コーゴとマネーツリーが提携
脱炭素の領域においてグリーンフィンテックへの取り組みを開始
ニュージーランドに本社を置く環境系フィンテック企業のコーゴは本日、フィンテック・イノベーターのマネーツリー株式会社(本社 東京港区、代表取締役 ポール チャップマン 以下、マネーツリー)と消費者がアプリを通じて日々の支出習慣に伴う二酸化炭素排出量を正確に把握し、環境負荷を削減する行動を促すソリューションを日本で普及する目的に向け、提携することを発表致しました。
マネーツリーは利用者の同意の元、銀行やクレジットカードの明細情報を集約し支出管理などのサービスを自社だけではなくプラットフォーマーとして多くのの金融機関や事業者へ提供しています。また、プラットフォームを通じて連携されるデータはカテゴリ機能によって分類されることで、コーゴとの提携により排出量の算出を可能にします。コーゴのカーボン・フットプリント管理ソリューションは、取引ごとに「排出係数」を割り当て、ユーザーが自身の二酸化炭素排出量を正確に把握することを可能とします。同ソリューションには個々のお客様ごとに気候変動対策を提案する「ナッジエンジン」が備わっており、お客様が環境に対して責任ある選択行動ができるようサポートします。
マネーツリーは2013年に資産管理サービス「Moneytree」をローンチして以来、銀行やクレジットカードなどの明細情報の連携を通じて、消費者にとってより便利で健全な金融ライフスタイルをサポートしています。また、資産管理サービスの設計にあたり構築したデータプラットフォーム「Moneytree LINK」は、金融業界を中心に新たな価値を提供する中立性の高い金融インフラとして認知され、現在までに90社以上の金融機関や事業者に幅広く採用されています。
マネーツリー代表取締役、ポール チャップマンは次のようにコメントしています。「私たちは日本発のフィンテック企業として、新しい技術で社会に貢献する革新的なパートナーの日本参入を支援してきました。今回のコーゴとの提携は、日本の金融機関を通じ企業や消費者の低炭素経済への移行を促進するための第一歩になると確信しています。」
今回の提携を受けて、コーゴのアジア太平洋担当最高経営責任者(CEO)ジュリー・リンデンバーグは次のように述べています。「日本は2050年までに温室効果ガスの排出を正味ゼロにすることを目標としています。これは思い切った変革が実現してのみ達成可能です。当社は銀行やクレジットカード会社などとの連携を進めることで、消費者一人ひとりが積極的に気候変動対策に取り組むよう指南し、脱炭素に向けた大きな変化につなげていきたいと考えています。」
地球にやさしく、ビジネスにやさしく
コーゴの脱炭素支援ソリューションを活用することで、提携した銀行やクレジットカード会社は顧客の取引データを活用して顧客ごとにパーソナライズした情報を提供することが可能となります。これにより顧客の環境に対する関心を高め、ひいては環境に配慮した金融取引につなげることができるようになります。さらに、コーゴと提携した銀行やクレジットカード発行会社は、「グリーン」関連のローンやファイナンス商品に関心を持つ顧客を正確に把握できるようになります。これは、顧客ポートフォリオの持続可能性を高め、気候変動情報開示の拡充や、厳格化する法務関連要件の遵守につながります。また、サステナビリティへの取り組みをリードする企業としてブランドメリットにもなります。今回、マネーツリーにコーゴのソリューションが組み込まれることで顧客獲得と維持にも重要な役割を果たすとみています。コーゴのリンデンバーグは、「日本の大手銀行の数行はバンキングアプリにカーボン・フットプリント・ソリューションを組み込むことに大きな関心を持っている」とコメントしています。
アジアに広がるグリーン・バンキング・ソリューション
マネーツリーは、すでに国内の大手銀行やクレジットカード発行会社と連携しています。一方、コーゴの取り組みが評価され、東京都の「グリーンファイナンス外国企業進出支援事業」に採択されています。コーゴは現在、ナットウエストグループ、アイエヌジー、コモンウェルス銀行など世界の大手銀行8行と連携しており、来年にはその数は倍増する見込みです。コーゴのソリューションに対する顧客からの期待は高く、顧客が環境に配慮しながら支出を管理できる機能を提供する銀行は、ロイヤリティと信頼度の向上につながっています。
日本全国6,800人を対象にした消費者調査からも、消費者やブランドのサステナビリティに対する意識の変化が読み取れます。今回のマネーツリーとコーゴの提携はその機運を捉えたタイムリーなタイミングで実現したと言えます。
「かつて二酸化炭素削減がこれほど重要だった時期はありません。コーゴのソリューションが世界の大企業に変化をもたらす可能性を持ったものであることを誇りに思います。今回のマネーツリーとの提携により、脱炭素に向けた活動の機運をアジア全域に広げていきたいと考えています」、とリンデンバーグはコメントしています。
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コーゴについて
コーゴはカーボン・トラッキングAPIと消費者向けアプリで世界中のユーザーや企業が人々や地球に与える影響を測定し削減に向けて取り組むことができるインパクト主導型のフィンテック企業です。コーゴのAPIを採用することで提携した銀行や企業は、脱炭素やサステナビリティデータを顧客体験に統合することができます。例えば、銀行のモバイルアプリ内で銀行の顧客にカーボン・フットプリントを提供することができ、また、世界をリードする「エシカルナッジフレームワーク」を通じて、顧客の行動変容を促します。カーボン・クレジットによって、ユーザーが自分の影響のバランスをオフセットする機能も提供します。さらに、オープンバンキング・テクノロジーを利用したアプリ(現在英国でサービス提供中)では、ユーザーが支出やライフスタイルを変えることで二酸化炭素排出量の削減につなげることができます。コーゴでは先駆的なテクノロジーとデータ活用によって人々の日々の消費行動がもたらすインパクトを理解し、気候変動対策につなげます。また、人々の意識を高めるようアドバイスを提供することも可能です。コーゴは、あらゆるビジネスがポジティブに向く新たな「インパクト・エコノミー」を信じています。詳しくは当社ウェブサイト(www.cogo.co)をご覧ください。
マネーツリーについて
