファンディングによる資金調達を実施。
"有償"学生支援チーム1,300人以上を被災地に届け、活動支援するプロジェクト。新しい災害支援のカタチの提案、資金集めをクラウドファンディングで実施しました。
一般社団法人 熊本支援チーム(活動拠点:熊本県人吉市、法人所在地:熊本市東区、代表理事:池田親生・三城賢士)は、令和2年熊本豪雨災害における復旧活動の深刻な人手不足を解決するため、夏休みに入る熊本県内の学生中心に呼びかけ、延べ1,300人以上の学生支援チームを結成します。そのための資金調達としてクラウドファンディングを実施し、全国に協力を求めました。
【本プロジェクト発足背景について】
新型コロナウイルスが全国的にまだ猛威を奮う中で起きた令和2年熊本豪雨災害。
熊本地震の際は、参加したボランティアの内77%が県外在住者だったという程、県外からの協力に支えられてきましたが、今回は県外ボランティアを募集できない状況、県内で復旧活動を進める体制づくりが急務となっています。
熊本支援チームでは、夏休みに入る学生中心に呼びかけ、活動支援金(給与)として1日5,000円+飲食チケット(福利厚生)1,000円分を支給し、中・長期で活動できる体制を整えます(延べ5日以上活動できる場合、また平日に限る)。
コロナの影響により「県外ボランティアが受け入れできない」問題と共に、「大学生のアルバイト激減」「飲食店の売り上げ減」などの課題も同時に解決し、新しい災害支援のあり方、復旧活動のモデルとなることを目指します。
【クラウドファンディング概要】
「ボランティアに入りたいけど入れない」という全国の方々に支援していただき、集まった資金で熊本県内での復旧活動体制を整えます。
◆タイトル
『#withくまもと 長期化する水害復旧活動。全国の皆さん、力を貸してください!』
◆公開期間
2020年7月25日(土)12:00〜2020年8月19日(水)23:59
◆募集金額
600万円(公開3日で達成)
▼プロジェクトURL(8月19日で終了)
https://camp-fire.jp/projects/view/309788
▼有償学生支援チームの募集要項はこちら
https://kumamoto-team.net/recruit
【熊本支援チームとは】
熊本支援チームは、2011年3月の東日本大震災を契機に、熊本県内の有志メンバーにより任意団体として発足しました。
2016年4月の熊本地震では、支援チーム自らが最大震度7を2度経験、被災しながらも、行政や国の支援が行われていない本震発生後1時間後から熊本市東区健軍を拠点に、隣接し被害が甚大だった益城町を中心に精力的な民間支援活動を展開しました。
2020年7月に熊本県内を中心に襲った大雨による豪雨災害でも、発災の翌日から被災地に入り支援活動を展開しています。新型コロナウィルス感染症の感染拡大の懸念がある中、従来とは異なる災害支援のあり方、県外ボランティア受入れ課題などを抱きながらも、地元熊本の被災地支援を行っています。
<豪雨災害支援活動の様子>
これから、全国メディアではこの度の災害についての露出がなくなります。
それと同時に、最低限の『復旧』が終わり、さらなる『復興』のフェーズに入ると、具体的に様々な資金調達が必要とされてきます。
ぜひ長期的な目での被災地支援を、引き続きお願いいたします。
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