日本舞踊家 藤間蘭黄の”日本舞踊の可能性”が2年ぶりに浅草公会堂で開催。日本最古の漫画「鳥獣人物戯画」やフランツ・カフカの「変身」が日本舞踊に!
〜2018年にスタートした「日本舞踊の可能性」の第4弾。「鳥獣戯画EMAKI」と「変身」を上演 〜
藤間蘭黄が芸術監督を務める「日本舞踊の可能性」公演は、2018年にvol.1を開催して以来、様々なジャンルとのコラボレーションを通して、日本舞踊の潜在能力を見出してきました。今回はシリーズ第4弾として、日本最古の漫画や西洋文学とのコラボレーション作品を上演致します。
《 開催概要 》
1)日 時
①2022年11月2日(水) 18時開演、②2022年11月3日(木・祝)14時開演
2)会 場
台東区立浅草公会堂(東京都台東区浅草1-38-6)
◆ 地下鉄
銀座線浅草駅より徒歩5分、都営浅草線浅草駅より徒歩7分
3)チケット
(株)代地、イープラス、カンフェティにて好評発売中
4)座 席
S¥8,000、A¥5,000、B¥2,000、パトロネージュシート* ¥20,000
(*は代地のみのお取り扱い。良席・直前見どころ講座等の特典付シート)
5)お問い合せ先
(株)代地 TEL/03-5829-6130、E-mail/info@daichi-fjm.com
《 プログラム 》
詳細は「日本舞踊の可能性 特設サイト」にてご確認下さいませ
Ⅰ「 鳥獣戯画EMAKI 」
日本最古の漫画とも言われる世界観を世代を超えた日本舞踊家たちが描く
Ⅱ「 変身 」
フランツ・カフカの同名小説をバルトークのピアノ生演奏で表現
◆日本舞踊の可能性 特設サイト
https://www.nbkanousei.com
◆藤間蘭黄 公式サイト
http://daichi-fjm.com/index.html
◆藤間蘭黄 Instagram
https://www.instagram.com/f.rankoh
◆日本舞踊家 藤間蘭黄
-Rankoh Fujima-
江戸時代から続く日本舞踊の家に生まれる。5歳から祖母 藤間藤子(重要無形文化財保持者)、母蘭景より踊りの手ほどきを受け、6歳で初舞台。16歳で藤間流名取となり、長唄、能楽、囃子、茶道の研鑽も積む。曽祖母や祖母から伝わる古典の継承とともに、ゲーテの「ファウスト」を一人で演じる『禍神』、オペラ「セビリアの理髪師」の舞台を江戸に移した『徒用心』など創作作品も積極的に発表。
2015年には世界ダンサーであるファルフ・ルジマトフ、ロシアの国立バレエ団の芸術監督 岩田守弘との『信長』を世界初演。国内外で公演活動を精力的に行いながら、初心者から師範まで幅広く指導している。
2015年芸術選奨文部科学大臣賞。2016年文化庁文化交流使として10ヶ国14都市で公演、ワークショップ、レクチャーなどの活動を行う。 2019年度日本藝術院賞、2020年紫綬褒章。五耀會同人。
日本舞踊の可能性とは・・・
映像とのコラボレーション、バレエとのコラボレーション、ピアノとのコラボレーション、また西洋文学を題材にとり、あるいは若手女性舞踊家の魅力にスポットをあてるなど、2018年のvol.1以降、様々な可能性を提示し続けている公演シリーズ。
↓ 動画は前回「日本舞踊の可能性vol.3」予告編より
**「 鳥獣戯画EMAKI 」**
泳ぐ猿や兎、相撲をとる兎と蛙、弓を射る蛙や兎、その的を照らす狐…動物たちが生き生きと描かれている「鳥獣人物戯画」。その世界を絵巻見物左衛門が旅をする。東アジア文化都市2020北九州「未来につなぐ東アジア伝統芸能の饗宴」(2021年8月)初演。配信された映像は、大きな反響を呼び、「日本舞踊の裾野を広げるためのキラーコンテンツにもなりうる名作」(舞踊評論家 長野由紀氏)などと称賛された。今回の公演では、10代から70代までの女性日本舞踊家を選抜、改訂版として再演する。
****「 変 身 」****
カフカといえば「変身」。男性がある朝突然毒虫になったという物語を、“ひとりの舞踊家が男性にも女性にも、更に動物にもなり、自然現象をも表現出来る“という日本舞踊の特色を生かして表現する。もともとは、2020年の欧州公演ツアー用に予定していた作品。ハンガリーの作曲家バルトークのピアノ曲でカフカの世界を日本舞踊家が一人で描く。日本舞踊家、藤間蘭黄と国際的なピアニスト佐藤卓史との共演。今回、江戸時代に徳川家康公が愛用されたとされる小倉織の袴(生地:株式会社小倉縞縞提供)も見所の1つである。
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