「親(大人)に届けたい声を聴く」アンケート調査をまとめて、「親の育ち」の重要性を世の中に発信するために「親育白書2024」を作成したい。
9月18日(月)10:00~Readyforにてクラウドファンディングチャレンジ開始!
Readyforサイト https://readyfor.jp/projects/oyaiku-hakusho2024
NPO法人親育ネットワークは、保護者や子どもと携わる大人を対象に、新しい時代の価値観や、子育てに関する知識や情報を発信する「親育」を行う個人及び団体を繋ぐネットワークを創ることを通じて、「親育」の意義や必要性を社会認知させるとともに、家庭教育を含めた子育て支援の場を広く展開することによって、互いを認め合い、幸福感をもって生きている人があふれる社会を創出することを目的として、2015年に設立、8年の月日が経ちました。ここまで活動を進められてきたのは、多くの皆様に支えられてきたからと感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、社会には、子育てで悩んでいる方が多くいらっしゃいますが、中には、児童虐待のような問題も多くあります。そこには、近年の社会環境の変化に伴い、核家族化や地域での孤立、相談相手や場所がない、親自身の心の課題が解決していない等々の原因があると思われます。
活動を通して、「まずは親が変わらないとね。」「親育って大事だよね。」というお声をたくさん頂戴しました。感覚的に「親育」の意義や必要性を感じてくださっている方が多いのですが、数値として見える形、すなわち、定量化されていないのが現実です。
私たちはこれまで、毎月1回「子ミュ力(R)ゼミナール」と題して、子育てに関する講座の開催や、親子で学ぶ機会を創って参りました。しかし、より広く「親育」の意義や必要性を社会認知させていくためには、それらを定量化して、発信していくことが必要であると考え、親世代を中心にアンケートを実施。その結果をまとめた「親育白書」を作成するために、2021年にReadyfor様にてクラウドファンディングに初めてチャレンジし、目標金額を早々に達成し、目標を上回るご支援を賜りました。この白書は、私たちの法人の正会員が在籍している愛知県、三重県、東京都の各市町村の生涯学習、子育て支援の担当課にお送りすると共に、内閣府へもお渡しさせていただきました。また、この白書を活用して教育や福祉に携わる方々に「親育」の重要性を直接お伝えする機会もいただきました。
さて、前回の白書を作成する過程で、親に直接関わっている子どもの声を聴くことの必要性を感じたことに加えて、今年4月にこども家庭庁ができ、子どもに関する施策に子どもの声を取り入れていくことが義務化されていく流れもあり、今回のアンケートでは子どもを含め、より幅広い世代の方の意見を集める内容にしてすべく、アンケート項目を検討する際に子ども・若者の声を取り入れるためのイベント「親(大人)に届けたい声を聴く」を今年4月に愛知県日進市、7月に東京都小平市と北海道小樽市で各市の教育委員会の後援もいただき開催いたしました。また、教育や福祉の現場に携わる大人の声を取り入れるために同内容を、千葉県野田市でも開催いたしました。
これらの結果を踏まえて、アンケート項目を選定、リード文も子ども達の声を取り入れて作成し、9月1日(金)~11月6日(月)の約2ヶ月間、アンケート調査を行います。世の中に、家庭教育を含めた子育て支援の場を広め、互いを認め合い、幸福感をもって生きている人があふれる社会を創る第一歩として、アンケート回答にご協力頂けましたら幸いです。
▼大人向けアンケート
https://forms.gle/Sq361LEJ7QhEdzr5A
▼子ども向けアンケート
https://forms.gle/kYaDUZJVuZfnFiPz6
そして、このアンケート結果をまとめて、「親の育ち」の重要性を世の中に発信するために
「親育白書2024」を来年4月に作成し、それを携えて、アンケート項目作成にご協力いただいた
愛知県日進市、東京都小平市、北海道小樽市、千葉県野田市で「親育白書2024」を使った
シンポジウムの開催を目指しています。
そこで、今回もReadyfor様にご協力いただき、9月18日(月)10:00~11月6日(月)23:00で
2回目のクラウドファンディングにチャレンジすることになりました。
▼「親の育ち」の重要性を世の中に発信するために「親育白書2024」を作りたい
https://readyfor.jp/projects/oyaiku-hakusho2024
私たちの趣旨をご理解頂き、ぜひ暖かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
▼NPO法人親育ネットワーク ホームページ
https://www.oyaiku-net.org/
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