電子チケット販売サービスを企画開発する「株式会社teket」を設立

「docomo STARTUP」のスピンオフにより、2023年10月時点でのドコモグループの最年少社長が誕生

株式会社teket

電子チケット販売サービスteket®(テケト)※1の企画開発をする株式会社teketを2023年10月2日に設立いたしました。株式会社teketは、NTTドコモグループ3社※2が取り組む新規事業創出プログラム「docomo STARTUP™※3」を利用してのスピンオフ(新会社設立)となります。また、株式会社teket代表取締役社長の島村奨は、現時点でのドコモグループ内の最年少社長となります。
新会社は、あらゆる業界のさまざまなイベントに最適な電子チケット販売・管理サービスとして「teket」をご利用いただけるよう、提供サービスの開発を加速するとともに、より便利で新しいサービスの創出をめざしてまいります。


  •  teket(テケト)について

「teket」は、クラシック / 音楽ライブ / 舞台・演劇 / スポーツ / 自治体・行政イベントなどのあらゆるシーンでご利用いただける、電子チケット販売・管理サービスです。イベントページ作成から、チケット販売・売上管理にいたるまで、あらゆる機能を初期費用ゼロ・追加料金ゼロで利用できます。イベント規模やジャンルを問わずご利用いただける豊富な機能を提供し、アーティスト活動やイベント業務をサポートします。

 

・初期費用がかからず、0円から利用可能。その場で手軽に利用可能。

・直感的で使いやすいUI設計。複雑になりやすい座席指定チケットも、クリックだけで設定できる簡単な管理画面。

・接触ゼロのQRコード®※4電子チケット。

・満足度95%を誇る手厚いカスタマーサポート。
・流入経路分析をはじめとした販売データ分析が可能。

  • 設立の目的

「teket」は、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)内の新規事業を創出するビジネスプロジェクト「docomo STARTUP™」を通じて生まれたサービスです。創設者である代表取締役社長の島村自身が、プライベートで複数のアマチュアオーケストラ団体に所属し、チケットの手売りと手渡しに伴う時間と労力に課題を感じ、2019年10月にベータ版として「teket」を開発、サービスを開始しました。開始当初はクラシックのチケットを中心にサービスを展開していましたが、クラシック以外のイベントに「teket」が使用され始めたことをきっかけに、音楽、スポーツ、行政・自治体など、さまざまなジャンルのイベントに利用され、累計取扱高10億円、累計利用者数100万人を突破しました。

この度、あらゆる業界のさまざまなイベントに最適な電子チケット販売・管理サービスを企画・開発し、そのスピードをさらに高めるため、新会社を設立しました。これまで以上にプロフェッショナル・アマチュアを問わずアーティストの支援を行い、マイナースポーツや地方自治体、商工会議所などの個別のニーズにも応えていきます。新興領域により果敢にチャレンジすることで、唯一無二の電子チケットサービスとしてポジションを獲得していくために邁進します。


  • 株式会社NTTドコモ幹部からのコメント

写真左から: 株式会社teket 代表取締役社長 島村奨、株式会社NTTドコモ代表取締役副社長 栗山浩樹氏


株式会社NTTドコモ代表取締役副社長 栗山浩樹氏のコメント

「地方創生に貢献するイベントや、スポーツ、音楽、芸術・文化など、teketには新しい時代のデジタルプラットフォームになれるようなサービスとして大きく成長を遂げてほしい、と考えています。NTTグループのシナジーを最大限に有効活用したシェアの拡大を期待しています。」


株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ 取締役

株式会社NTTドコモ スマートライフカンパニー ライフスタイルイノベーション部長  笹原優子氏のコメント

島村さんが持つ課題から始まった事業ですが、開始後新型コロナが流行したことで課題の質が変わり、それに伴い事業の内容も変革しながらこれまで進めてきました。常に顧客、アーティスト、運営者のそれぞれに丁寧に寄り添うteket。エンターテイメントを軽やかに体験できるPFとして豊かな世の中を創っていってください。


株式会社NTTドコモ 新事業開発部長 原尚史氏のコメント

島村社長個人が抱いた課題感を起点に始まったteketのプロジェクトが、docomo STARTUPを通じて新会社設立の運びとなったことを嬉しく思います。これからもより多くのお客様に楽しさや便利さを届けていただき、大きく羽ばたいていただきたいと思います。teketをはじめ、docomo STARTUPでは社会のあたりまえを変える方々の挑戦を応援していきます。


株式会社teket 代表取締役社長 島村奨のコメント

teketは2019年のサービスリリースから「世界中の夢中をつくる」をミッションに、エンターテイメントをつくる人たちを支えてきました。この度、ドコモの栗山副社長をはじめとして、teketが目指す世界に共感し、応援していただけたことを心から感謝しています。

今後はドコモの子会社となることで、NTTグループの様々な事業や組織と連携しながら、これまでよりも更にスピーディーに事業を拡大して参ります。チケットサービスの枠を超えて、アーティストとファンをつなぐ接点として、より多くの方々にFUN(楽しさ)を届けていきます。これからも応援いただけますと嬉しいです。


  • 株式会社teketについて

会社名:株式会社teket

所在地:東京都中央区日本橋人形町3丁目12−10

代表者:代表取締役社長 島村 奨

事業内容:電子チケット販売サービス「teket」の企画・開発

サービスURL:https://teket.jp/

  • 株式会社teket 代表取締役社長 島村奨について

1990年東京出身。NTTドコモの新規事業を創出するビジネスプロジェクト「39works®※5」を利用し、駐車場サービス「Smart Parking Peasy」の立ち上げに参画。最前線でプロダクト開発を担い、 2017年度グッドデザイン賞ベスト100およびグッドデザイン特別賞 [未来づくり] 受賞。4歳からバイオリンを始め、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラなどの複数のアマチュアオーケストラに所属する中で、その運営に課題を感じ、運営支援のサービス化を行う。


  • 「docomo STARTUP」について

1. 目的

NTTドコモグループ3社(以下、ドコモグループ)において、社員のアイデアを事業化する取組を通じて新たな価値を提供し続け、社会を変える事業を創出することを目的としています。


2. 概要

「docomo STARTUP」は、2023年7月より開始した新規事業創出プログラムで、学ぶ「COLLEGE」、挑む「CHALLENGE」、育てる「GROWTH」の3つのプログラムで構成されます。ドコモグループ内での事業アイデア初期検証後に、社内外の資本・メンバーの協力を得たスピンオフ、スピンアウトによってスタートアップ輩出をめざして取り組みます。


3. 実績

現在、「docomo STARTUP」において、多数の事業案の検討、検証に取り組んでいます。その中で、「teket」は「docomo STARTUP」が開始されて初めて新会社を設立し、事業成長をめざすプロジェクトになります。



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※1 「teket」は、株式会社teketの登録商標です。

※2 「NTTドコモグループ3社」とは、株式会社NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ株式会社、NTTコムウェア株式会社の3社です。

※3 「docomo STARTUP」は、株式会社NTTドコモの商標です。(https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2023/06/26_00.html

※4 「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

※5 「39works」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。2023年7月よりプログラム名称が「39works」から「docomo STARTUP」に変わりました。

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会社概要

株式会社teket

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URL
https://corporate.teket.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋人形町3-12-10
電話番号
-
代表者名
島村奨
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年10月