電気工事会社の正栄電設工業が、若手社員の声から産まれた社員が成長を実感できる新基準「工事のつうしんぼ」を導入開始
「工事のつうしんぼ」
詳細URL： https://syouei-group.com/advantage/tusinbo/
■実施背景
きっかけは若手社員からの声で、当時の新卒で入社した高卒社員の給与の変化が余りなく、これは時代にそぐわないと感じたところからでした。（新卒からの成長スピードは覚えることも多く、日々できることも増えていくが、給与システムが成長スピードと比例していない）
そこから、弊社が携わる工種を洗い出し、自社独自の評価制度を１から作り上げました。
■「工事のつうしんぼ」について
年功序列ではなく工事業という技術職の特徴を活かした、社員のスキルを評価して、それを給与や役職に結びつける制度を考案いたしました。
(1) “プロフェッショナル”の定義づけ
自社の社員にはプロフェッショナルとして働いて欲しいと考えており、弊社では【技術力・知識力・人間力】を評価の基準として置いております。
(2) 入社年度や年齢に関わらない役職システム
技術力160点、知識力160点、人間力160点の合計480点満点で設定してあり、
点数に応じて役職決定の判断基準とする為、若年層や中途入社でも活躍しやすい環境を整備しました。
(3) “学校のつうしんぼ” のような分かりやすい評価システム
弊社が携わる工種※ごとにその工種に対してどれくらい自分が実施できるのかを、自己評価と上長評価ですり合わせを行います。
自分の技術や知識が数値化され、その点数が基本給に上乗せされることが明文化されている為、自身に出来ることが増えると、給与がいくら上がるのかも分かりやすくなりました。
※学校の教科の様なもの
技術力・知識力には電線管・配線・結線などの電気工事士としてのスキルを詳細化したもので評価。
人間力では、素直さ、誠実さ、努力・成長などの人としての行動を評価。
■今後の展開
今年で制度を取り入れて4年目になりますが、制度に対する社員の反応も良く、新卒社員や中途社員の確保も順調に進んでおり、毎年5名～6名の社員が増加しています。
社員の増加に伴い、2022年10月に人事部を発足。人事専任者を配置し、さらに企業としての成長スピードを高めるべく、今年の4月より一年に一度の評価を半年に一度に改正致しました。
今後は新システムの浸透と更なる社員の獲得に力を注ぎ2028年には社員数の倍増を目指していきます。今後もさらなる発展を求め、社員満足度の向上に向けて取り組んでまいります。
■株式会社正栄電設工業について
私達正栄電設工業は、1987年に創業して以来、工場や発電所などのプラントに特化してきた電気工事・計装工事を専門とする会社です。
年間の依頼件数に占めるリピート率は95％にものぼり、「いいものを納めることが一番の営業」をモットーに、技術者の育成に注力しております。
業界全体の高齢化が進む中、平均年齢の若さや育成力・動員力にも評価をいただいて、年々取引先の増加にも繋がっております。
2020年 4月 正社員数30名達成
2020年 決算 売上高 7億円達成
2022年 4月 正社員数40名達成
2022年 決算 売上高10億円達成
2022年 10月 大分事業所開設
2023年 3月 電気通信会社『IPGL』グループ会社化
2023年 4月 正社員数40名達成
■会社概要
商号 ： 株式会社 正栄電設工業
代表者 ： 代表取締役 川端 秀人
所在地 ： 〒803-0864 福岡県北九州市小倉北区熊谷4丁目16-27
設立 ： 1991年11月15日
事業内容： 電気設備工事・計装設備工事・信号通信設備工事
資本金 ： 1000万円
公式HP ： https://syouei-group.com/
採用HP ：https://syouei-group.com/recruiting/
SNS ：https://www.instagram.com/syouei_group/
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