子どもの乳歯を宝物に。初めて抜けた乳歯を「金乳歯」として純金製のオブジェで再現。CAMPFIREにて予約販売を開始

歯科技工士の父、歯磨き嫌いの息子たちへの想いから誕生。歯科技工士が一本一本手作業でお作りします

株式会社ＹＡＳＨＩＯ　ＧＯＬＤ

2023年7月4日 10時24分

◆【募集期間】2023年6月2日〜8月19日　クラウドファンディングサイト　「CAMPFIRE 」にて、【金乳歯】の予約販売を開始しました。
https://camp-fire.jp/projects/view/640167

◆東京ビッグサイト「DESIGN TOKYO -国際デザイン製品展」に出展します。（2023年7月19日～21日）金乳歯や乳歯ケースを手に取ってご覧いただけます。
https://www.lifestyle-expo.jp/summer/ja-jp/search/2023/directory/exhibitor-details.org-82f92ea0-d38f-469e-a295-581cc2cbce7a.html#/

▍金乳歯に込めた想い

自分の歯は、どんなきれいな宝石より大切な宝物

　一生を共にする永久歯は、どんなきれいな宝石や高級なアクセサリーより大切なかけがえのないもの。金乳歯は、そんなメッセージを込めて、最初に抜けた乳歯をかたどった純金のオブジェを子どもへ贈ることを提案します。それは自身の歯が純金と同様の宝物なのだと伝えるのと同時に、成長していくお子様への愛を、永遠に色褪せない形として残すものでもあります。

　私たちは、乳歯の生え変わりを世界で一つの特別な思い出にすることで、お子様やご両親に自身の歯への関心を深めてもらい、ひいては「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえる」が当たり前の世の中を創ることを目指しています。

乳歯の生え替わりを、リデザインする

　我が国では抜けた乳歯を屋根や縁の下へ投げる風習があります。これをもっと思い出深い、家族で楽しめるイベントとしてデザインし直すことができれば、子ども達の歯への関心を高められるのではないか。親が無理に磨かせるのではなく、自分からもっと大切に扱ってくれるようにできるのではないか。そのような想いが、本商品が生まれた背景です。

　金乳歯を飾るケースには天然木製の宝箱のようなフォルムを採用、オブジェの直下には本物の乳歯20本を納めるケースを配置します。成長するごとに抜けていく乳歯を宝箱に一本一本大切に納める。そんな家族の思い出の一シーンを創りたいと思っています。

▍金乳歯へのこだわり

歯科医療現場で培われた本物の技術で製作

　金乳歯の製作は、熟練した歯科技工士が一本一本手作業によって行います。長年に渡って歯科医療現場で培われた技術により、お客様からお預かりした乳歯を同じ形・同じサイズで精密に再現します。

特殊加工により愛おしさ、かわいらしさを表現

　通常の歯科医療で使われる金歯は表面が滑らかな状態となっているため、強く光を反射してしまいます。金乳歯は表面に微小な凹凸加工を施すことにより、光の反射に広がりを持たせ、乳歯の持つ愛おしさ、かわいらしさを表現しています。

▍乳歯ケースへのこだわり

温もりのある外観

　金乳歯を納めるケースは、お子様と一生を共にしていただくもの。100年後まで大切にしていただけるように、デザインや素材にもこだわり抜きました。外観には、シンプルで飽きの来ない宝箱のような形状を採用。丸みのあるフォルムはどこかかわいらしさも感じさせます。　素材は木目の美しいウォールナット。無垢の天然木ならではの、時を経るごとに移りゆく色味の変化や深まる風合いを楽しむことができます。

　金乳歯をディスプレイする台座には、大きくカットしたアクリル板を配置。高級感と重厚感を演出しています。アーチ状の脚部分の間に垣間見える乳歯ケースは黒色のアッシュを用いており、茶と黒のツートンカラーは金色のオブジェをより一層引き立ててくれます。

笑顔の下に20本の乳歯を収納

　全20本の乳歯を保管するケースの蓋には、お子様のアクリルフォトを印刷。本体への名前の刻印と合わせて、世界で一つの宝箱に仕上げます。中心にはへその緒等を入れる空間を設けており、お子様の幼い頃の思い出をまとめて残すことができます。

木を操る木工メーカー

　ケースの製造は、化粧筆で有名な熊野筆の軸などを手がける木工のエキスパートである株式会社イワタ木工（広島県廿日市市）に委託。当社は世界最高峰のインテリア＆デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ」への出展を果たすなど、その高い技術力が国を越えて評価されている企業です。https://iwata.fun/

▍製品仕様

リターン内容

【～20％OFF】132,000円～152,000（前歯）

【～20%OFF】176,000円～226,000（奥歯）

【お礼のお手紙】500円/1口

https://camp-fire.jp/projects/640167/backers/guests/new
材質：純金、ウォールナット、アッシュ、アクリル、他
サイズ：横124mm，幅84mm，高さ85mm
重量：約500g

▍金乳歯の開発の裏側

歯科技工士である父の活躍を願う

　私は、歯科技工士である父の長男として兵庫県姫路市で生まれました。実家には父の技工所が併設されており、黙々と仕事をし、時折歯科医師に技術を褒められたと嬉しそうに語る父を見て、子どもながらに誇らしく思っていました。

　しかし、近年3D技術が歯科医療に多く採用されてきたことで機械に仕事を取って代わられ、昔ながらの手作業での製造依頼が減少しているそうです。そのことを実家に帰る度に寂しそうに語る父を見て、胸が苦しくなりました。これまで歯科医療を支えてきた父の笑顔がもう一度見たい、そう思うようになりました。

息子達、そして自身の生涯の健康を願う

　また、2人の息子に恵まれた私は、息子達の成長の早さに驚きながら、仕事と子育てに奮闘しています。父親になったことで、子どもたちの健やかな成長と生涯の健康を強く願う気持ち、また自分自身も健康で家族と共に楽しい時間を過ごしたという想いを持つようになりました。

　特に父の影響を受け健康寿命の延伸や生活の質（ＱＯＬ）の維持に直結する「歯の健康」への関心が強くなりました。しかし、私の息子がそうだったように、子ども達の中には歯みがきを嫌がる子もたくさんいます。本来、一生を共にする「歯は、宝物」であることを子ども達に伝えることができないかと考えるようになりました。