熱海の「岡野谷だいだい」が特産品だいだいを使った新サービス「だいだい精油ベースのオリジナルブレンドアロマの制作」を開始
自社工房に蒸留設備を導入し、上質な精油を提供
熱海市内で特産品のだいだいを栽培し、だいだいの商品を開発・販売するシトライカンパニー(代表:岡野谷伸一郎)はこのほど、新サービス「だいだい精油ベースのオリジナルブレンドアロマの制作」を開始しました。
自社の工房内に新たに蒸留設備を導入し、栽培から収穫、開発、製造まで自社で行っています。
自社の工房内に新たに蒸留設備を導入し、栽培から収穫、開発、製造まで自社で行っています。
- サービス概要 〜店や施設に合わせたオリジナルブレンドアロマ〜
内容:当社が製造する「だいだい精油」をベースに、店や施設に合わせた精油をブレンドし、オリジナルのブレンドアロマを制作いたします。
制作したアロマは、お土産物としての販売用、香りによる施設内の演出などを想定しています。
料金:調香料55,000円、1本2,200円〜(最低ロット30本) ※業務用も可能
特徴:
・相模湾を望む熱海・多賀の自社農園。暖かな陽の光と山の湧き水で育つだいだいを使用
・自社工房の蒸留設備を使い、蒸留から製造まで愛情を込めて行う
・これまで破棄していた皮を活用し、SDGs「捨てない」を大切にしたサービス
・だいだいで熱海らしさを感じさせつつ、その店・施設にしかないオリジナルの香りを演出
・熱海市内のアロマプロデューサーがブレンドアロマをプロデュース
※アロマプロデューサー:磯部日香
熱海出身で現在エステ店「HAREnoYU」(熱海市春日町)を経営。
アロマ空間デザイナー、植物調合士。
- サービス開始の背景 〜だいだいの新たな価値を提案〜
だいだいは熱海の特産品ではありますが、農家の高齢化などにより生産者は年々減少し、耕作放棄地も増加しています。「熱海の宝」とも称されただいだいを、未来につなぎ守る取り組みを行っています。
これまで行ってきた取り組み
・橙酢と静岡県産の野菜を使った「伊豆ピクルス」の製造・販売
・冬至にて、熱海駅前 家康の湯(足湯)へだいだいの寄贈
・熱海中学校3年生へ、「落ちにくいだいだい」を寄贈
・各地区にて行われるイベントへ参加し、だいだいの魅力をアピール
・網代漁業養殖部・共同事業としてだいだい果汁を餌に混ぜて与える「柑橘魚」の生産中
・だいだい果汁を使っただいだいサワー「熱海割り」への提供
今回の「だいだいオリジナルブレンドアロマ」の取り組みは、SDGs「捨てない」を形にしました。これまでだいだいは酸味や苦味が強いため、お飾りが中心で、一部は加工食品として使われてきました。食品に加工する過程で出た皮は廃棄されていましたが、皮は蒸留することで上質な精油として活用できます。今回の取り組みにより、だいだいの新たな使い方=価値を提案して参ります。
- 今後の展開
■事業者概要
事業者名:シトライカンパニー
代表:岡野谷伸一郎
住所:熱海市西熱海1-26-12
メールアドレス:citrycompany@yahoo.co.jp
HP:https://citrycompany05.webnode.jp
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