食・文化・生産者を照らす観光施設『旬蒸terrace -しゅんしゅんテラス-』2024年1月開業に向けて始動

昨今の農業課題の解決につながる、農家と連携した飲食事業プロジェクト

高槻電器工業株式会社

高槻電器工業株式会社(本社:京都府/代表:山﨑 浩)は、鹿児島県南九州市知覧町において、地元野菜を蒸し料理として味わうことのできる観光施設(レストラン・商品販売)『旬蒸terrace』の2024年1月開業に向け、南九州市と立地協定を締結しました。今後のスケジュールとしては、6月に着工、11月に竣工、来年1月にオープンとなる予定です。

立地協定に係るプレスリリースの情報はこちら
https://www.city.minamikyushu.lg.jp/kouhou/shisejoho/machi/202306kikaku.html

​本プロジェクトの概要


1. 高槻電器工業における農業への取り組みについて

 高槻電器工業株式会社の主な事業は、EMS事業・FA事業・真空管事業・アグリ事業です。その中でもアグリ事業は持続可能な食糧生産の達成に向けて15年前からスタートし、今日まで農作物の生産・販売に取り組んできました。


 現在は、自社製品の「LEDライト」を活用して育てるトマト『薩摩甘照(さつまあまてらす)』、健康食品原料として注目されているスーパーフード モリンガの栽培・加工を行っています。今回は新たな一歩として、南九州の郷土料理「スメ(蒸し料理)」を提供する地産地消レストランの立ち上げに着手しました。



2. 「旬蒸terrace」プロジェクトを実行する意味

 本プロジェクトでは、「いま、ここに生きる。」がコンセプトとなっています。

 ”南九州の豊かな自然の中にある、気候や風土に根ざした農作物をはじめとする文化は、先人が命をかけて守ってきてくれたものであり、この先も未来に繋いでいかなければならない。だからこそ、「私たちは今を生きる」この地で、農業に従事している方たちを照らし、南九州の食・文化を多くの方に感じてもらいたい。”

 

 地元で生産された野菜の活用・生産者のPRは、持続可能な農業の推進・生産者の所得確保・農業生産性向上といった社会課題の解決にもつながっていくと考えています。ただ食事をするだけのレストランではなく、地域住民も観光客も楽しめる食と文化を発信する拠点として機能していきます。



『旬蒸terrace』の特徴


1. 地元野菜を使った「蒸し料理」

 『旬蒸terrace』では、地元の農家と連携し、南九州市でしか味わうことのできない蒸し料理が看板メニューとなります。

 蒸し料理はシンプルでありながらも素材そのものが料理の良し悪しを決めるため、地元野菜の良さを最大限に引き出すことができます。現在、蒸し料理のほかにも、地元だからこそ味わうことのできる商品の開発を進めています。



2. 細部までデザイン・素材にこだわった建築

 今回、設計は株式会社ISNEAR(本社:鹿児島県/代表:内野康平)が担当しています。

 屋根を広く設けることで建物の中と外の境界線を敢えてあいまいにしており、周りの景観に馴染む建物の設計となっています。また、店内では、高槻電器工業株式会社の自社商品である真空管アンプを用いる予定であり、五感で空間を楽しむことができる施設となります。



3.  空間を活用した様々な体験機会の提供

 施設内には地域の生産者が生産・製造した商品を購入できる物販エリアに加えて、施設外にキッチンカーやマルシェが開催可能なエリアも併設します。様々なイベントを企画していき、多くの人に食を通して観光客、生産者や地域住民の交流を促す施設を目指します。



今後のスケジュールについて


 今後のスケジュールとしては、6月に着工、11月に竣工、来年1月にオープンとなる予定です。プロジェクトの進捗に関しては、公式Instagramで情報発信していきます。


旬蒸terrace 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/shunshun_terrace/



■高槻電器工業株式会社 アグリ事業部統括 山﨑雄一朗のコメント

 今回の旬蒸terraceプロジェクトでは、「いま、ここ」でしか堪能できない、採れたてのお野菜やお肉を食卓で囲い、お客様に豊かな時間を過ごしていただけるような施設づくりを考えています。

 私自身、鹿児島の自然と新鮮な食材を感じることができる環境に感謝しており、その素晴らしさを料理で表現し、一人でも多くの人に「いま、ここ」ならではの魅力を知ってもらいたいという想いがあります。

 鹿児島の旬を五感で感じ、豊かな時間を届ける「旬蒸terrace」開業に乞うご期待ください。


■株式会社ISNEAR 代表取締役 内野康平のコメント

 この知覧という土地で「旬蒸terrace」だからこそできる建物を目指し、私達ISNEARはデザイナーと建築家の協働によりネーミング・ロゴ、家具から建築まで一貫してデザインを行なっております。

 来年のオープンまでまだ時間はありますが、その土地の土や竹を使ったお店づくりの参加型ワークショップも工事中に企画予定なので是非お越しください。



■高槻電器工業株式会社

代表者:山﨑 浩

アグリ事業部統括:山﨑 雄一朗

所在地(本社):〒613-0034 京都府久世郡久御山町佐山中道41-1

会社ページ:https://takatsuki-denki.co.jp/

アグリ事業部ページ:https://takatsuki-denki.co.jp/business/agri/

旬蒸terraceインスタグラム:https://www.instagram.com/shunshun_terrace/


■株式会社ISNEAR

代表者:内野 康平

所在地(本社):〒891-3113 鹿児島県西之表市東町99

会社ページ:http://isnear.jp/



◯立地協定に係るプレスリリース
 https://www.city.minamikyushu.lg.jp/kouhou/shisejoho/machi/202306kikaku.html

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会社概要

高槻電器工業株式会社

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URL
https://takatsuki-denki.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
京都府久世郡久御山町佐山中道41-1
電話番号
0774-43-2111
代表者名
山﨑 浩
上場
未上場
資本金
-
設立
1957年04月