旧社宅をカリアゲたリノベーション団地「POST-OMIYA」が始動します。

日本郵政大宮社宅をカリアゲスキームを用いてリノベーション、２０２１年６月竣工予定

株式会社ルーヴィス

2021年2月22日 09時50分

株式会社ルーヴィス（神奈川県横浜市）は、株式会社らいおん建築事務所（東京都豊島区）の企画・設計監修、株式会社あきやカンパニー（東京都渋谷区）の運営管理の下、日本郵政株式会社（東京都千代田区）が保有する日本郵便大宮社宅（所在地：さいたま市大宮区桜木町２丁目４９１-２：南棟、３２室）を借上げ、リノベーションを行った上で賃貸住宅として利活用します。
運営開始は２０２１年６月頃を予定しており、賃貸募集を開始いたします。

日本郵便大宮社宅は１９７０年の竣工当時より郵便局の職員宿舎として使われてきた建物ですが２０１１年に利用を停止したあと、遊休化していました。

ルーヴィス・らいおん建築事務所・あきやカンパニーの３社は、不動産所有者の日本郵便株式会社とも連携し、それぞれの施工実績や再生事業実績、リノベーションまちづくりの実績、賃貸住宅運営の実績を生かして、この社宅の暫定活用としての改修とカリアゲスキームによる賃貸運営という再生プロジェクトを通じて、周辺エリアのコミュニティづくりや防災機能の向上など、地域のまちづくりに取り組んでまいります。

【施設の説明と賃貸条件】
■１階
バルコニー部分は撤去して直接テラスから外にでられる住居と一部店舗区画としてテナント賃貸します。

■２階・３階（リノベーション賃貸）
既存の間仕切りは撤去してワンルーム空間として単身者やカップル向けの住居として賃貸します。

■４階（DIY可能賃貸）
設備のみを更新し、既存の内装はそのまま残し住み手のユーザーによるDIY可能な住居として賃貸します。