【歴史ある群馬県前橋市の産泰神社】社紋・授与品のデザインを一新
新しい時代の安産・子育てに寄り添う神社へとの思いを込めて
原始古代からの歴史を継ぐ群馬県前橋市の産泰神社は、各地にある産泰神社の総本社であり、安産・子育ての神様である「木花佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメノミコト)」をご祭神として、何世代にも渡って、母親と子ども、その家族の幸せを祈ってきました。安産祈願、お宮参り、七五三など、折々に触れて、我が子の泰らかな誕生や、健やかな成長を祈願する多くの参拝者が訪れています。
母と子を取り囲む環境や価値観が日々変化している中、これからの時代の母子と家族により寄り添える神社になりたいとの思いを込めて、昨秋社紋を一新し、今春には授与品のデザインを刷新しました。ブランディングデザインは、そのパイオニアでもある株式会社エイトブランディングデザインと協働しています。
母と子を取り囲む環境や価値観が日々変化している中、これからの時代の母子と家族により寄り添える神社になりたいとの思いを込めて、昨秋社紋を一新し、今春には授与品のデザインを刷新しました。ブランディングデザインは、そのパイオニアでもある株式会社エイトブランディングデザインと協働しています。
- 社紋(新)
- 祈祷への思い
産泰神社は、「泰(やす)らかに産み、育てる」という願いと共に、参拝者の皆さまが神様と向き合うご祈祷を大切にしています。ご祈祷とは、皆さまのお願い事が叶いますよう、神様と皆さまの仲をとりもつ神職が皆さまの 願いを神様にお伝えし、祈りを捧げる儀式のこと。古くより日本人は、妊娠や出産、七五三など人生の節目に、日ごろの感謝を神様に伝え、祈りを捧げてきました。皆さま自身が御神殿に昇殿し、神様に向き合いご神徳をいただく、より丁寧な参拝です。
2019年に竣工した祈祷殿は、妊婦の方が快適に過ごせる配慮がされています。北関東自動車道からのアクセスが良く、広い駐車場も完備、森林に囲まれた自然豊かな地でありながら、県外からの参拝もしやすい立地です。諸般の事情で参拝が叶わない方のために郵送によるご祈祷も受け付けています。
また、今年5月より、ご祈祷後に近隣のレストラン「オーベルジュ音羽倶楽部」にて妊婦の方に優しいメニーを提供する「安産祈願ランチコース」を開始いたします。ご家族と共に特別な一日をお過ごしください。
- 【プレス発表会】
◆ 日時:2023年4月21日(金)
・第一部 10:30〜11:40
プレゼンテーション、エイトブランディングデザイン代表西澤氏とのトークなど
・第二部 11:40〜13:30
境内ガイドツアー、音羽倶楽部での「安全祈願ランチコース」メニューご試食
※ 第一部はオンライン配信もございます。オンライン配信は報道関係以外の方もご視聴いただけます。
◆ 場所:産泰神社(群馬県前橋市下大屋町569)、オンライン(第一部のみ)
◆ お申込み
以下リンクのフォームより4月14日(金)までにお申し込みください。
・申し込みフォーム:https://bit.ly/santai_press_conference
※ 現地ご参加は席に限りがございますため先着順とさせていただきます。オンライン配信には人数制限はありません。
※ ご入力情報は当会実施のみに使用し、他では流用いたしません。
- 授与品(新)
社紋が可愛らしくあしらわれた「はりこ戌」や「ベビースタイ」は産泰神社オリジナルの形状。ご祈祷の授与品としてだけでなく、赤ちゃんの成長に寄り添うものとなるでしょう。七五三の授与品には長寿と吉祥の象徴である鶴と亀があしらわれています。
また、ご祭神のご神徳をいただく「このはな守」、出産後の母親の安泰と赤ちゃんの健やかな成長を願う「親子守」、子どもの健やかな成長を願う「子供守」、桃をあしらった「厄除守」、瓢箪をあしらった「子宝守」など、 お守り一つ一つのデザインに思いを込めました。出産だけでなく、女性の一生に、さらには次の世代にも寄り添い続けることを願っています。
- ブランディングデザイナー 西澤明洋氏
- 安産祈願ランチコース
オーベルジュ音羽倶楽部は産泰神社から車で約5分。雄大な赤城山をバックに森の景色に静かにとけこむ贅沢な空間のレストランです。地元・群馬産の味わいを織り交ぜながら、シェフが腕によりをかけて作ったカジュアルフレンチを堪能いただけます。
ご夫婦水いらずで、ご両親と集まってなど、安産祈願の日を思い出に残る特別な一日に。大切な時間をゆったりとお過ごしください。
・価格:お一人様 3,000円(税込)
