日本で初めてのパーキンソン病啓発イベント『ハロウィンPD仮装ウォーク』の開催が決定
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※2023年7月6日時点 当社調べ
コントロールPDは、これまでパーキンソン病に特化した情報を発信するYoutubeチャンネル『コントロールPD』を通じて、指定難病6に該当するパーキンソン病について、理解を促すための情報を発信して参りました。
この度、メディアの枠を超えて一般の方々にも、パーキンソン病当事者と自然な形で交流し、パーキンソン病についての社会的な理解を促進していきたいといった想いから、パーキンソン病当事者と一般人が交流する、日本で初めてのパーキンソン病啓発イベント「ハロウィンPD 仮装ウォーク」を主催することを決定しました。
日本国内のパーキンソン病患者数は増加の一途をたどっています。厚生労働省の調査によれば、2020年の調査結果では約29万人の患者がいるとされており、65歳では100人に1人が罹患すると言われ、決して珍しい病ではなくなりつつあります。この進行性の疾患は脳の神経細胞の変性によって引き起こされ、世界中の多くの人々が影響を受けています。しかし、パーキンソン病に関する理解や関心はまだまだ不足していると言わざるを得ません。
例えば乳がんの啓発活動として「ピンクリボン運動」は多くの方に認知され、全国的にピンクリボンウォークやランのように、一般の方を多く巻き込んだイベントが行われています。このような啓発活動がパーキンソン病にはまだありません。そこで私たちは、パーキンソン病の啓発イベントとして「ハロウィンPD仮装ウォーク」を通じて、一般の方々にこの病気について正しく知っていただく機会を提供したいと考えています。
ハロウィン仮装PDウォークは、NPO法人コントロールPDが主催するイベントです。PDは、英語のパーキンソン病の略語で、団体名には、パーキンソン当事者の皆さんやサポートする皆さんが病を上手にコントロールしてご自身らしく生活して欲しいとの想いが込められています。
午前の部では、仮装ウォークやスタンプラリーなどのイベントを通じ、パーキンソン病への知識を深め、早期診断の啓発になるよう学びの機会を提供します。加えて午後の部では、より一層パーキンソン病に関する理解が深まるよう、相談会なども設けています。
なぜ「仮装」かというと、まず「楽しい」、それと同時に「パーキンソン病当事者であることを隠したい人」も他人の目をあまり気にせずにイベントに参加できることを考慮したためです。パーキンソン病という病気がまだまだ一般的に理解されていないために、PD当事者と言うだけで、「可哀そうな人」と思われたり、難病という事で「会社には隠したい」と感じてる人はまだまだ多いのが現実です。
それだけではなく、パーキンソン病の方は、歩行に影響を受ける方や長い距離を歩く自信がない方もいます。ですので、歩ける範囲や短い距離でも参加できるファンウォークも用意しています。ベンチに座っているだけでも、仮装しているからこそ感じられるイベントの一体感を楽しめます。
パーキンソン病についての知識を広めることは、PD当事者やその家族、会社や地域のすべての人々にとって重要です。私たちは「ハロウィンPD 仮装ウォーク」を通じて、パーキンソン病という課題に向き合い、理解を深める貴重な機会を提供したいと考えています。
「ハロウィンPD 仮装ウォーク」は、10月22日日曜日に神戸市しあわせの村で開催されます。イベントの開催に伴い、本イベントに協賛いただけるスポンサー企業を募集しております。日本初となるパーキンソン病の啓発イベントを皆様とご一緒に盛り上げたいと考えておりますので、協賛に関してご興味のある方は下記よりお問合せください。
※日本初補足
調査実施2023年7月に「パーキンソン病啓発イベント」としてインターネットによる自社調査の結果、日本で初めてハロウィンの仮装でのウォークイベントであると確認されました。
団体概要
主催:特定非営利活動法人コントロールPD
日時:10月22日(日)
開催地:https://shiawasenomura.org/
HP:https://www.controlpd.org/
協賛に関するお問合せ:info@controlpd.org
担当 津野 明美
TEL:080-7195-3033
Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/@controlpd/videos
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