病気と闘う子どもたちに勇気を!「障がいのある少年の初の海外渡航とNBA観戦のプログラム」をクラウドファンディングREADYFORで開始!

病気や障がいのある子どもたちの挑戦をサポート!

NPO法人AYA

様々な状況おかれている病気と闘う子どもたちに「スポーツ・芸術・文化」に接する機会を提供することで、新たな世界への第一歩を踏み出すサポートを行うNPO AYA(アヤ)(本所:東京都港区港南1-9-36)は、病気の後遺症による障がいを抱えた小学5年生の未来に繋がる挑戦を支えるプログラムについて、クラウドファンディングを通じて支援してくださる方を募集いたします。


▼プロジェクト情報▼
プロジェクトページ: https://readyfor.jp/projects/nba-minnesota
プロジェクト名:海外渡航に初挑戦!|障がいのある少年をNBA観戦に連れて行きたい
募集期間:2023.2.7~2.28
目標金額:175万円
募集サイト:READYFOR
主なリターン:お礼メール・旅レポート・旅日記・Tシャツ・直筆お礼状・報告会(オンライン)・企業訪問

■プログラムの内容

NPO AYAで実施した「車いすバスケの試合観戦イベント(https://aya-npo.org/2023/01/21/basket-emp48-report/)」に参加した小学5年生の誠英(せいえい)くん。車いすではつらつと動き回り、周囲とも打ち解け、誰よりも一生懸命応援していた彼は、車いすであること以外は一見では分からないほど元気で活動的でした。
しかし実は、6歳の頃に罹患した病気の影響で、脊髄のダメージが残存し、胸より下が麻痺しています。両下肢が動かない/感覚がない、体を支える体幹を保つことができない、自身で排尿/排便がコントロールできない、など様々な障がいが残っていることを伺いました。
誠英くんは、大人たちからみて困難と思える状況でも、困っている人を救い、だれ一人困ることなく、幸せにしたいという目的を持ち、車いすバスケをはじめとしたスポーツに自らも挑戦し、また「宇宙飛行士」の夢に向けて諦めることなく、一歩ずつチャレンジをしています。
今回のプログラムはそのチャレンジの一歩である、海外での経験を支援する内容です。


≪スケジュール≫
日程:2023.3.5 ~ 3.13 (帰国日は変更になる場合があります)
場所:ミネソタ州(ミネアポリス)

内容:NBA観戦、現地の大学キャンパス見学・留学生との交流
資金使途:ご支援金は、参加されるお子さん、介助者及び帯同医師の、プログラム参加費、旅費、現地滞在費等に使用させていただきます(往復航空券 25万円×3名=75万円 / 宿泊費 2万円×7泊×3名=42万円 / プログラム参加費 10万円×3名=30万円 / リターン制作費 3万円 / 雑費 2万円 / READYFOR 手数料 23万円 / 合計 175万円)。当初目標金額以上のご支援が集まった場合は、次回以降の同様のプログラムの費用及び、NPO AYAによる類似の活動費用(病気や障がいのある子どもの世界を広げるための活動にかかる費用)に全額使用させていただきます。



■誠英くんからのメッセージ (本人直筆のコメントをそのまま記載しています)

僕は病気などの出来事を通じて、今現在、経験を大切にして生きています。社会の流れからして見ても、今は障害があり、なやみのある人たちを助けたいという思いのもと、そのような人たちをむかえるような動きがみられます。しかし、僕にはそれがまだ不十分であり、全日本には知れわたっていないと感じます。
なぜなら、最初にもあった経験および、何らかのイベントに参加する時に、参加者の中に一人は、ネガティブ思考を持つ人がいるけい向があると感じるからです。
僕はそんな人たちをそのイベントを通じて、できるだけポジティブにしてあげたいという気持ちで、あえてその人に話しかけて会話をしています。
僕の学校は、普通学級であり、ぐうぜんにも僕の友達にも外見は元気そうですが、心ぞうが悪かったり、耳が聞こえにくかったりする友達もいます。
でも、それぞれ、お互いに個性としてみとめ合い、毎日をすごしています。このことは、子どもだけの話ではなく、社会にも必要なことです。


