【アイヌ文様パーカー】伝統民族衣装から発想を得たアパレル商品を制作&クラウドファンディングにて販売
伝統民族文化を工匠の技でファッションに込めて。北海道から世界に向けて挑戦スタート
アイヌ民族伝統衣装マタンプシ(はちまき)からヒントを得てデザインされた「アイヌ文様パーカー」。フードを被ると、本来あるべき額を覆う位置にアイヌ文様が現れます。
本来お守りの意味合いの強いアイヌ文様。ラッキーアイテムや贈り物など、縁起物としても期待できますが、「なんか好き!」「これカッコイイかも!」そんな直感を一番大切にしていただきたいと思っています。「この柄、好きかも。着るきっかけはそれだけでいい。」がコンセプトです。
直感的にコーディネートに取り入れてみてください。自ずとあなたを伝統民族文化の存続・発展の潮流にカジュアルにいざないます。インスピレーションを感じてくださった御方に着ていただければ、それが何より嬉しいです。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
以降は、生産過程のストーリーになります。
カジュアルな打ち出し方には、その分しっかりとした監修と技術が伴っております。
そもそもが、一つ一つに著作権が発生するアイヌ文様。そのアイヌ文様を扱わせていただける非常に稀有で光栄な機会において、異文化へのリスペクトの気持ちがしっかりと伝わるように、心を研ぎ澄ませて生産過程を歩んできました。
【【今を生きる:監修は、アイヌ文化活動家の早坂賀道氏】】
ロックバンド「アイヌ・アート・プロジェクト」のメンバーとしてアイヌ民族衣装に身を包んでギターをかき鳴らし、世界ツアーにも参加した早坂賀道氏。「俺らは今を生きているんだから、今出会った音楽を好きになって、紡いできた伝統と融合していく側面もあるのが本当の自然体なのではないかな」「ただ、伝統を無視した一歩は進化ではなく退化。根のしっかりしていないデタラメな歩みはいけない」
このパーカーはそんな早坂賀道氏による特注描き下ろしデザインになっており、妹の早坂ユカさんも共に監修として寄り添ってくださっています。
【【魂を吹き込む:神業でフード部分の横長プリントを実現してくれた「プリント職人】】
本来、フード部分へ機械でプリントを施せるのは横幅25cm程度まで。フードの中に差し込むようにプリント台を固定した時に平面になってくれるのが幅25cmくらいで、すぐに両端のカーブに差し掛かってしまうが故です。実に50社以上のプリント業者に問い合わせ時点でお断りされてしまいました。
それでも諦めきれずに全国にリサーチ範囲を広げて問い合せを続けたところ、とうとう運命の出逢いの瞬間が訪れました。プリント職人さんのいる株式会社エーディーピーさん。3つのパーツに分割した版を使い、シルクプリントを手作業で施してくれます。
【【想いを添える:アイヌ民芸品にちなんだ手彫りの木のビーズ、そして、手描きの仕上げ】】
手作業で創られるものが多いアイヌ民民芸品。プリント職人さんによる美しい手刷りに共鳴し、
①早坂賀道氏による手描きの仕上げ
②早坂ユカさんによる手彫りの木のビーズ
にて彩りを添える仕様にいたしました!
1点1点、手作業で、その瞬間のインスピレーションでの仕上げになります。
そう、世界に1点だけのあなただけのパーカーをお届けいたします。
Makuakeにおける販売プロジェクトは6月29日までです。応援よろしくお願いします。
プロジェクトページ : https://www.makuake.com/project/ainu_parka/
その後は市販化に向けて、販路開拓や商品展開等の準備を進めて参ります。海外市場にも出品することをショートゴールに見据えております。
あたたかく見守っていただければ幸いです。
株式会社アピアーズ(北海道札幌市)
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