【さいたま市からアジアを支援】 国際協力NGO・IV-JAPANがPanasonic NPO/NGO サポートファンドfor SDGsに採択、贈呈式に参加。
国際協力NGO・IV-JAPAN(以下、IV-JAPAN)は、パナソニック株式会社が行うNPO/NGOの組織基盤強化を応援する助成プログラム「Panasonic NPO/NGO サポートファンドfor SDGs」の助成団体に採択され、1月26日(水)に開催された助成金贈呈式に参加しました。
IV-JAPANを含めた小規模NGO団体が、財政基盤に共通の課題を抱え、持続性に危機感を持っている中、本助成によるⅣ-JAPANの取組みの経験が、中小規模NGOの持続と発展の希望となることを期待しています。
IV-JAPANを含めた小規模NGO団体が、財政基盤に共通の課題を抱え、持続性に危機感を持っている中、本助成によるⅣ-JAPANの取組みの経験が、中小規模NGOの持続と発展の希望となることを期待しています。
- ネパール・ラオス等で30年以上の支援。IV-JAPANの取り組み
しかし、後発開発途上国のラオスでは依然として人材育成、貧困削減のニーズは大きく、このニーズに応えラオスのSDGs達成のために、IV-JAPANが事業を持続させていくには組織基盤の安定を必須としています。
- 財政面から活動継続の危機に
- 「Panasonic NPO/NGO サポートファンドfor SDGs」に採択
今回、IV-JAPANは「中堅NGOの持続性に向けた財政基盤強化・自己資金拡充のための組織診断」事業としてPanasonic NPO/NGO サポートファンドfor SDGsに応募。そして、応募した60団体から「海外助成」9団体の一つに選ばれました。1月26日オンラインで行われた贈呈式に代表理事の冨永、IV-JAPANアドバイザーの加藤、日本事務局の前方が出席し助成通知書を贈呈されました。
本助成により、IV-JAPANは外部専門家によって組織診断を受け、課題や潜在的可能性をより正確に把握し、それに基づいて課題解決の実践的な行動計画を立案する予定です。この過程でIV-JAPAN役職員の自己資金拡充能力の向上を図り、次年度以降の実施を目指す方針です。
冨永幸子 代表理事
ラオスの現地で活動しているため、国内活動がおろそかになりがちです。コロナ禍で日本帰国も叶いませんが、幸いオンラインのミーティング活用で、理事達とも頻繁に意見交換もできるようになりました。 この度の一連の贈呈式・オリエンテーション・セミナーに参加して、他団体の取り組みを拝見し、外部コンサルタントによって団体の取り組むべき点が整理され、空回りしていた「財政基盤強化」にも、希望が出てきました。
全国の国際協力NGOはIV-JAPANも含め中小規模団体が大半を占めている。そのほとんどが財政基盤に共通の課題を抱え、持続性に危機感を持っているが、Ⅳ-JAPANの取組みの経験が、中小規模NGOの持続と発展の希望となることを期待しています。
国際協力NGO・IV-JAPAN
「国際(International)ボランティア(Volunteer)の会」の名で1988年に任意団体として発足した当会は、2003年に法人化、団体英語名の頭文字を継承し、国際協力NGO ”IV”-JAPANとなりました。’貧困に暮らす女性や青年も、手に職を付けることで、貧困から抜け出すことができる’をテーマに現地に根付いた活動を行っています。
近年では、ラオスに於いて実績重視の職業訓練により人材育成、貧困削減に貢献し、全国の職業訓練校の教員の質の向上に寄与したことから、第17回JICA理事長賞を授与しています。
代表 :冨永 幸子
設立 :1988年5月
所在地 : 埼玉県さいたま市大宮区三橋二丁目545-2
事業内容 :国際協力 (ラオス、ネパール)
お問い合わせ先 :TEL/FAX 048-621-8612 E-mail: iv-japan@vanilla.ocn.ne.jp
団体WEBサイト:https://iv-japan.org/
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