・ランチメニュー(例):赤城鶏もも肉のフリカッセなど季節の食材を使ったメニュー 計6品
・オーベルジュ音羽倶楽部:群馬県前橋市神沢の森1番地 (https://otowaclub.plus.co.jp)
- 産泰神社について
<安産信仰の歴史>
本殿の裏の磐座は、約13万年前に赤城山の「石山なだれ」により出現したと言われており、原始古代から信仰の土地とされていました。また、ご祭神である木花佐久夜 毘売命は、燃え盛る産屋で無事に自身の御子をお産みになられたことから、安産・子育ての神様として崇敬を集めています。
江戸時代以降、安産を祈る人々が軽くヌケル(生まれる)ようにと、底を抜いた柄杓「抜けびしゃく」を奉納するようになり、現在も安産・子育ての神社として、篤い信仰を受けています。
<由緒>
社伝古志故事録は小田原北条氏の乱に焼滅し定かではありませんが、縁起書によると「日本武尊の東征の折り此地に勧請せし」といい、また履中天皇元年鎮座ともいわれています。 本殿の裏には約13万年前に赤城山の「石山なだれ」により出現したといわれる磐座があり、原始古代から信仰の土地であったことが推測されます。
<ご祭神>
木花佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメノミコト)
安産・子育ての神として、また美しいお姿から女性の守護神として多くの崇敬を集めています。
信仰のゆえん(古事記より)
天孫邇邇芸命(ニニギノミコト)は、笠沙の岬で大変美しい女神に会われ名を尋ねると、大山祇命(オオヤマヅミノミコト)の娘で木花佐久夜毘売命であると名乗りました。邇邇芸命に求婚され一夜の契りを結び御懐妊しましたが、邇邇芸命に国津神との不貞を疑われます。佐久夜毘売命は「もしこの子が国津神の子なら、無事に産むことはできないでしょう。反対に邇邇芸命の御子ならば安産に違いありません。」と、出入り口の無い産屋を造り中に籠られました。やがて出産の時が来ると、内側から火を放ち燃え盛る炎の中で、三神を無事お生みになられ、ご自身も無事であったといいます。木花佐久夜毘売命の、女性としての美しさ、母としての強さを象徴するエピソードです。
<歴史あふれる境内、森の維持活動>
本殿、幣殿、拝殿、神門、境内地が群馬県指定重要文化財に指定されています。本殿裏には、約13万年前に赤城山で発生した「石山土石なだれ」により出現したと言われる「石山」が鎮座し、古代より神々が鎮まる磐座として信仰されています。また、境内には「安産抜けびしゃく」「安産・子育て戌」「安産胎内くぐり」の三つの安産お参りどころがあり、お参りスポットとして人気です。
2019年に竣工した祈祷殿は、快適にお参りできる空間づくりを中心に据え、伝統的な社殿建築の意匠や構法を継承しつつ、最新の耐震技術やユニバーサルデザインを採用しています。
また、産泰神社では、神社とその周辺の自然環境を守るため、更地であった土地を森林化し、「鎮守の森」として1999年より維持活動を行っております。シラカシ・アラカシ・アカガシ・スダジイ・マテバシイ・サカキ・ヤブツバキ等、この土地本来の木々(潜在自然植生)の植樹をしています。
<近年の取組み>
産泰神社例祭(4月)、薪能(5月)では前橋市指定重要無形文化財の産泰神社太々神楽の奉納があり、地元の文化財の保存と啓蒙に努めています。
2022年よりブランディングに着手し、社紋や授与品のデザインを一新したほか、神社がより身近な存在として感じてもらえるよう、神社・神道のしきたりや作法をわかりやすく解説する「神社豆知識」、安産祈願にまつわる知識やお参りに役立つ情報をまとめた「安産祈願辞典」などを公式サイトやSNSで積極的に発信しています。今後は、近隣との連携をより深め、様々なイベントを開催予定です。
<基本情報>
・所在地: 〒379-2102 群馬県前橋市下大屋町569(TEL 027-268-1161)
・代表者 : 宮司 鯉登茂行
・受付時間:9:00〜16:30
・公式サイト:https://www.santai-jinja.jp/
・公式SNS
twitter https://twitter.com/santaijinja
Instagram https://www.instagram.com/santaijinja_official/
Facebook https://www.facebook.com/santaijinja/
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