人形づくりの課題をDXで解決したい!節句人形専門店「人形屋ホンポ」から、アナログな職人技と自社デジタル技術をかけあわせたハイブリッドなひな人形が登場。
これまでに9000通もの顧客アンケートを分析。自社デジタル技術を活用し、人形の表情からお化粧、衣装にいたるまで今のお客様が好むデザインへと進化を遂げたオリジナルのひな人形シリーズが誕生しました。
創業1925年の節句人形専門店「人形屋ホンポ」を運営する株式会社成島(所在地:茨城県土浦市、代表取締役:成嶋祐介)はこのたび自社オンラインショップにて、アナログな職人技と自社デジタル技術をかけあわせたハイブリッドひな人形2種の販売を開始いたしました。
一方で人形づくりではこれまでアナログな技術や職人の感覚に依るところが大きく、生産効率が大きな課題となっていました。
こちらは「正絹さくらシリーズ」。職人による伝統的な人形づくりをベースにしながら、顔の表情やお化粧、衣装にいたるまで自社デジタル技術を駆使し、今のお客様が好むデザインにアレンジしたものとなります。
私たちはこれからも、そんなお客様の祈りと心、職⼈の技や想いをデジタル技術を活⽤してつなぐことで、今のニーズにフィットしたものづくりに貢献して参りたいと考えております。
<参考URL>
正絹さくらシリーズ
https://item.rakuten.co.jp/0250ya/mi-sakyou-mizu/
ひなまりシリーズ
https://item.rakuten.co.jp/0250ya/n-hinamari-s2/
人形屋ホンポ
https://www.rakuten.ne.jp/gold/0250ya/
私たちは2003年よりオンラインショップでの販売を行っていますが、ネット通販で購入されるお客様は20代後半から30代前半の親御さまが多く、ライフスタイルの変化や核家族化に伴って、ひな人形への嗜好が変化しています。
一方で人形づくりではこれまでアナログな技術や職人の感覚に依るところが大きく、生産効率が大きな課題となっていました。
また、職人の平均年齢は60代以上と高齢化が顕著となっています。私たちが実施している購入者アンケート(年間1500通以上・累計9000通以上を収集・分析しています)にて、例えばお人形の顔の美しさの基準が違う、ひな人形は飾りたいがライフスタイルや家の間取りにあったものがないなど、上記のメイン顧客層との感覚や嗜好の違いが見られ、今のお客様が好む人形づくりが行われづらいといった問題がありました。
そこで私たちは発達の著しいデジタル技術(3Dプリンタ、3Dスキャン、UVインクジェットプリンター等)を社内に導入。上記の顧客アンケートやお客様の購入データをもとに、人形の表情からお化粧、衣装にいたるまで1/1000ミリ単位の精度で3Dモデルをつくり、高度な技術をもつ職人の方が人形を制作する際の参考としていただいたり、デザインを一から自社で行うなどして、今のお客様が好む人形へと様々なチューニングを進めております。
そんなアナログな職人技と自社のデジタル技術をかけあわせて生まれたオリジナルシリーズがこちら。
こちらは「正絹さくらシリーズ」。職人による伝統的な人形づくりをベースにしながら、顔の表情やお化粧、衣装にいたるまで自社デジタル技術を駆使し、今のお客様が好むデザインにアレンジしたものとなります。
サイズ感や人形のかたち・表情など全体の設計を、今の嗜好や生活にフィットするように一から企画した「ひなまりシリーズ」がこちら。
現代のライフスタイルや家の間取りでも飾りやすいよう全体の横幅を40センチに。角がなく厄がかからないといわれる毬(まり)のようなかわいらしい形状で、顔の表情やお化粧、衣装や屏風のデザインまですべて自社デジタル技術を駆使し制作しました。
アナログな技術や職人の感覚に依存していることによる生産効率の低下や、職人の高齢化によるメイン顧客層との嗜好の違いといった従来の人形づくりの大きな課題を、私たちが強みとするデジタル技術を駆使して解決したいという想いから生まれた「人形屋ホンポ」オリジナルとなる今風のひな人形シリーズ。
ひな人形は、女の子の健やかな成長と幸福を祈って飾るもの。
私たちはこれからも、そんなお客様の祈りと心、職⼈の技や想いをデジタル技術を活⽤してつなぐことで、今のニーズにフィットしたものづくりに貢献して参りたいと考えております。
<参考URL>
正絹さくらシリーズ
https://item.rakuten.co.jp/0250ya/mi-sakyou-mizu/
ひなまりシリーズ
https://item.rakuten.co.jp/0250ya/n-hinamari-s2/
人形屋ホンポ
https://www.rakuten.ne.jp/gold/0250ya/
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