井田幸昌、ピカソ生誕地ミュージアムで個展決定

「Yukimasa Ida visits Pablo Picasso」展 4月26日から開催

 国内外で活躍する画家・現代美術家の井田幸昌は、ピカソ生誕地ミュージアム(Museo Casa Natal Picasso)にて個展「Yukimasa Ida visits Pablo Picasso」を2022年4月26日(火)より開催いたします。 この美術館は、ピカソの生誕地であるスペインのマラガにあり、本美術館で展覧会を実施するのはアジア人アーティストとして初となります。
 パブロ・ピカソはスペインの生んだ20世紀最大の芸術家です。1881年スペインマラガのこの地に誕生し、初めての油彩は8歳、この場所で描かれたとされています。画家としてはもちろんのこと、彫刻家、版画家、陶芸家、舞台デザイナー、詩人、劇作家としての顔も持ち、生涯で14万点の作品を残したことでも有名です。

 
  • 開催概要
開催背景
 2020年からの新型コロナウイルスの拡大とともに、多数の展覧会やプロジェクトが中断する中でも、井田幸昌は、次なる挑戦として美術館での展示を熱望し、様々なアプローチを続けて参りました。その中で、海外での活動で協働してきた現代アートに精通したFabien Fryns(ファビアン・フリンズ)氏の協力を経て、本展の開催が決定いたしました。作家自身初となる美術館での個展であり、偉大な作家ピカソに向けてトリビュート(賛辞・称賛の意)をするという初めての挑戦となります。

展覧会の見どころ
 本展は、井田幸昌がパブロ・ピカソへの賛辞と共に挑戦を試みた個展です。
ピカソは生涯で14万点を超える作品を残すと同時に、現代美術に通じる新たな様式を生み出しています。 ピカソの時代ごとに変化する作風、新しい表現への貪欲さ、そして芸術に対する考えに至るまで、一つ一つを井田なりに解釈し、自身の作品へと昇華させました。
 本展で発表する合計45点となる作品は、絵画だけでなく彫刻作品、ドローイングで構成され、その多くが未発表の新作です。井田の代名詞ともなっているPortraitシリーズにも取り組み、幼少期〜晩年までのピカソ自身の肖像画も含まれています。
 井田幸昌の解釈したパブロ・ピカソ、その作品群に是非ご注目ください。
 
  • 美術館からのコメント
井田幸昌氏は、ピカソ生誕地ミュージアムにアジア人として初めて招聘するアーティストです。
この栄誉は、井田氏が同世代で最もダイナミックで重要なアーティストの一人であり、さらに彼の作品が国際的な衝撃と影響を与えたという評価によります。
本展は、パブロ・ピカソの生誕から130年以上の時を経て制作された絵画、ドローイング、彫刻の貴重なコレクションであり、井田氏の出身国である日本の文化や人々とのゆるぎないつながりをたどることができるものです。
井田氏は「ICHI-GO ICHI-E(一期一会)」のコンセプトで知られ、「今この瞬間は一生繰り返されない」という信念のもとに制作しています。彼の作品は世界中の個人コレクションに収蔵され、国際宇宙ステーションにも設置されています。また、彼はソーシャルメディアを通じて、一般の観客と定期的にライブで交流し、その思想的リーダーシップを発信しています。

〈開催概要〉
展覧会名:「Yukimasa Ida visits Pablo Picasso」
会期:2022年4月26日(火)~2022年10月2日(日)
会場:パブロ・ルイス・ピカソ生誕地ミュージアム(Museo Casa Natal Picasso)
主催:パブロ・ルイス・ピカソ生誕地ミュージアム(Museo Casa Natal Picasso)
協力:ファビアン・フリンズ(Fabien Fryns)
 
  • 出展作品リスト(一部抜粋)
パブロ・ピカソ本人と作品の研究を行うなか、彼の作品それぞれが生まれた背景や精緻さに気づきを得ながら、井田幸昌として制作を行いました。


Untitled statue
Oil on canvas
259×162cm
2020-2022


 


 

 




Untitled
Oil on canvas
33.3×24.2cm
2021-2022



 



 




