Weights & BiasesがAI開発者向けプラットフォームの日本展開を加速
Weights & Biases Japan株式会社を設立し、シバタアキラがカントリーマネージャーに就任
人工知能 (AI) ・機械学習 (ML) 開発コラボレーションツールを提供するWeights & Biases, Inc. (ウェイツ・アンド・バイアスィズ、以下W&B社) は本日、日本におけるMLおよびAIへの需要の拡大を受け、日本でのビジネス拡大を加速することを発表しました。同社は、アジアで初の拠点となる日本法人であるWeights & Biases Japan株式会社 (以下W&B Japan) を設立し、日本カントリーマネージャーにシバタアキラが就任しました。また、日本マーケットでの営業および顧客支援に特化した専任チームを発足し、2023年5月10日から12日にかけて日本で開催されるAI ExpoにてW&B製品の最新機能をデモンストレーションする予定です。
- OpenAIなど世界をリードする機械学習開発チームが利用
日本は、世界で最も成長が速いML開発者コミュニティひとつであり、世界的な機械学習コンペであるKaggle上では、マスターおよびグランドマスターランクを達成しているデータサイエンティストやMLエンジニアの数は、アメリカに次いで世界第二位の人数を誇っています。日本におけるW&Bのパブリッククラウド上のユーザー数は、2022年末時点で1万人に達しています。
- 弊社代表、お客様、パートナー様からのコメント
トヨタ研究所のMLディレクターであるAdrian Gaidon氏はこのように述べています -「W&B社の日本市場参入を歓迎します。日本の開発チームもW&Bプラットフォームを幅広く活用しており、現地チームのサポートによって、機械学習を応用した戦略的な製品開発が加速することを期待しています。」
エヌビディア合同会社 エンタープライズ事業本部 事業本部長、井﨑 武士氏はこのように述べています -「日本オフィスの開設おめでとうございます。NVIDIA DGX-Readyとして認証され、NVIDIA AI Enterpriseソフトウェア スイートで検証済みのWeights & Biases様のMLOpsプラットフォームが日本市場にさらに普及することで、コンピューター ビジョン、自然言語処理、ジェネレーティブAIなど、ディープラーニングにおけるワークロードが加速され、日本企業の製品サービスの変革を後押しするでしょう。」
W&B Japanの日本カントリーマネージャーに就任したシバタアキラは「近年日本国内におけるAI開発の需要は高まり続けており、先進的なAI開発に取り組むチームへのご支援には大きな可能性を見出しています」と述べています「W&Bプラットフォームは既に世界的にイノベーティブなAI企業の成功を手助けしてきましたが、今回の事業拡大により、最先端のAI技術を応用した事業価値の創出を日本のあらゆる企業が実現できるよう尽力していきます。」
- AI Expo2023春にて展示予定
- シバタアキラについて
機械学習自動化プラットフォームを提供するDataRobot Japan CEO、AIによる創造性の拡張をミッションとするQosmo, Inc.のCOOなどを歴任し、現在はサンフランシスコを拠点とし、MLエンジニアのための開発コラボレーション・プラットフォームを提供するWeights & Biasesの日本カントリーマネージャー。その他データ・AI系企業数社の社外取締役・顧問などを務める。
- Weights & Biasesプラットフォームについて
関連リンクURL
- W&Bウェブサイト: https://wandb.com
- W&B日本語ウェブサイト: https://wandb.ai/site/jp-home
- YouTube 日本チャンネル: https://www.youtube.com/@WeightsBiasesJapan
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像