高校生がデータサイエンティスト体験
ノーコードで課題解決に取り組みます‼
大きく時代の変化が起こる中で、高校教育の現場では課題を発見し解決に向けて取り組む「総合的な探究の時間」が必修となっています。
弊社は7年前より学校と企業を結ぶ懸け橋になれるよう取り組んでおりましたが、理系・文系や進学校・実業学校にかかわらず、デジタル化に対応できる学習の必要性を感じておりました。
そのような中、経産省が警鐘を鳴らす「2025年の崖」を解決するべくデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献するデータサイエンティストとしての人材育成と、探究活動の目的が合致する下記の教育プログラムを発案し、今回の授業に至りました。
「データサイエンティスト体験 課題解決に取り組もう」 1回目の授業概要
探究心を発動し、課題の掘り起こしと解決するためのコミュニケーション力や
発想力の育成、そしてデータサイエンスを駆使して成果物を制作するプログラム
日 時:2023年5月8日(月)16:00~18:00
以降、年度内に計8回実施する予定です
場 所:香川県立高松商業高等学校(香川県高松市松島町1丁目18番54号)
対 象:商業研究部 1~3次生約10名
講 師:株式会社みどりデジタルサポート
Webマーケティング室長 濱谷充信
RPAエンジニア 藤井かりん
内 容:
講演「データサイエンティストになった経緯と具体的な仕事」
質疑応答
ディスカッション「生徒のみなさんが持つ課題や実現したいこと」
<以下、ご参考>
このプログラムでは、Microsoft PowerBI、PowerAutomate、PowerQueryといったノーコード・ローコードツールを使って、データサイエンスを身につけやすくします。
重要なのは、「どんな問題があるか、どう解決するか」という発想とアイデア力です。
そこで今回は商業高校の1~3年次の高校生を対象にしましたが、今後は大学生、企業、教職員、地方自治体職員、障がいを持つ方、子育て中の方、高齢者など幅広い方に向けた研修を提案、展開する予定です。
様々な立場の方が持つ課題解決のために気軽に取り組んでいただくことで、よりよい社会により早く
変わっていく可能性を感じています。
高校生に向けた本プログラムでは下記が期待されます。
① 「地域のために実際に役に立てた」という実感による「生徒の自己肯定力の向上」
② コミュニケーション力、企画力、データサイエンティストとしてのスキルを持つ
③ 「地元愛の醸成による地元での就業意欲の向上」や「起業家精神の向上」につながり、ひいては地方自治体や企業の「DXの内製化」への拍車をかけ、2018年経済産業省の「DXレポート」で示した「2025年の崖」を乗り越える一助になり得る
④ 高校生が地方自治体や企業と実践的に学ぶことは県内企業の即戦力として雇用面で需要を見込み、香川県外への流出の歯止めの一助となる( 香川県では高校卒業後の県外流出の多さが課題の一つ)
⑤技術的な習得に時間はかからないが、大切なのは探究心と企画力で、まさに総合的探究の成果物となり得る
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