黒毛和牛も希少部位も生ビールも、全商品390円均一へリニューアルし再起を目指す『肉屋金星 本町店』リニューアルへの思いを綴ったニュースレターを発刊
「焼肉を、日常食に。」を実現する、独自の仕入れと店内肉磨き
リニューアルを通して目指すビジョンについて、同社代表・平田 明日香、メニュー開発担当・吉田 裕介にインタビューしたニュースレターを後半に記載しておりますので、そちらも是非ご覧ください。
『肉屋金星 本町店』について
「焼肉を、日常食に。」をコンセプトに、全メニューを390円均一で提供しています。思い立った時に焼肉を気軽に楽しめる、日常の「食べる楽しみ」を増やすお手伝いをしています。
「390円均一の安い焼肉屋」ではなく「390円均一の感動する焼肉屋」を目指し、高品質・低価格の両立を実現するために、モモ肉の一括買い、肉磨き、サイドメニューの下処理を含めた調理などを店内で行っています。
商品について
全て390円(税込)
黒毛和牛イチボ
厚切り上塩タン
ひとくちレンゲ炙りユッケ(キャビア)
ビビンミニ冷麺
販売店情報
肉屋金星 本町店
住所:〒541-0054 大阪市中央区南本町3-5-5 プラスビル 1F
Tel:06-6245-3300
Web:https://www.scrum-works.jp/kinboshi
営業時間:月曜〜土曜 16:00〜24:00(L.O 23:30)
日曜・祝日 16:00〜23:00(L.O 22:30)
会社情報
会社名:株式会社SCRUM WORKS(スクラムワークス)
所在地:大阪市城東区蒲生1−8−32 千寿シーク3 6階6F号
代表者:平田 明日香
代表番号:06-7162-5618
設立:2022年
URL : https://www.scrum-works.jp/
事業内容:ステーキ店・焼肉店等の飲食店運営
※リニューアル店舗「肉屋金星 本町店」のさらに詳しい店舗紹介は、以下のニュースレターをご参照ください。
N E W S L E T T E R
これまで「うまい焼肉」にこだわってきた肉屋金星が、品質は変わらず390円均一というリニューアルを通して目指すビジョンや、質と低価格の両立を実現する挑戦について、運営会社代表・平田 明日香、執行役員・吉田 裕介に聞きました。
焼肉は日本の文化。
金星のおいしさと390円均一は、日本中を元気にすると信じています。
平田 明日香(ひらた あすか)
株式会社SCRUM WORKS/代表取締役
美容業界のマーケティングから、コロナ終息後の外食需要を見込んでステーキ店運営などの飲食業界に参入。その後金星を受け継ぎ、マーケティングスキルと率直なお客目線の両軸で、経営立て直しに奔走中。
私は金星に週に何度も通っている常連だったご縁で、コロナ禍で立ち行かなくなった金星を引き継ぐことになりました。飲食店の経営はまだまだ勉強中の身ですが、美容クリニックなどでマーケティングには長く携わってきました。不採算店舗、しかも社会情勢や経済状況的に、以前の客足が100%戻ることは見込めない。ただ今まで通りおいしいお肉を出すだけでは、この状況は打破できないと思いました。そこで、何か思い切ったことにチャレンジしようと、希少部位から黒毛和牛、ドリンクまで全て「390円均一」へのリニューアルを決めました。
「誰かとおいしいものが食べたい」と思った時に、お金のストレスなく心からその時間を楽しんでもらいたい。そのために、一品390円、しかも全品均一にこだわっています。この価格なら、お肉を何種類か食べて、お酒を楽しく飲んでも、3000円もあればお釣りがきます。均一価格なら合計金額もわかりやすいので、今いくらくらいかな…と楽しい時間に水を差すようなこともありません。
もちろん、390円均一で経営を成り立たせることは、簡単なことではありません。そして、「安いだけ」のお店になるつもりもありません。私たちが目指すのは、「安い焼肉屋」ではなく「390円均一の感動する焼肉屋」。そのために、肉の仕入れからサイドメニューの仕込みまで、徹底して工夫しています。一番こだわっているのは、当然ながら「肉の質」。金星には系列にステーキ店があるため、二店舗共同で牛モモ肉の塊を一括買いし、店内で脂や筋を取る肉磨きをして、ステーキ用と焼肉用に取り分けています。そうすることで、ステーキ店と金星の両方で、「おいしさと安さの両立」を実現しています。何なら、リニューアル前と比べて、肉の質は上がったくらいです。以前は扱っていなかった黒毛和牛も、390円で食べられるんですから。
