Takram / 株式会社日立製作所、サステナビリティに関するリサーチ内容をウェブサイトで公開、「トランジション」をフレームワークとした「公共の知」に
ロンドン、NY、東京に拠点を置くデザインファームであるTakramは、世界的に社会イノベーション事業を手がける株式会社日立製作所(以下日立)の研究開発グループとともに、サステナブルな世界への変革をテーマにデザイン・人類学・哲学的な視点を交え膨大なリサーチを実施しました。
「トランジション」(移行)は、ある状態から別の状態へ、徐々に変化していくことを意味し、このプロジェクトでは「社会、政治、経済のシステムが別のものへと移行すること」を指します。このフレームワークによって、複雑な問題を孕む私たちの現在地から、目指すべき未来のあり方はどんなものなのかを思考します。持続可能な未来のためには、私たちが意思を持って自らを変革していくことが必要であり、まとめられたリサーチ結果は「公共の知」とすべく、ウェブサイト上で誰もが参照できるものとしました。
ウェブサイトURL: https://sustainability-transitions.com/jp
また、本日YouTubeにてオンライントークを公開します。環境活動家/モデルとして自らの実践を発信する小野りりあんさん、本件を担った日立所属の文化人類学者である佐々木剛二さんが登壇、一企業のプロジェクトの枠にとどまらず、デザイン、テクノロジー、歴史を切り口として複雑な環境問題を解きほぐし、社会に変革をもたらすために一人ひとりが何ができるのか、議論していきます。
オンライントーク 概要
「自分が選ぶ。世界が変わる。ートランジション思考で描くサステナビリティ」
日時:3月26日(金) Takram公式YouTubeチャンネルにて公開
https://youtu.be/e62BLlF9LSs
料金:無料(Peatixでチケットを購入しなくても視聴できます)
詳細・出演者プロフィールはPeatixページにて公開中
https://transitions-project.peatix.com
ゲスト:小野りりあん(環境活動家・モデル)、佐々木剛二(株式会社日立製作所 研究開発グループ 主任研究員・文化人類学者)
ホスト:牛込陽介(Takram Londonディレクター・クリエイティブテクノロジスト)
モデレーター: 塚田有那(一般社団法人Whole Universe代表理事・編集者・キュレーター)
Takramについて
2006年に設立。「Discover and deploy value. In our clients, society, and in ourselves.」をミッションに、世界を舞台に活躍するデザイン・イノベーション・ファーム。未来をつくる人や組織のパートナーとして、プロダクトからサービス、ブランドにアイデアまで、デザインの力で変化を生み出す。現在、東京・ロンドン・NYに拠点。
https://ja.takram.com/
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