新型コロナウィルスの影響を受ける保育学生の就職活動支援!
『業界研究&自己分析セミナー』『東京暮らし入門講座』等のオンライン講座を開講
東京・神奈川・千葉・埼玉にて26の保育施設を運営する【こころグループ(社会福祉法人こころ福祉会/株式会社こころケアプラン)】(本社:東京都千代田区、代表:吉岡清司、以下「当グループ」)は、2021年度卒の保育学生の就職活動を支援するため、『業界研究&自己分析セミナー』と『東京暮らし入門講座』を9月中旬からオンラインで開講します。
保育士を目指す短期大学や専門学校の生徒は、例年では、夏〜秋にかけて保育実習を行いながら、就職活動を行うことが一般的です。しかし、本年は、新型コロナウィルスの影響で「実習先が決まらない」「実習開始が遅れているため、就職活動を始められない」「授業などがオンライン化したため、就職支援を受ける機会が減った」といった状況が発生しています。また、就職活動においても、新型コロナウィルスの感染等の懸念から、例年のように保育園見学を申し込みにくいという声を聞くことも多いです。
そのため、当グループでは、保育士を目指す学生に就職活動に関する情報等の収集やコミュニケーションの機会を提供することを目的に、無料のオンライン講座を開講します。
参考:https://cocoro-group-saiyo.com/
新卒保育士のための業界研究&自己分析セミナー
東京を中心とした都市部では依然として待機児童問題は深刻な状況で、問題の解消のために当グループを含め、保育事業者は保育園を新規開園し、地域の子どもたちをお預かりしています。
そのため、保育園の新規開園件数の増加と比例し、保育士の需要は高まっており、都市部の有効求人倍率は3倍を超える水準で推移しています。※1
保育士の就職環境としては完全なる『売り手市場』となっていて、就職先を選べる環境にも関わらず、保育実習先に就職するという慣例が根付いています。そのため、十分な情報収集や検討を行わずに職場を選択してしまうという話を聞くことも少なくありません。
約2時間の講座では、業界研究と自己分析の実践を参加者と共に進めていく参加型の内容を予定しています。
- 1厚生労働省:保育士の有効求人倍率の推移(全国)より
新卒保育士のための東京暮らし入門講座
厚生労働省と自治体は保育士確保のために「保育士宿舎借り上げ支援事業」にて、家賃の支援を行っています。特に東京都においては保育士不足が顕著で、当グループも含め、「保育士宿舎借り上げ支援事業」を活用し、全国から保育士を募る必要性を感じています。
一方で、保育士を目指す地方の保育系学生のうち3%〜5%程度が親元を離れ、自立した生活を望んでいます。※2
例年であれば、7〜9月にかけ、都市圏の保育園の見学や住宅の検討などを行う学生が多い状況でしたが、本年度は新型コロナウィルスの影響で、例年の活動は難しい状態になっています。
『新卒保育士のための東京暮らし入門講座』では、特に東京について、立地感や生活圏の情報、上京に関する金銭面の情報等について、双方向のコミュニケーションで対話する内容を予定しています。
※2 当グループにて各専門学校に聞き取り調査を行った結果
《 講座情報 》
名称:新卒保育士のための「業界研究&自己分析セミナー」「東京暮らし入門講座」
対象者 :2021年3月卒業/保育士資格取得予定の学生
実施日程:2020年9月〜 (WEB、SNSにて随時掲載)
費用: 無料
実施場所:オンラインツール(zoomを想定)
《 こころグループ(社会福祉法人こころ福祉会/株式会社こころケアプラン)について 》
2013年創業。東京・神奈川・千葉・埼玉にて26の保育施設を運営しています(2020年9月現在)。企業理念に『こどもたちとおとなたちの"えがお"あふれる保育園』を掲げ、保育士の職場環境の改善を推進し、基本に忠実な保育内容を実践し、地域に寄り添った保育サービス提供しています。
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