Picasso
Oil on canvas
194×162cm
2019





 




Mask
Oil on canvas
45.5×38cm
2021






 



Bull
Wood, conte and pastel
H40×W52×D31cm
2021-2022







 



A head of Picasso
Bronze
H40.5×W19.5×D23.5cm
2021-2022







 
  • 動画概要
 本個展のティザームービーを4月11日(月)より公開いたします。本ムービーでは、展示作品の一部を、ビートのあるBGMと融合させながら、力強く、そして作品の魅力に次々に引き寄せられていくであろうことを想定しながらご紹介しています。

タイトル:「YUKIMASA IDA VISITS PABLO PICASSO」
公開日:2022年4月11日(月)
公開先URL: https://youtu.be/2uwcBk5aj_w

  

 

  • 個展開催に向けての井田幸昌コメント
展覧会に向けて。

 私は、夕日を見て、海を見て、空を羽ばたく鳥を見て、その美しさにはっと息を呑むことがあります。このように、あらゆるものごとに出会い「美しい」という言葉を頭の中で紡ぐ一瞬前。この瞬間に、普遍の美が潜んでいるのではないかと、私は考えます。 そして私は、表現者として、世界や、人々との出会いの中にある美を作品にしようと努力してきました。ゆえに、これまで「一期一会」を一貫したテーマとして持ち、作品を制作してきました。
 今回の展覧会に対して、私はこの20世紀最大の芸術家、パブロ・ピカソに向けてトリビュートした作品も多く制作しました。作品制作を通して、彼が何を考え、何を感じ、アウトプットし続けていたのかを、自身の経験や制作に重ねてきました。
 「自分には過去も未来もない。ただ現在に生きようがために絵を描くのである。」これはピカソの言葉です。「一期一会」は、彼の残したこの言葉とも通底する概念です。私は変化し続ける「今」を表現者として捉えながら、描き、生きていたいと願っています。

 最後に、ピカソが残したこの言葉にも、触れておきたいと思います。
「昔、母は私にこう言った。お前が軍人になれば、将軍となるでしょう。修道士になれば、法王となるでしょう。そして私は画家となり、ピカソとなった。」
幼少期、私の母もピカソの母と同じように言いました。「あなたがなろうと思えば、あなたは何にでもなれる」と。
「私は画家となり、井田幸昌になる。」これを実現するための長い旅が今始まるのです。
くしくも私が最も尊敬する、偉大なる芸術家が生まれた地から。​
 
  • 井田幸昌 プロフィール

井田幸昌(いだ・ゆきまさ)

1990年鳥取県生まれ。2019年東京藝術大学大学院油画修了。16年、現代芸術振興財団(前澤友作設立)が主催する若手作家のアワード「CAF賞」にて審査員特別賞受賞。17年、レオナルド・ディカプリオ財団主催のチャリティオークションに史上最年少参加。18年にはForbes JAPAN主催「30 UNDER 30 JAPAN」に選出。国内外のコレクターからも支持を得ている。個展「Portraits」(銀座蔦屋書店、2019)、「Here and Now」(マリアン・イブラヒム・ギャラリー、シカゴ、2021)をはじめ、国内外で展示歴多数。直近ではDiorとのコラボレーションを発表した。2022年は4月末にスペインのピカソ生誕地ミュージアム、10月にパリのマリアン・イブラヒム・ギャラリーで個展が決定しているほか、様々なプロジェクトが控えている。
 
  • 会社概要
会社名 :株式会社IDA Studio
代表者 :代表取締役 井田幸昌
所在地 :〒107-0061 東京都港区北青山3丁目6−7 青山パラシオタワー 11階
企業WEBサイト: https://idastudio.co.jp/
 
  • ピカソ生誕地ミュージアムについて

パブロ・ピカソの生家にあり、ピカソのオリジナル作品の常設コレクションを所蔵しています。3つの展示室ではピカソが用いた陶磁器、版画、イラスト本といった異なる表現をご覧いただけます。

住所:Plaza de la Merced, 15
   29012  Málaga, マラガ  (アンダルシア)

公式サイト: https://museocasanatalpicasso.malaga.eu/
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