「xLife」サービスのモニター運用を開始
シニアベンチャーが演出した「人生100年時代」。人、ペット、動植物に生涯寄り添い未来へ繋ぐライフモール誕生
人、動植物の生涯をデジタル化、ライフDXのオールインワン化
人の自助、共助そして動植物との共生を目指す新たな社会インフラ
サイバー空間のデジタル墓標で死亡後の尊厳、記録は未来へ繋ぐ
エックスライフ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤孝幸、以下「当社」)は、人、ペット及びあらゆる動植物を対象に、誕生から逝去後までを含めて「個に立脚した生涯」を丸ごとデジタル化し、未来へ繋ぐライフDXサービス「xLife(エクスライフ)」のモニター運用を開始しました。
xLifeは、日々の自分記録、繋がりと交流、終活、逝去後のお墓に至るまでのサービスをモール(専門店)型で提供。人やペットの人生(ライフ)に関わる様々な情報の記録と生きるサポートを、1つのサービスとして、オールインワンで提供します。
開発の背景
当社は70歳前後のメンバーを中心としたシニアベンチャーです。デジタル化の進展に伴い、世の中に数えきれないほどのWEBサービス、アプリ、SNSが存在しています。それら1つひとつは便利で、多様性に富んだ使い方ができますが、その一方で多くの人が「どれを選んだらいいのかわからない」「アカウント登録が増えパスワードの管理などが面倒」「サービス同士のデータ共有ができない」というような課題を感じていることも事実です。当然、シニアである当社のメンバーもそのような課題に直面していました。そこで、「人生100年時代」を豊かに過ごすために、すべての人が自分視点で「人生の歩み」を集約できるサービスが作れないか?と模索する中で誕生したのが、「ライフDX」をコンセプトとする「xLife」です。ここにはシニアならではの視点・着想による、誰もが日常的に自分視点で使い続ける人生の基幹となりうるサービスが網羅されています。
xLifeの特徴
「xLife」は、すべての人々の人生に寄り添い、「人生まるごとデジタル化」を実現するライフDXサービスです。「出会った人や動植物との途絶えない真の繋がり」「今だからこそ必要な自助、共助、動植物との共生」「不慮に備えた終活、永眠後の尊厳と未来への繋ぎ」をテーマに、2年を超える歳月をかけ開発してまいりました。世の中で多くの人たちが利用しているサービスをよりシンプルな形で一元化して提供するとともに、人や動植物に寄り添った独自の視点で機能・サービスを付加、現時点で30種類(一部開発中)に及ぶ機能・サービスを、まるで専門店(アプリ)の集まりの如く、「ライフモール」として1アカウントでサービスとデータのすべてを連携させる仕組みで実装しています。
「xLife」にアカウント登録していただくと老若男女誰にも「MyCARD(マイカード)」が発行され、その瞬間から「自分プロモーションと繋がり」「自分の記録」「大切な人への対処」など、生きる上で誰もが必要となる人ライフモールサービスを無料で利用することができます。また、人ライフモールの「ペット登録」でペットや飼育動物、栽培植物を登録すれば「PetCARD(ペットカード)」が発行され同様に「ペットプロモーションと繋がり」「ペットの成長記録」などのペットライフモールが利用できます。
人、ペット、動植物の逝去後はデジタル墓標を建立、関係者からのリモートお参り、記帳、供養を支援します。
xLifeの主な特徴は以下の通りです。
人ライフモール(17アイコンサービス)
〇自分プロモーションとデジタル名刺繋がり(8サービスアイコン)
プロモーションカード「MyCARD」には自身のプロフィールやSNSアカウントのほか、ブログとして自分史やテーマ史を公開できます。MyCARDはスマホデジタル名刺として機能し、対面、リモート、検索で交換して繋がりをカードフォルダで管理、特に家族親族は三親等まで血族/姻族繋がりを把握します。繋がれば様々なコミュニケーションや対応が時系列で記録できます。
〇ライフログ:自分の記録(5サービスアイコン)
時間とお金とともに日々のかんたん行動記録「スマートログ」、自分史、テーマ史、愚痴日記「王様の耳ノート」などのライフログ、さらに逝去時の焼却指示が出来る写真/文書の保管箱などを装備しています。
〇大切な人のために(4アイコンサービス)
家族親族、友人、仕事関係者などカードフォルダで繋がれた大切な人を対象に見守り(あるいは見守られ)、タイムカプセル送付、終活のサービスを提供します。終活では、大人も子供も誰にも起こりえる災害や病気・事故など不慮に備えて両親・配偶者・子孫・親友など大切な人へのラストメッセージを預かります。これは地球温暖化や南海トラフが騒がれる今、無念のまま多くの方が逝去した東日本大震災被災地出身である代表取締役の佐藤が、1985年8月12日の日本航空123便の御巣鷹山墜落事故において必死で手帳に書き留めたメッセージに着目、どうしても実現したかった機能のひとつです。
