災害大国・日本で暮らす人々の防災準備をより身近に|防災のための備蓄品収納ボックス「IF」を9月1日より予約受付開始

創業60年を超える消火器の格納箱製造メーカーによる新たな挑戦

南海工業株式会社

南海工業株式会社(本社:大阪府東大阪市)は、防災のための備蓄品収納アイテム「IF(イフ)」を9月1日より予約受付開始 したことをお知らせいたします。機能性とデザイン性を備えた、防災のための備蓄品収納ボックスを提供することで、災害大 国・日本において必要な防災準備を促進します。

  • 必要だと分かっていても、後回しになりがちな防災準備

首都直下地震や南海トラフ巨大地震の発生が懸念され、豪雨被害が毎年のように起きている昨今、防災意識の向上と防災対策の必要性が高まっています。 

国土交通省が発表した「令和3年版 国土交通白書」によると、防災・減災について重要と考えられている対策として「食料・ 水等の備蓄や非常持ち出しバッグ等の準備」が挙げられています。

しかし、具体的に準備を整えている割合は少なく、「必要だ」と認識しながらも実際は準備ができていないことが分かります。

消防庁が公開している「防災マニュアル」では、地震が起きる前の対策として備蓄品の備えや非常持出品の準備について 言及されています。 

いつ起きるか分からない自然災害に備えるために、当社は消火器格納箱製造メーカーの技術を生かして、機能性とデザイン性を備えた備蓄品収納ボックスを開発しました。 

 

  • デザイン性と機能性を備えた備蓄品収納ボックス「IF」の特徴 

■「もしも」の備えを日常に■
「IF」は、防災のための備蓄品収納ボックスです。日本では数十年以内に高い確率で大きな地震、災害が発生する可能性が予測されています。その「もしも」の時に備えたいけれど、‟日常では見えない所にしまいたい”、‟インテリアを邪魔しないよ うにしたい”、‟限られたスペースでもすっきりと収納したい”。壁や床に溶け込むように馴染む 「IF」は、その想いをかなえ、災害への備えを身近にします。


■インテリアに取り入れたくなるデザイン■
シンプルな色合いと質感の中に、木材を使用することであたたかみを感じる、日本の住まいに溶け込みやすい商品「IF」。木材との併用や表面を塗装仕上げにすることによって、日本人の住まいのインテリアに調和するように細部までこだわって仕上げた一品です。


■家族構成にあわせて、自由にカスタマイズ■
「IF」は、壁に沿って設置する「WALL」と、床に置くタイプの「FLOOR」の2種類をご用意。1人暮らし、2人、3人家族、それ以上など、各世帯の人数にあわせて自由なカスタマイズが可能です。WALLは、MとLのサイズ展開。カラーはWALL、FLOOR ともに、ホワイト、グレー、ウッドからお選びいただけます。 

 
  • 「IF」製品概要
■「WALL」Steel(Top Wood)■
日本の住まいの空間に調和するようオーク材を天板に使用し、正面の角は丸みをもたせ柔らかな印象に仕上げました。そ のままでも自立することはもちろん、複数組み合わせて壁に沿わせ棚のように設置することもできます。


■「WALL」Wood■
本体と天板には、木を基調とした日本の住まいの空間に調和するようオーク材を用いています(本体内側はスチール製)。 主張しすぎない縦スリッドのラインを入れ、正面の角は丸みをもたせ柔らかな印象に仕上げました。そのままでも自立することはもちろん、複数組み合わせて壁に沿わせ棚のように設置することもできます。


■「FLOOR」Steel(Top Wood)/ Wood■
備蓄品をコンパクトに収納できる床置きタイプです。水や簡易トイレ以外の小さめの備蓄品およそ1人分が収まります。高さは約11cm。家電や観葉植物の台などにもお使いいただけます。四隅は丸みをもたせ柔らかな印象に仕上げました。 

Steel(Top Wood)のタイプは、本体スチール部分に白すぎないオフホワイトの色合いとあたたかみを感じさせるウォームグ レーの色合いの2色をご用意。日本の住まいの空間に調和するようオーク材を天板に使用しています。 

Woodは、本体と天板に木を基調とした日本の住まいの空間に調和するようオーク材を用いています(本体内側はスチール 製)。 

 

■Creative Team■

Produce:本田吉昌(LABORATORIAN Inc.)
Product Design:小松祐介(LABORATORIAN Inc.)

Art Direction:前田 景(株式会社 丹溪)
Photograph:貝淵亜季

■「IF」特設サイト■
サイズや価格などの詳細、または予約申し込みはこちら
https://if-safestock.com
 
  • 災害大国・日本で「安心の備え」を日常生活に取り入れたい~代表者メッセージ~
当社は創業60年を超える、消火器の格納箱を製造しているメーカーです。長年に渡り消火器に関係した製品を扱っている 会社として、「防災という切り口を活かした取り組みはできないか」という考えから開発しました。災害への備えは、意識していてもなかなか万全には準備できない人が多い状況です。一つの社会課題ともいえるこうした状況において、災害への備えを日常生活に取り入れたいという想いがありました。 

「インテリア」と「防災」の2面をもつアイテムに仕上げたので、インテリアにこだわりのある方、自分の家の空間に調和するア イテムを求められている方にはピッタリの商品です。スペースに限りがあるけれど、スッキリと収納したいという方にもオスス メです。 
 
  • 在宅避難のために備えるアイテムをご紹介
大規模な災害が起き、在宅避難となった場合に備えておくとよいものは、水、トイ レ、衛生用品、明かりの4つです。これ以外に、家族構成や年齢、性別などによって各自で準備しておくべきものは変わります。「IF」公式サイトでは、防災プロデューサーで本製品監修者の永田宏和氏が選定する、成人ひとりあたりを基準として最低限必要とされる備蓄品をご紹介します。
※箱内に収納する備蓄品の販売については、現在準備中です。

永田宏和(ながたひろかず) プロフィール
防災プロデューサー NPO法人プラス・アーツ理事長、デザイン・クリエイティブセンター 神戸センター長 
1993年大阪大学大学院修了。2005年「イザ!カエルキャラバン!」を開発後、NPO法人プラス・アーツを設立、理事長に就任。現在、全国各地及び、アジア、中南米を中心に世界21カ国での防災教育普及に取り組む。 
 
  • 「第94回 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2022」に出展
暮らし方から住まいをデザインする、リノベーションのための見本市「第94回 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2022」に出展いたします。各種製品展示はもちろん、代表者や開発者による製品説明も行います。

会期:9月7日~8日 10:00~18:00、9月9日 10:00~17:00
場所:東京ビッグサイト(東展示棟) ブースNo:東 4-T36-36
URL:https://www.giftshow.co.jp/tigs/94tigs/index.htm
 
  • 南海工業株式会社 企業情報
創業:1960年12月 
所在地:大阪府東大阪市友井5-6-32
従業員数:15名(パート含む) 
HP:https://nankai-ind.com/

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会社概要

南海工業株式会社

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URL
https://if-safestock.com/
業種
製造業
本社所在地
大阪府東大阪市友井5-6-32
電話番号
06-6723-7808
代表者名
野瀬誠
上場
-
資本金
1000万円
設立
1967年11月