無担保型NFTレンタルサービス『RentaFi』がテストネット版のリリースを決定、パートナーの募集を本日から開始

キリフダ株式会社

synschismo株式会社(読み:シンシズモカブシキガイシャ 本社:東京都港区 代表取締役:赤川英之)は、NFTの機能性と資産性を両立する無担保型NFTレンタルプロトコル『RentaFi』(読み:レンタファイ)のテストネット版をリリースすることが決定しました。

 

 


【RentaFiについて】

無担保型NFTレンタルプロトコル『RentaFi』は、ウォレットに眠った不要なNFTを貸し出すことで、受動的な収益を得られるオンチェーンのレンタルプロトコルおよびプラットフォームです。

これまでのNFTレンタルプロトコルの多くは、借り手に担保となるFTを預け入れてもらい、債務不履行が発生した際にはそれぞれの資産で精算が行われるという賃借人同士の信頼で成り立っていました。

RentaFiの貸し借りの仕組みは、元の資産(NFT)を借り手に渡す代わりに、貸し手がプロトコルにロックしたNFTと同じメタデータを保持するWrapped NFTを貸し出します。そうすることで、借り手にNFTを奪われてしまうリスクを排除しつつユーティリティを提供し、NFTの資産効率を高めることができるのです。

 

さらに、RentaFiの最もクールなコンセプトは、NFTを使用価値(Wrapped NFT)と交換価値(Ownership NFT、Yield NFT)という概念に分割し、それぞれ異なるNFTとして発行することで、その他プロトコルやレンディングサービスでの個別運用が可能な点です。(以下に一例を示します)
 

 



【NFTの資産効率とユーティリティにまつわる流動性の課題】
NFTは、アセットの所有を証明するだけでなく、特定のコミュニティの会員権、ゲーム内アセット、プロフィール画像としての利用(PFP: picture for proof)など様々な場面で利用され始めています。また、コミュニティ盛り上がったり、有名な作品に係るNFTは、とても高価になりNFTの資産性は高まっていきます。

しかし、これはコミュニティの盛り上がりとともにコミュニティへの参加やアセットの入手に対するハードルが高くなることを意味しています。また、一般的にNFTは、FTと比較して流動性が著しく低く資産効率が低い性質があります。

さらに、ホルダーが資産性の高いNFTを、NFT担保型レンディングサービス(NFTxDeFi領域のサービス)に預け入れてしまうことで、NFTが持つ固有のユーティリティが機能しなくなってしまう課題があります。

シンシズモでは、上記の課題背景をきっかけに、既存のNFT担保型レンディングサービスの利用可能性を保ちつつもNFTが持つ固有のユーティリティを提供できる仕組みとして、無担保型NFTレンタルプロトコル「RentaFi」を開発しました。
 

 

【テストネット版のリリース以降のロードマップ】
今後のロードマップは以下の通りになる予定です。
※テストネット版は基本的な実装であるため、正式版のリリースでは、テスト期間中に顕在化したニーズをはじめとした機能追加・変更が行われる可能性があることをご了承ください。

2022年6月: RentaFi テストネット版リリース(対応はRinkeby, Mumbai)
2022年8月: RentaFi 正式版リリース


【パートナーの募集について】
RentaFiは、NFTコレクションだけでなく、マーケットプレイスへのレンタル機能の実装やブロックチェーンゲームのフロントエンドへの統合など、各プロジェクトにレンタル機能を付加することで、より広いユーザーを獲得することを手助けできます。

無担保型NFTレンタルの詳細や、プロジェクトへのレンタル機能の統合について、会社HPまたはサービスページからお気軽にお問い合わせください。


【代表によるコメント】
代表取締役:赤川英之
この度、無担保型NFTレンタルプロトコルのテストネット版について発表できたことを嬉しく思います。

昨今、アートとしての流行が目覚ましいNFTですが、その技術が適用される領域は、ブロックチェーンゲームや、会員権、パーソナリティを表現するトークンなど、さまざまな需要に向けて展開されています。
しかし、NFTの有用性が高まる一方で価格は高騰し、その便益を体験することを諦めなければならない状況を沢山目の当たりにしてきました。

今後より多くの新規参入が見込まれるNFT領域において、気軽に商品価値を体験できるレンタルの需要はますます高まっていくと考えていますし、こういった側面からも新規ユーザーにとっての参入障壁を取り除いていくことも大切だと感じています。

RentaFiが、NFT-Fi領域と親和性の高いプロトコルとして、多くの方に利用してもらえるよう更なる準備を進めてまいります。


【synschismo株式会社について】
創造経済の実現に向けて、NFTコンテンツを取り巻くエコシステムの構築を進めているWeb3領域のスタートアップ。「異なるレイヤーを横断して、新しい価値を生み出す」というミッションのもと、NFT開発支援やdApps開発、リアルアセットを対象にしたNFT周辺技術の活用支援など、複数のサービス展開によるエコシステムの構築を進めています。

弊社では、マスアダプションに向けた地盤を築くために、異なる領域の企業やクリエイターの方々と共にプロジェクトに取り組んでおります。Web3周辺についてお困りの際は、お気軽にHPよりお問い合わせください。
 

 

会社概要
会社名 :synschismo株式会社
代表者 :赤川英之
設立  :2022年3月14日
事業内容:ブロックチェーン事業、NFT事業
資本金 :1501万円(資本準備金を含む)
所在地 :東京都港区六本木4丁目2番45号高會堂ビル2階

サービス関連リンク
Twitter: https://twitter.com/0xRentaFi

会社公式リンク
会社HP: https://synschismo.com
Twitter: https://twitter.com/synschismo
Facebook: https://www.facebook.com/synschismo/

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会社概要

synschismo株式会社

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URL
https://kirifuda.io
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&E BLD.6F
電話番号
03-4400-6726
代表者名
赤川英之
上場
未上場
資本金
1501万円
設立
2022年03月