- いつか見た、森の中の幻風景 -　藤井春日による写真集『迷子の森』が発売開始。

写真家・藤井春日による最新写真集『迷子の森』（英語名“Wandering forest”）が、9月1日より発売されました。

「いつか見た、森の中の幻風景」と謳われたこの作品『迷子の森』は、白昼夢のような儚い色彩の森の中をさまよいながら、森の中で出会う少女や動物たち、そして草花が織りなす生と死の輪廻を目にすることができる作品。
写真家、藤井春日によって5年の歳月をかけて撮影された、自然の中にあるリアルとフィクションが交差する、不思議な写真集です。

メディア関係者各位　　発信元： 草枕社
 

 

「いつか見た、森の中の幻風景」と謳われたこの作品は、白昼夢のような儚い色彩の森の中をさまよいながら、森の中で出会う少女や動物たち、そして草花が織りなす生と死の輪廻を目にすることができる作品です。

長野県を舞台に撮影された本作品は、八ヶ岳の麓、富士見町に住む少女との出会いをきっかけに具現化。少女を含む、八ヶ岳の豊かな自然環境を5年に渡り撮影し、形作られました。
企画から編集、デザイン、印刷まで、全て八ヶ岳エリアで行われています。

どこかにありそうで、どこにもないような森の四季の風景。木々の間から覗く妖精のような少女たちと、森で暮らす動植物の交わり。
どこか儚く、且つ懐かしさも感じられるこの作品は、慢性的な閉塞感のある現代の生活に、ほんの少しだけ、空想の世界に身を浸す機会を生み出してくれるでしょう。
 

『迷子の森』
2020年9月1日　初版発行
ISBN 978-4-9908035-1-3 C0072
地方小出版流通センター
定価 2,000円（税抜）

Web：　http://kusamakurasha.com
Amazon：　https://www.amazon.co.jp/dp/4990803515/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_pbhsFbW9WG08E
お問い合わせ：　（E-mail）[e-mail]


藤井春日 Profile
東京生まれ。武蔵野美術大学を卒業後、写真表現への道へと進む。

写真集：
　「Adonis Garden / アドニスの庭」
　「KUSAMAKURA / 草枕」
　「Eternal Picnics / 永遠のピクニック」
　「Dream of a lonely bird / 鳥の見る夢」（kindle版）