在宅ワーカーの21%が業務中にYouTube閲覧、24%が副業経験あり【在宅勤務における生産性の変化についての調査結果】

株式会社SheepDog(東京都品川区、代表取締役:蛯原裕介)は『在宅勤務での業務効率に関してのアンケート』を行いました。

​本アンケートの詳細データはこちら：( https://strate.biz/news/wfh_productivity/ )

[調査概要]
アンケート実施日:2021年3月1日
対象者:在宅勤務をしている、または在宅勤務をしていた全国の正社員
サンプル数:300人
年齢:25歳～49歳
業種:情報通信業、金融・証券・保険業、不動産業、サービス業、教育業、出版・印刷業、メディア・マスコミ・広告業、調査業・シンクタンク、非営利団体、その他
調査方法:ネットリサーチ
調査メディア: STRATE[ストラテ]：https://strate.biz/ (ITツール･Webサービス比較サイト)

【1.在宅勤務で、自分の業務における生産性に変化はありましたか？】

在宅勤務に移行したことにより、業務における生産性が下がったと回答したのは27.33%、上がったと回答したのは12.33%、変わらないと回答したのは60.33%となりました。
今回のアンケートでは全体の6割強が「変わらない」と回答した結果となりましたが、3割弱は在宅勤務となったことで、生産性低下の意識があるようです。
いきなりの在宅勤務となり、これまでの仕事のスタイルから新しいスタイルへの変化に対応できていない人が少なからずいるという結果になりました。

【2.在宅勤務中に業務以外のことをしたことはありますか？(複数回答可)】

業務以外のことはしていないという回答が46.7%で最多という結果になりました。次いで多かったのはYouTube等の動画閲覧が20.7%という結果になっています。
勤務時間中に、業務以外の何かを行っている割合が全体の半分以上を占めており、従業員の勤務状況は従来のオフィス出社型での勤務と同様とは行かないようです。
YouTube等の動画閲覧は気楽にエンタメを楽しめるということで、業務中に流し見しながら業務に取り組む方が多そうです。

【3.在宅勤務中に副業等、自社以外の業務/仕事をしたことがありますか？】

在宅勤務中に自社以外の業務/仕事、いわゆる副業をしたことがあると回答したのは全体の24%という結果になりました。
副業が許されている企業の従業員は副業がしやすい環境となり、業務時間中に会社に内緒で副業に慎む方も少なからずいるようです。
しかし、全体の3/4は本業の業務時間での副業の経験はないという回答であり、真面目に自社の業務に取り組んでいる方が大多数でした。

[以下、対象者の属性別アンケート集計結果]

【A. 在宅勤務での生産性に関して：子どもがいる世帯の方が下がる傾向に】

在宅勤務の業務における生産性の変化について、生産性が下がったと回答した方は、子供がいる人が36.5%、子供がいない人が23%であり、子供がいる人の方が子供がいない人よりも、在宅勤務で生産性が下がった人が多いという結果になりました。
学校の休校やリモート授業、分散登校の影響で、家に子供がいる時間が増えたことも影響しているでしょう。

[アンケート全体についてのサマリー]
在宅勤務における生産性の変化について調査しました。
新型コロナウイルスが収束に向かったとしても、働き方の選択肢の1つとしてテレワークの導入を続ける企業は少なくないでしょう。
多くの方は在宅勤務に移行しても生産性は変わらないという結果にはなりましたが、業務以外のことをしている人も一定数いることも事実であり、情報共有の効率化や管理体制の強化がより一層望まれます。

本アンケート詳細なデータはこちら：https://strate.biz/news/wfh_productivity/
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