困難を抱えた⼦どもたちが自然にSOSを伝えらえるように、幼児期から学べる⾃⽴⽀援の絵本製作のクラウドファンディングを実施
ヤングケアラーや児童虐待などに向き合う子ども支援の一環として実施。完成後は東京都の教育機関での配布やワークショップを予定
※絵本監修:くにたち男⼥平等参画ステーション・パラソル
クラウドファンディング:https://congrant.com/project/yourdoor/7051
☆ファーストゴール達成記念☆
1万円以上のご寄付で絵本1冊プレゼント!
※お名前ご住所の登録がある方のみ
■クラウドファンディング概要
(絵本製作)子どもたちが自然に「SOS」を伝えらえる絵本を届けたい!!
プロジェクトページURL:https://congrant.com/project/yourdoor/7051
目標金額:ネクストゴール80万円!(印刷製本費:80万を目指して挑戦中です!)
ページ掲載期間:2023年8月1日(火)〜2023年9月30日(土)23:59
■プロジェクトの背景
全国の児童相談所における児童虐待相談対応の件数は年々増加しており、令和3年度の虐待対応状況は過去最多の26,047件(厚生労働省「福祉行政報告例」より)にも及んでいます。また、昨今ニュースで取り上げられている「ヤングケアラー」も増えており、こどもまんなかの社会実現のために、行政も状況把握や支援体制強化に力を入れているところです。しかし、困っていることがわからなければ、必要な支援や情報を届けることができません。本人が課題を認識していないケースも多く、実際には相談や通告により初めて認識されることが多いです。
一般社団法人Your door(立川市)は、問題が深刻化する前にSOSを発信する前段階として「自分の気持ちを知る」ことが重要なことと考え、「自分の気持ちを知ること」「気持ちを伝える」ことを幼児期から学べる絵本製作を開始しました。
■書籍の内容
絵本は、現職の教育関係者の「現場での意見」を第1に、一般社団法人Your door作成の文案を「くにたち男女平等参画ステーション・パラソル」監修のもと、修正を重ね作成しています。子ども自身が持つ力や気づきを引き出せるよう子どもに伝わりやすい文章とイラストからも主人公の気持ちを感じられるよう工夫を重ねています。 自分自身を大切にするというメッセージも含めながらSOS発信のベースを短い物語形式で展開しています。
■今後の展開
絵本完成後は、皆さまからのご支援金を元に、立川市や小平市をはじめとする多摩地域、及び、東京都の教育機関、産科・婦人科等に無料配布の他、読み聞かせや絵本を使ったワークショップやイベントを予定しています。
■代表理事からのメッセージ
困難な状況の子どもたちへの支援を模索する中で、周りに相談や頼ることができない姿を多く見てきました。まわりも全ての子どもに直接の支援を届けるのは難しいのが現状です。子どもが自分でSOSを出せればよいのですがその方法がわからなかったり自分の気持ちを抑えてきたため気持ちがわからなくなってしまっている状況の子どももたくさんいます。自らの気持ちを知ること、伝えることでスムーズに問題が解決するケースも少なくありません。小さいうちから自らの気持ちを知ること、伝えることを絵本を通して楽しく学び、それがあたりまえのこととして過ごして欲しいと願っています。
【絵本や団体へのお問い合わせはこちらから☆】
Email contact@openyourdoor.jp
■⼀般社団法⼈Your doorについて
2023年こども家庭庁が本格始動し「こどもまんなか社会」の実現に向けての取組が重要視されているところですが、それでも残念ながら子どもとその家庭をとりまく社会問題は多くの課題が残っているのが現状です。子ども・若者を取り巻くあらゆる複合的要因の中で、すべての子ども・若者が取り残されることなく、正しくそしてスムーズに自立できるよう自立のきっかけづくりを行っていきたいという思いで2023年4月に本団体を設立いたしました。子を持つ普通の親が一生懸命立ち上げた団体になります。
そのためまずはちいさなところからの活動になりますが、温かいご支援どうぞよろしくお願いいたします。
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