3/15 創業125年企業が若手の大工を育てる視察セミナーを成田市で開催
職人の高齢化で深刻化する人材不足を解決し、日本の住まいを守りたい
「多能工職人が育つ 会社視察セミナー」を千葉県成田市を会場に開催いたします。
現在の日本での建設業の人手不足は深刻化しており、総務省の調査を基にしたデータによると、1980年に93万人いた大工は、2015年には35万人にまで減少しており、2030年には20万人になると予測されています〔図1〕。大工不足の最も大きな問題は高齢化であり、現在、大工の約4割は60歳以上と見られ、10代、20代の大工は1割にも満たない状況であり、住宅建築の需要ペースを上回る勢いで大工の数が減少し「家が建たない時代が来る」と言われている状況です。
私たちハウジング重兵衛は、創業125年にわたり、住宅・リフォーム業を通し、大工・職人の現場での重要性を感じ、社員として職人を雇用し、また、大工、設備、電気といった、いくつもの工事を一人で行うことが出来る『多能工職人』の育成を行っており、現在、新卒入社21歳~50代ベテラン職人まで、30名が正社員として在籍しています。また、職人不足のそもそもの原因である、職人を目指す人の減少を防ぎ、労働環境を整えていくため、技術を正当に判断する職人の評価制度について芝浦工業大学との共同研究も行っています。
今回、この職人の正社員雇用や育成の様子を視察セミナーとして開催するにあたり、全国から40社100名の方が集まります。職人を正社員雇用する会社が増えることこそ、職人が安心して働き続けることができる環境ができ、職人になりたい人を増やし、日本の職人不足、人々の生活(住宅)を守ることが出来ると考えております。
大変お忙しいとは存じますが、この件につきましてご取材いただき、報道のお力でより多くの皆さまへ届けるきっかけとしていただけましたら幸いです。
■イベント概要
【 名 称 】「多能工職人が育つ会社 視察セミナー」
~いかにして多能工職人集団は生まれたのか~
【 日 時 】 2023年3月15日(水) 13:00~16:30
【 会 場 】 千葉県成田市
【 内 容 】 多能工職人 新卒・親方へのインタビュー、ミーティングの様子、技術コンテストなど
※ ご取材に起こしいただけます場合は事前に【お問い合わせ先】までご連絡をお願いいたします。
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