大分県別府市/若い力で、地域と森をクラフトする「BEPPU CRAFT MENMA」発売

別府の味・フジヨシ醤油のカトレア醤油味が登場。柚子胡椒味も順次発売。

大分県別府市を拠点に、BEPPU CRAFT(代表：加来千織)は、2023年7月24日、地域資源の活用と森づくりを合わせた、新たな特産品の取り組みを開始したことをお知らせいたします。
当商品は、増加傾向にある放置竹林がもたらす様々な被害を食い止めたいという思いから生まれました。日本有数の温泉街である地域の特性を活かしながら、国内と海外の観光客へ、「食」の魅力と「森林課題」を発信していくために、大分県産のタケノコを材料とし、フジヨシ醤油(別府市光町)の製品を使用した「カトレア醤油味」と、大分らしさを感じる「柚子胡椒味」の商品開発を行いました。オンラインストアで販売します。

• 竹害を考える１人の学生から生まれたメンマ

大分県は、県林産振興室によると、県内の竹林は2022年3月末時点で約1.4万ヘクタールと全国で２番目に多く、別府市内の竹林は821ha。元々竹細工をはじめとした竹産業が盛んな地域でしたが、現在、生産者の高齢化・後継者不足、プラスチック製品の普及により、放置竹林が問題となっています。BEPPU CRAFT代表の加来千織は、立命館アジア太平洋大学を2023年春に卒業後、大好きな別府で地域の人と関わり、新しい特産品の創出と環境問題改善の両立を目指したいと思い、BEPPU CRAFT MENMAの活動を始めました。

当商品は、2020年より宮崎県延岡市で放置竹林をメンマにする活動を行うLOCAL BAMBOO株式会社（https://localbamboo.co.jp/）が監修をしています。

• 「BEPPU CRAFT MENMA」商品概要

コンセプトは「ちょっぴり大人のおやつなメンマ」

あなたの食欲が、別府の森を育てます。
原材料のほぼ全てを地域産にこだわった、お酒がすすむ味わいです。
別府市の孟宗竹（モウソウチク）と大分らしさを感じる「カトレア醤油味」を発売します。

「柚子胡椒味」も今後発売予定。

BEPPU CRAFT MENMA カトレア醤油味

内容量：100g

価格：980円（税込）

大分県別府市で愛され続けているカトレア醤油。まろやかな甘みと旨味がメンマのコクを引き出します。

＜販売店舗（2023年7月現在）＞
・BEPPU CRAFTオンラインストア　順次拡大予定

• BEPPU CRAFT　代表　加来千織のコメント

APU卒業後も学生と関わり、新しい視点で環境問題について考える事ができ嬉しく思います。

この機会と経験を活かすべく、今後も新しい挑戦をしていきたいと考えています。

＜加来　千織（かく・ちおり）プロフィール＞

2023年に立命館アジア太平洋大学(APU)を卒業後、別府でマーケティングの仕事をしています。BEPPU CRAFT MENMAを通して、学生と地元の農家さんが触れ合う機会の創出や自発的にチャレンジできる場を作り上げていきます。

• BEPPU CRAFTについて

BEPPU CRAFTは大分県内の素材を活用し、新しい商品の企画などを国内外に発信していきます。また、商品開発を行うと共に教育に視点をおき、学生と関わりながら、課題解決を目指します。

所在地：〒874-0934 大分県別府市駅前本町9-20

代表者：加来千織

設立日：2023年6月

URL：https://beppumenma.official.ec/ 

事業内容：国産メンマの製造・販売

お問い合わせ

BEPPU CRAFT E-mail：[e-mail]