食事を楽しんで頂く上で、味は大前提ですが、同じくらい「見た目」も大切にしています。「安い」と「安っぽい」は違います。たとえ本当に金額が安くても、安っぽい店だと感じてしまったら、お客様をどこか虚しい気持ちにさせてしまう。そうならないために、例えばお皿も陶器に変えました。それぞれのお皿自体は、特別なものではないかもしれません。でも、その「普通に綺麗な陶器のお皿」にこそ、どこにも違和感なく、ただ目の前の「おいしさ」と「楽しさ」をとことん味わってもらいたいという、私たちの思いが込もっています。
今は日本中、経済的に誰もが明るいとは言えません。だからこそ、疲れた時においしいものを食べて、気の置けない仲間と過ごす時間は、絶対に必要です。その中でも、ジュージューと焼ける肉を囲んで好きなお酒を飲むという焼肉は、日本の文化と切っても切れないものだと思っています。金星は、私自身が今も通い続ける、本当にいいお店になりました。金星の味と390円均一は、来てくれた人を元気にすると信じています。まずは本町店から大阪中に、そしてゆくゆくは日本中に、心から笑顔になれる時間を届けたいと思っています。
堅実な毎日だからこそ、
安さとうまさに感動する焼肉で、明日の活力をもらってほしい。
吉田 裕介(よしだ ゆうすけ)
株式会社SCRUM WORKS/執行役員
リニューアルにあたり、390円均一を発案し、メニュー開発を担当。味や仕入れの追求だけでなく、デザイナー経験を活かした盛り付け等によって、「390円で感動する品質・時間」の提供を目指す。
焼肉屋というのは、金星がある本町にもとても多くあります。それだけ、焼肉というのは人気があり日本に根付いた食文化だと言える反面、差別化が難しいのは事実です。そんな状況の中、どうやったら皆さんに驚きや感動を提供できるお店になるかと考え、「今の品質のまま390円均一」というアイデアを出しました。とはいえ、闇雲に「インパクトを与えたいから安く390円」と発案したわけではありません。リニューアル前から商品自体はとてもいいもので、その「品質を落とさずに」実現できる見込みがあったため、喜んで頂けるんじゃないかと考えたんです。
結果的には、品質を落とさないどころか、黒毛和牛を新しくラインナップに加えたりと、肉の品質は上がっています。牛モモ肉の塊を一括買いし、自分たちで肉磨きしているため、一頭のうち少量しか取れない希少部位も、数量限定にはなりますが提供しています。金星には系列のステーキ店があるため、そこと共同購入できること、肉磨きの技術を持つスタッフがいること等から、品質と低価格の両立ができると見込んでいました。今回のリニューアルをきっかけに黒毛和牛のモモ肉一括買いを始めたので、ステーキ店の方の肉質も上がるという相乗効果も出ています。まだまだ手探りの部分もありますが、ただ安さを追求するのではなく「感動してもらえる時間を」という軸を持って、全員で試行錯誤しながら進めています。
肉の質にはこだわっていますが、食材だけに頼ろうとしているわけではありません。サイドメニューやドリンクも充実させ、それぞれの皿や盛り付け、メニュー名、メニューブックのレイアウトまで工夫をしています。何があるのかわかりやすく、注文する時にわくわくして、出てきたら目にも楽しい。例えば、店内低温調理ならではの、とろける食感の「低温調理飲めるレバー」。フライドポテトならぬ「シャカシャカポテト」は、5種類のフレーバーをご用意しています。熱いニラダレをくぐらせて食べるリニューアル前からの名物メニューも、「ヤバいレバニラ」として健在です。もちろん、スタッフの対応や店の雰囲気、清潔感も、リニューアル前以上に注意しています。ただ「安く済ませるため」ではなく、「金星で食べたいから」選んで頂けるように、一つ一つできることに徹底して取り組んでいます。社長がリニューアル前から金星のファンで、本気のお客様目線で改善提案をしてもらえるというのも、私たちの強みかもしれません。今のところ、週に複数回のペースで通い続けてもらえています。
金星は、一人で落ち着いて過ごすというよりも、誰かと話して食べて飲んで、エネルギーを補充できるような店です。給料日前で、外食予算が残り少ない…そんな時ほど疲れているものだから、「予算が少ない」という理由で楽しい時間を諦めてほしくない。今回、メニューやドリンクもかなり見直したので、働いている方はもちろん、学生さんにも喜んで頂けるお店になったと思います。どんな方にとっても、金星なら「いつでも」楽しく過ごせる、拠り所のようなお店を目指していきます。外食というのは、今の世の中、堅実なケの日常の中の手が届くハレの要素です。金星ならそのハレの日をもっと気軽に、罪悪感なく過ごしてもらえる。家では食べられないおいしい肉を食べて、楽しい時間を過ごして、明日からまた頑張ろうと思ってもらえたら、嬉しいですね。
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