仙台国際空港が物流面に関する業務受託契約を、東北大学発ベンチャー企業TESSと締結!
~ 足こぎ車いす「COGY(コギー)」の物流拠点として仙台空港が選ばれました! ~
仙台国際空港株式会社(以下「仙台国際空港」、代表取締役社長 鳥羽 明門)は、本年11月1日、ペダル付き足こぎ車いす「COGY(コギー)」の開発・販売を行う東北大学発の研究開発型ベンチャー企業である株式会社TESS(以下「TESS」、代表取締役 鈴木 堅之)との間で業務受託契約を締結しました。
TESSが販売する「COGY」は、1998年から東北大学において半田康延氏(現 東北大学医学系研究科名誉教授 及び、高橋隆行氏(現 福島大学教授)を中心としたグループが、医工学の連携で研究開発した医療福祉機器であり、国内外で既に約6,000台の販売実績があります。歩行が難しい方でも、どちらかの足を動かすことができれば、パワーではなく、脊髄反射を利用し、自らの足で移動することが可能となるサポートモビリティーです。歩行困難者や車いすユーザーの方が買い物や旅行、スポーツを楽しむなどの社会参加を促進する医療用福祉機器として高い注目を集めています。
仙台国際空港がTESS より「COGY」の検査・在庫管理等を行う業務を受託したことにより、仙台空港が「COGY」の物流拠点として選ばれたこととなります。TESS が必要としていた作業や保管など、場所やコスト削減のサポートだけでなく、仙台空港から「COGY」を必要としている国内外の皆様に安心してお届けできるよう全面的に協力します。
仙台国際空港は貨物事業として荷主のニーズに合わせ様々な付加価値の提案を行い、他空港などの物流拠点との差別化による優位性の訴求を図り、新たな貨物需要の創出を目指し、仙台空港を拠点とした物流の活性化に貢献してまいります。
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