ペットライフモール(12アイコンサービス)
「PetCARD」によるペットプロモーションとデジタル名刺繋がり及びペットの記録(ライフログ)は人モールと同等のサービスが提供されます。さらにペット等動植物の健全な育成と共生社会を実現するためにxLifeでは以下の特別サービスを備え、配慮しています。
①愛玩スコア 飼主がいかに健全に動物を飼育しているかの指標化
②動物共有カルテ ワクチンや予防接種等の基本健康データの一元化およびかかりつけトリマーや獣医カルテデータの共有化
③飼主移行 ブリーダ/ショップからの移行、里親など一時的も含め飼主移行においてPetCARD等情報を引き継ぐ
④アバターペット 永遠に死亡しない疑似ペットとして見守りたい、応援したい他の動植物との繋がりに利用します。ブリーダなら販売したペット、ペットホテルや保険なら顧客ペット、一般の人なら手放したペットや動物園の動物などいつまでも繋がり成長を見守れます。
デジタル墓標※現在はペットのみリリース、人のデジタル墓標は2024年予定
逝去後は自分の記録を収納する「デジタル墓標(有料化予定)」をサイバー空間に建立し、家系図つながりで100年、200年先の子孫に繋ぎます。縄文弥生時代から繋がれた計り知れない数の命の連鎖を未来へむけてスタート、利用者はその元祖として記録されることになります。ペットデジタル墓標は飼主が、人デジタル墓標は本人の生前建立を原則とします。
デジタル墓標は少子化や未婚率の増加に伴い、いわゆる「墓守」ができる人が減少、特に地方では檀家の継承がままならないなどといった社会問題への対応を視野に入れています。その中にあって誰もがいつでもどこでもリモートで供養と生きた証を閲覧できる「デジタル墓標」は、お寺などに新しいビジネスモデルを提案するとともに、日本人ならではの供養文化の回帰を促します。今後はお寺などとの連携により、「お経カード(仮称:南無カード)」を購入いただくことで、人・ペットの供養はもとより、健康、安全、長寿、合格、平和などの日常の中での祈願を含めた読経文化を展開する予定です。
その他、xlifeを取り巻くサイドサービスとして、以下の実装も検討しています。
●手軽な会員管理サービスとしてNPO、各種団体での利用
●活力を取り戻すための動物園、水族館、植物園など動物飼育業者の利用
●地域の「絆」を深め災害情報の共有や観光、地域情報の発信の観点から自治体での利用
モニター運用について
当社では今回のモニター運用で、1万人を超える参加を想定。シニアはもとより、若い世代やペットオーナーなどを含めた世代・場面を超えさまざまな角度からサービスの検証を行い、2024年4月の本格ローンチまで改良を続けてまいります。
同時にB to B展開として、獣医、トリマーやお寺、動物園、団体や自治体などと連携した実証実験をも進め、さらなるサービスの充実を目指します。
■「xLife」モニター登録、紹介動画
https://www.xlife.jp/XLife/Default.aspx
■「xLife」利用ガイド、説明動画
https://www.xlife.co.jp/xlife%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%8A%E3%82%8A
【会社概要】
エックスライフ株式会社(XLIFE Inc.)
70歳以上を中心としたシニア集団、 人、ペット、動物、植物の生涯をデジタル化することで自助、共助、動植物との共生を推進し未来へ繋ぐことをテーマに2021年7月に創業。xLife企画、設計、デザイン、開発の全てを現役シニアが担当する。
xLifeはマイクロソフト社のスタートアップモデルシステムとしての認定事業。
所在地:〒102‐0083 東京都千代田区麹町六丁目2番6 PMO/H1O麹町212
電話番号:03‐6261‐3305
Mail:info@xlife.co.jp
代表取締役 佐藤 孝幸 プロフィール
1951年1月宮城県丸森町生まれ、(株)東芝の電算機事業部、総合研究所にて航空管制や列車/バスダイヤ自動編成等の自動化システムに従事する。1998年インターネット時代を想定しオープンソースでのネット系システムを開発する(株)タイムインターメディアを創業し社長就任、初のネット楽曲配信、映画等動画配信システムや大学等文教系システムを送り出す。
著書として「わかるC言語」(学研)、「システム設計」(翔泳社)など多数。
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