新型コロナウィルス流行による影響を受けた方を対象に就労移行支援事業所が開発中の新サービス「オンライン就労支援Re-mo」を無料で開放します!!

~新しい就労支援の形「オンライン就労支援」で、今いる場所で働く選択肢を。地方格差を解消する!~

株式会社デザインマインドカンパニー(本社:東京都品川区西五反田一丁目13番7号 マルキビル3F、代表取締役:松田 一樹)は、障害者総合支援法に基づく就労移行支援事業所「ジョブサ」のノウハウを活かし開発中の学習システム「Re-mo」を新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けた障害者や学生などを対象に無償で公開することにしました。

「Re-mo」は、従来の資格取得を目的とするe-learningではなく、就労を目的とした新しいサービスです。
受講対象は、障害者、ひきこもり、グレーゾーン(その傾向はあるが診断が付かない)と呼ばれる日常生活に困難をお持ちの方、学生などの幅広い層へサービス提供を想定しています。
プログラムは、誰でも分かりやすいよう工夫されたオンデマンドコンテンツでPCスキルトレーニング他、コミュニケーションスキルトレーニング、業務トレーニング、ストレスケア、就職準備などのコンテンツが用意されています。

 

 


オンライン就労支援「Re-mo開発の経緯

■新型コロナウィルスの流行による事業変化
就労支援事業の事業環境は、新型コロナウィルスの流行により厚生労働省より2020年4月7日付の事務連絡にて「利用者の状況や家族の状況を踏まえ、可能な場合には通所を控えていただくことによりサービスの提供を縮小するなど感染拡大防止のための対応を検討した上で、支援が必要な利用者に対する支援が提供されるようにすること。」と連絡があったことから、支援方法が大きく変わりました。
上記、事務連絡をふまえ、当社でも従来の通所型のサービス提供から、一般企業における在宅勤務やテレワーク同様に、3密を避けながら、障害者が在宅で就労支援が受けられるようオンデマンドコンテンツの作成やLive配信などオンライン化を進めてきました。

■在宅訓練を始めたことで新たなニーズと課題の発見
新型コロナウィルス流行前の就労移行支援事業では、毎日通所することが求められていたため、多くのユーザーは事業所から半径5km以内に居住する方でしたが、当社が取り組む就労移行支援のオンライン化がNHK等のメディアで取り上げられたところ、就労移行支援事業所が少ない地方在住の方や、不安症や聴覚等の感覚過敏の理由等により電車に乗れない方や、ひきこもりなど通所が困難だったことで就労移行支援事業の利用ができなかった方、またそのご家族等から多くのお問い合わせを頂き新たなニーズの発見に至りました。
しかし、一方で就労移行支援事業における在宅訓練の提供には、月1回の対面による支援というルールがあるため、お問い合わせ頂いたにもかかわらずサービス提供が難しい状況にありました。

■アフターコロナの働き方を見据えたサービスの開発
当初は、緊急事態宣言中など限定的に在宅勤務、テレワークを導入していた企業もありましたが、働き方改革や多種多様な人材確保の観点から、アフターコロナにおいても在宅勤務やテレワークによる柔軟な働き方の導入を決定している企業も多くなってきており、障害者雇用においても在宅勤務やテレワークなどが導入されてきています。
そこで当社は、アフターコロナの働き方を見据えた取り組みとして、一般企業に就労したい方を対象に誰もが今いる場所で学べるe-learningに、就労移行支援のノウハウを組み合わせた新サービスとして、オンライン就労支援「Re-mo」の開発を行いました。
今後は、オンライン就労支援「Re-mo」の提供を通じて、地域による支援格差や雇用格差の解消を目指します。

オンライン就労支援「Re-mo」サービス概要

【サービス概要】


 

 


本プレスリリースによるサービスの公開について

対象者   新型コロナウィルス流行による福祉施設の休業、学校の休校などの影響を受けた方
人 数   最大100名迄
期 間   2022年3月14日~2022年4月末日
費 用   0円
その他   ご利用できるコンテンツには「無料動画」と表記しています。
申込方法    期間中にRe-mo「https://re-mo.study/top/」より会員登録された方に自動適用します。

今までの取り組みとこれから

【ひきこもり支援への活用】
2020年より社会福祉協議会と協力しながら実施してきたひきこもり支援への新たなアプローチ方法(在宅訓練による技術的な支援とその他、メンタルケア等) としてオンライン就労支援を提供していきました。ひきこもり支援では今までなかった働くことに特化した支援(※1)に約10名の方が参加され、うち2名が現在就職活動中です。
全国では、凡そ110万人がひきこもりとされています(※2)。在宅勤務、テレワークにおいては、自宅で長時間作業できる力が求められることから、「ひきこもり=特性を活かせる」と評価することもできます。
オンライン就労支援による事例やノウハウを自治体や社会福祉協議会と共有するとともに、Re-mo内に用意した在宅勤務やテレワークにて勤務可能な企業の求人を紹介するお知らせ機能を活用することで、ひきこもり支援の新たな支援モデルの構築を目指します。
※1 当社調べ
※2「令和元年版子供・若者白書(概要版) 特集2長期化するひきこもりの実態」より

株式会社デザインマインドカンパニー
■会社概要
会社名   : 株式会社デザインマインドカンパニー
代表取締役   : 松田 一樹
所在地   : 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-13-7 マルキビル3F
設立    : 2012年11月1日
資本金   : 500万円
主な事業    : 障がい者就労移行支援事業・介護福祉事業・
        医療法人向け経営コンサルティング事業
URL      : https://www.dmctokyo.com

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会社概要

URL
https://www.dmctokyo.com/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都品川区西五反田1-13-7 マルキビル3F
電話番号
03-5719-5080
代表者名
松田 一樹
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2012年11月