第9回ホワイト企業大賞にて、特別賞【次世代パーパス経営賞】をRELATIONS株式会社が受賞

コンサルティングサービス（コスト改善・組織開発）を提供するRELATIONS株式会社（東京都港区、代表：長谷川博章、以下RELATIONS）は、ホワイト企業大賞企画委員会（東京都千代田区、代表：天外伺朗、横田英毅）が主催する第9回ホワイト企業大賞にて、特別賞となる【次世代パーパス経営賞】を受賞したことをお知らせします。
2009年に創業したRELATIONSは現在、「会社に生命力を」というパーパスを掲げています。社員が自分「らしさ」を探求できる非管理型の自律分散型組織を実践し、事業を通じて顧客の収益性や課題解決に伴走しています。
自社を実験場とした様々な組織づくりの取り組みと、その成果が評価され、本賞受賞に至りました。

 

 

2023年1月14日（土）、第9回ホワイト企業大賞の授賞式が行われ、特別賞のうち【次世代パーパス経営賞】をRELATIONSが受賞いたしました。 


■RELATIONSが実践するパーパス経営とは
2021年の1年間は、社内外での実践と自社の思想とが一致しているのか、全社員で対話を重ねて確認してきました。この取り組みにより、経営方針や事業のコアコンピタンスの解像度が一層高まり、2022年にはRELATIONSのパーパス（存在目的）を「会社に生命力を」に刷新しました。

このパーパスには、「一人ひとりが働きがいを実感しながら活躍し、創造性を発揮できる組織づくりを実践、支援していきたい」という想いが込められています。

パーパス実現のためには、RELATIONSの社名のとおり、「関係性」を起点とした組織づくりが重要であると考えています。人が本来持つ衝動に蓋をせず本音で語り合い、ステークホルダー（人・組織）と素直な関係をつくる。結果、社員や組織が情熱をもって躍動する。

そのような生き生きとした組織を増やすことで、日々地域や社会へ貢献し、既存社会に存在するパラダイムの転換を目指しています。

（▲表彰状、ホワイト企業大賞のロゴ）

▽今回の次世代パーパス経営賞の受賞理由について、ホワイト企業大賞企画委員会から以下のコメントを頂戴しました。
「事業譲渡・再編の際に起こった代表の長谷川さんの在り方の変化、パーパスの刷新などによって、組織がこの数年で大きな変化を遂げていることを感じました。「対話疲れ」という言葉が生まれるくらいに重ねられる対話は、パーパスに対しての共鳴を深め、組織の心理的安全性を高めていると思います。「会社に生命力を」というパーパスが表面的なものではなく、組織全体に息づき組織の一貫性を生んでいることが社員のみなさんとお話をしていても伝わってきました。 一人一人が組織のパーパスに共鳴しながら自律的に行動していること。さらに、ありのままでいることを大切にしていること。これらはRELATIONSさんの言う自律共感型組織の実現を支えていると思います。 さらに、日本では成功事例の少ないホラクラシーの導入も進められており、試行錯誤しながら軌道に乗せているということもうかがっています。 まさに、これからの時代の組織として、皆が真似したい、学びたいと思える組織だと感銘を受けました。来年どのように進化しているのか見てみたいとおもうので是非また参加して欲しいと思っています。 出会えたことに感謝するとともに、今後も素晴らしい組織として社会に影響を与えていただけることを期待しています。」
（ホワイト企業大賞HPより抜粋 https://whitecompany.jp/）

（▲授賞式の様子。2列目、右から5番目が代表の長谷川）

■RELATIONSの変遷と取り組み　〜自社は最良の実験場〜
RELATIONSは、2016年から2022年までの6年間、下記変遷を経ています。

◇2016年
パーパス（当時はミッション）を策定し、「ええ会社をつくる」と掲げる。
パーパスの変更に伴い、B2C事業は全て事業譲渡または撤退。
『コンサルティング事業』、『HR系のSaaS事業』、『メディア事業』の３つに集約。

◇2017年〜　
ヒエラルキー型組織から、フラット型組織へ移行。
従業員が自律的かつ創造的にパーパスに基づいて支援できるよう、組織構造を変更。

◇2019年
フラット型組織から自律分散型組織に変更。経営手法としてホラクラシーを導入。
同時に、創業メンバーに対してシステムコーチングを実施し、メンバー同士の関係性を解きほぐすプロセスを経る。

◇2020年〜　
システムコーチングを経て、『SaaS事業』と『メディア事業』の事業譲渡を決断。
これを機に事業のコアコンピタンスを再定義し、リブランディングに着手。

◇2022年　
パーパスを「ええ会社をつくる」から、「会社に生命力を」に刷新。

新パーパス「会社に生命力を」に基づく主な取り組み

• 売上目標の撤廃
• システムコーチングの実践・提供
• 評価報酬制度の刷新の実践・提供
• 従業員持株会の検討
• ２つのコンサルティング事業の統合（コスト削減コンサルに組織開発手法を導入）
• 企業文化を耕す対話や合宿を全社で実践
• 顧客や社外のパートナーとの1on1、鼎談の実践

■「会社に生命力を」を体感してもらう取り組み
2020年頃から、RELATIONSではパーパスに共鳴している個人事業主、組織、顧客との関わりが広がり、会社の垣根を超えた交流が生まれています。
その一環として、社内ミーティングの見学ツアー、終日の全社会議やオフサイト合宿へのご招待など、自律分散型の組織を実際に体感いただく場を用意しています。

▽【毎月1~2回実施】社内ミーティング見学ツアー
どなたでも参加が可能です。
お申し込みは、Peatixから受け付けています。
https://peatix.com/group/11927617


■ 本件に関する個人・法人の方からのお問い合わせ先について
RELATIONS株式会社コーポレートサイト お問い合わせフォーム
https://www.relations.net/contact/

■ 本件に関する取材のお申し込み先について
RELATIONS株式会社　広報部
Email： [e-mail]

 ■会社概要
会社名：RELATIONS株式会社
本社：東京都港区虎ノ門１丁目１０−５ KDX虎ノ門一丁目ビル 11階
事業：コスト削減コンサルティング、組織づくりコンサルティング
代表者：代表取締役　 長谷川 博章
コーポレートサイト： https://www.relations.net/
公式note： https://note.com/relations_pr/