2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人資産管理サービス「Moneytree®︎」および、企業向けにデータ連携サービスを提供しています。国内では現在、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。フィデリティー・インターナショナル、米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社から出資を受けています。
ウェブサイト:https://getmoneytree.com/jp/home
マネーツリーは2013年に資産管理サービス「Moneytree」をローンチして以来、銀行やクレジットカードなどの明細情報の連携を通じて、消費者にとってより便利で健全な金融ライフスタイルをサポートしています。また、資産管理サービスの設計にあたり構築したデータプラットフォーム「Moneytree LINK」は、金融業界を中心に新たな価値を提供する中立性の高い金融インフラとして認知され、現在までに90社以上の金融機関や事業者に幅広く採用されています。
マネーツリー代表取締役、ポール チャップマンは次のようにコメントしています。「私たちは日本発のフィンテック企業として、新しい技術で社会に貢献する革新的なパートナーの日本参入を支援してきました。今回のコーゴとの提携は、日本の金融機関を通じ企業や消費者の低炭素経済への移行を促進するための第一歩になると確信しています。」
今回の提携を受けて、コーゴのアジア太平洋担当最高経営責任者(CEO)ジュリー・リンデンバーグは次のように述べています。「日本は2050年までに温室効果ガスの排出を正味ゼロにすることを目標としています。これは思い切った変革が実現してのみ達成可能です。当社は銀行やクレジットカード会社などとの連携を進めることで、消費者一人ひとりが積極的に気候変動対策に取り組むよう指南し、脱炭素に向けた大きな変化につなげていきたいと考えています。」
地球にやさしく、ビジネスにやさしく
コーゴの脱炭素支援ソリューションを活用することで、提携した銀行やクレジットカード会社は顧客の取引データを活用して顧客ごとにパーソナライズした情報を提供することが可能となります。これにより顧客の環境に対する関心を高め、ひいては環境に配慮した金融取引につなげることができるようになります。さらに、コーゴと提携した銀行やクレジットカード発行会社は、「グリーン」関連のローンやファイナンス商品に関心を持つ顧客を正確に把握できるようになります。これは、顧客ポートフォリオの持続可能性を高め、気候変動情報開示の拡充や、厳格化する法務関連要件の遵守につながります。また、サステナビリティへの取り組みをリードする企業としてブランドメリットにもなります。今回、マネーツリーにコーゴのソリューションが組み込まれることで顧客獲得と維持にも重要な役割を果たすとみています。コーゴのリンデンバーグは、「日本の大手銀行の数行はバンキングアプリにカーボン・フットプリント・ソリューションを組み込むことに大きな関心を持っている」とコメントしています。
アジアに広がるグリーン・バンキング・ソリューション
マネーツリーは、すでに国内の大手銀行やクレジットカード発行会社と連携しています。一方、コーゴの取り組みが評価され、東京都の「グリーンファイナンス外国企業進出支援事業」に採択されています。コーゴは現在、ナットウエストグループ、アイエヌジー、コモンウェルス銀行など世界の大手銀行8行と連携しており、来年にはその数は倍増する見込みです。コーゴのソリューションに対する顧客からの期待は高く、顧客が環境に配慮しながら支出を管理できる機能を提供する銀行は、ロイヤリティと信頼度の向上につながっています。
日本全国6,800人を対象にした消費者調査からも、消費者やブランドのサステナビリティに対する意識の変化が読み取れます。今回のマネーツリーとコーゴの提携はその機運を捉えたタイムリーなタイミングで実現したと言えます。
「かつて二酸化炭素削減がこれほど重要だった時期はありません。コーゴのソリューションが世界の大企業に変化をもたらす可能性を持ったものであることを誇りに思います。今回のマネーツリーとの提携により、脱炭素に向けた活動の機運をアジア全域に広げていきたいと考えています」、とリンデンバーグはコメントしています。
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コーゴについて
コーゴはカーボン・トラッキングAPIと消費者向けアプリで世界中のユーザーや企業が人々や地球に与える影響を測定し削減に向けて取り組むことができるインパクト主導型のフィンテック企業です。コーゴのAPIを採用することで提携した銀行や企業は、脱炭素やサステナビリティデータを顧客体験に統合することができます。例えば、銀行のモバイルアプリ内で銀行の顧客にカーボン・フットプリントを提供することができ、また、世界をリードする「エシカルナッジフレームワーク」を通じて、顧客の行動変容を促します。カーボン・クレジットによって、ユーザーが自分の影響のバランスをオフセットする機能も提供します。さらに、オープンバンキング・テクノロジーを利用したアプリ(現在英国でサービス提供中)では、ユーザーが支出やライフスタイルを変えることで二酸化炭素排出量の削減につなげることができます。コーゴでは先駆的なテクノロジーとデータ活用によって人々の日々の消費行動がもたらすインパクトを理解し、気候変動対策につなげます。また、人々の意識を高めるようアドバイスを提供することも可能です。コーゴは、あらゆるビジネスがポジティブに向く新たな「インパクト・エコノミー」を信じています。詳しくは当社ウェブサイト(www.cogo.co)をご覧ください。
マネーツリーについて
2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人資産管理サービス「Moneytree®︎」および、企業向けにデータ連携サービスを提供しています。国内では現在、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。フィデリティー・インターナショナル、米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社から出資を受けています。
ウェブサイト:https://getmoneytree.com/jp/home
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