そして何よりも大事なのが、道徳の授業。
僕が入ったからかは分かりませんが、やけに「相手の気持ちに立って考える」や「伝える勇気(発信力)」が多いような気がします。どちらにしろ、今の現実社会にはこの2つは特に大切なものであり、同時になかなか使われないのも特ちょうです。話をもどしますが、今絶望の中立っている人を救い、だれでも困ることなく、幸せにさせることが僕の目的です。もちろん、一人のこさず幸せにするのがむずかしいのは自分でもわかります。でも、それでも「今自分にできることはなんだろう。」と考え、これからもこの生き方を続けられればなと思っています。
さぁ、次の僕のぶたいは海外です。国をこえたこの大事な経験もまたきっと、僕の一つの目的の一歩となるでしょう。そして、また、僕の夢をもつむぐでしょう。そのためにも今は力を合わせるときです。どうかこの機会に協力していただけませんでしょうか。



■プログラムへの期待

彼がこのNBA観戦プログラムに参加してくれることで、私たちは3つのことが起きると考えています。

1. 誠英くん自身が新たな世界を切り拓く!
私と誠英くんが出会った車いすバスケ観戦の前、彼はなんと英検の試験を受けていたそうです。 元よりあった海外志向ですが、実際に海外に行くことで様々な体験をし、自ら新しい世界を切り拓き、まだ見ぬ何かを掴み取ってくれることを期待しています。


2. 病気と闘う子どもたちに勇気を与える!
彼は常々、同じような境遇にある子どもたちに明るくポジティブになってもらおうと努めています。今までにも多くの子どもたちが彼の存在に救われてきたかと思いますが、今回のプロジェクトではクラウドファンディングを通じて、直接彼に会えない多くの人たちへも勇気を与えてくれるはずです。


3. 彼を応援する皆さまの世界観が拡がる!
今回のプログラムでは、NPO AYAのSNSやリターンの旅レポート・旅日記を通じて彼の渡航中の体験や想いを発信していきます。車いすでの海外旅行はどんなものとなるのか、今までこういった子どものことを知り得なかった人たちにも、彼は新しい世界を見せてくれると信じています。

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■クラウドファンディング起案者プロフィール
中川 悠樹(なかがわ ゆうき)

医師になり様々な経験を積んでいくうちに、本人やご家族に何の責任もなく、不可抗力で病気になってしまう患者さんたちを多く見てきました。日に日に、病気と闘う子どもたちをサポートしたいという気持ち強くなり、「病気や障がいのある子どもたちの世界を広げるためのNPO AYA」を設立しました。
≪経歴≫
2009年、京都大学部医学部医学科卒業。京都大学医学部附属病院、田附興風会北野病院、三井記念病院、横浜労災病院にて、外科医師・救急科医師として勤務した後、現在はエムスリー株式会社 Patient Support 事業本部門アドバイザー、株式会社T-ICU CEO補佐、細谷透析クリニック 非常勤医師、ふじの町クリニック・健診センター 非常勤医師を兼任。産業医としてサービス業・IT 業・メーカー業など約10社を担当している他、IHL(ヘルスケアリーダーシップ研究会)にも運営メンバーとして携わっている。2022年1月にNPO AYAを設立。病気や障がいのある子ども達の世界を広げることをミッションに活動を行っている。救急科専門医・外科専門医・医師会認定産業医・旅行医学会認定医。


■NPO AYA
Mission: 『スポーツ・芸術・文化を通して、子どもたちの世界観が広がる機会を提供します』
Vision:『子どもたちを 前向きに 周りの人たちも 幸せに』
設立:2022年1月
活動:様々な状況にいる病気と闘う子どもたちへ、「スポーツ・芸術・文化」と3つのカテゴリーで支援しています。試合観戦、芸術鑑賞など、病期や障がいのある子どもたちが、普段はできない経験を通じて、未来を考えチャレンジする機会を提供しています。
URL:https://aya-npo.org/

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会社概要

特定非営利活動法人AYA

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URL
https://aya-npo.org/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都中央区日本橋兜町6番5号
電話番号
-
代表者名
中川悠樹
上場
-
資本金
-
設立
2022年01月